塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

帰省した友人と出会って感じた、サッカー選手の拠り所

2014-08-15 01:55:45 | 日記
 横浜に住む友人がお盆休みを利用して帰省したので、夕食を共にしました。

 彼とは出会って今年で25年、中学1年生からの付き合いですので、本当に長い物だと痛感しますし、僕のように知人、友人の類が少ない人間からすれば、本当に珍しい出来事です。

 どんな人間でも

 「他愛のない会話」

 ができる存在があると、非常にありがたいと思えますよね。

 サッカー選手も層だと思います。

 本人の意思とは関係なく、富と名声が一人歩きすることで、昔からの友人と疎遠になってしまう可能性がありますし、スポンサーは契約ブランドは、時に選手を商品と捉えますしね。

 それはクラブとの契約更新にも言えることですが。

 本人に自覚が無くとも、優勝や代表招集を経験することで

 「華が天狗」

 になり、周囲をこきつかう、自分勝手にふるまっても戒める人間がいない、という時もあるでしょうから。

 ビジャやイニエスタ、モリエンテスといった歴代のスペイン代表選手たちは、自分の故郷を大切にしている事で有名ですね。

 彼らが頻繁に規制するのは

 「ここが僕の出発点だ!」

 と言う事を再確認する意味、そして寛いだ時間を得ることでメンタルを充実させ、同時に昔馴染み、両親と出会う事で自分にとってかけがえの無い存在がここにあると感じたいのだと思います。

 ちょっと躓けばすぐに罵声が飛ぶ昨今のサッカー界。

 「ここには僕の味方がいる」

 と選手が感じられる場所こそが故郷ですよね。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« レアル、新シーズンは4-3-... | トップ | 選手が得る未知の体験 »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事