塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

選手が得る未知の体験

2014-08-15 02:07:25 | 日記
 昔馴染みの友人、両親が英気を養う存在だとすれば、プロ契約を結んでから出会う人間は、選手達に未知の体験を伝えてくれます。

 内田、長谷部、長友、日本代表選手の多くは書籍を出版しており、その多くが好調な売れ行きを見せています。

 文章の添削からカバーデザイン、そして販路に至るまで、選手たちは出版社とデザイナーの方のお世話になりますし、そこで出会った体験がかけがえのない存在になる事もあるでしょう。

 また、クラブひとつにとってもドクター、栄養士、トレーナーなど、陰で懸命に汗を流し、選手の為に頑張っている存在を無視するようでは、選手として成功を得られませんよね。

 ブランド契約も同様です。

 例えば本田はミズノ、香川はアディダスと契約しています。

 新作しパイクのテレビCMは練習がオフの時に組まれますから、彼らは休日を返上する事になります。

 そこで

 「面倒くさいなあ」
 「本当は休日なのになあ」

 と心では感じても、顔に出してしまったとすれば、撮影の進行が滞ってしましますし、何より選手本人の集中力が無いわけですから、作品自体良い物は出来ません。

 CMは売れ行きを左右しますから、選手が

 「よし、やるぜ!」

 と思えば思うほど、反響は大きくなりますし、売れ行きによってはボーナスが支払われるかもしれません。

 僕などは何回も取り直しと言う形になれば、恥ずかしくて逃げ出したくなるでしょう。

 でもそこで思いとどまり、作品を完成させることで見えてくる事もあるでしょうし、案外試合でも役に立つ情報があるかもしれません。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 帰省した友人と出会って感じ... | トップ | サッカーと実生活における金... »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事