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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

幸福かどうかは本人しかわからない

2013-07-19 22:51:06 | 日記
 店で働いていていると、取り込み中にも関わらず他の従業員、お客からよく声をかけられます。

 「私は今先客の方を応対しています」

 事実その通りなのですがその旨を伝えても怪訝そうな表情を浮かべる方もいて、正直不思議でなりませんし、何よりその方
の話を聞いてしまえば、逆に僕が先客の方から蔑ろにしたと叱られてしまうではありませんか。

 「もしお手が空いていれば、このお客さまの話を聞いて欲しいのです。」

 僕は他の従業員に声を掛ける時は必ずこう声をかけますし、手がふさがっている場合はそのわけを説明し、何らかの代替案
を提示します。

 「その人間が暇なのかどうかは、その本人しかわからない」

 僕は常にそう考えています。

 同様に

 「サッカー選手が幸福かどうかは、その選手にしかわからない」

 と考えます。

 日本ではそうはありませんせが、猛者が多い南米、欧州ではサッカー選手と言えどもその足取りは多岐に渡っている為で、
カフーのように何度もテストに落ちている選手、テヴェスのように貧しさを凌いできた選手います。

 見事プロとなった暁でも、エジムンドのように交通事故を起こして死者を出してしまった選手や、パオロ・ディ・カー
ニオのように、政治思想を全面に打ち出して世間を騒然とさせた事例もあります。

 でも、彼らがサッカー選手としての力量に溢れていたことも確かで、無名選手の発言と行動であれば記事にならない点も
事実です。

 周囲の喧騒をものともせず、自分が「これ!」と歩む道を進む選手たち。

 今日発売のワールド・サッカーダイジェストが冒頭でテヴェスのユヴェントス移籍の記事を掲載しましたが、その際彼が
背番号10を求めたとあります。

 解説には

 「プラティニ、バッジョ、そしてデルピエロが背負った責任を背負う為」

 とありました。

 悪童でもこうした心意気があるものです。
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用具を選ぶ楽しさと難しさ

2013-07-19 18:15:26 | 日記
 今世間はジョギング、マラソン、そしてウォーキングと歩くスポーツを注視しています。

 書店にでかければスポーツ雑誌だけではなく、新書でもガイドや用具の選び方が記されています。

 しかし、改めて店頭で靴、ジャージを眺めていますとあまりに膨大な商品数で、一体何を目的に購入したらよいのか見当がつか
なくなることもあるでしょうね。

 それはサッカーも同様で、廉価版からセール品、有名選手モデルなど様々な切り口で商品が並べられており、圧倒されてしまい
がちです。

 僕がもしサッカー用品を買うならば

 1・価格とデザイン
 2・靴ならば価格だけでなく機能と履き心地

 この2点に焦点をしぼり、下見を繰り返します。

 これだけ商品があればどんなに丁寧な説明を受けても、決断できないときもあるでしょうから、最初は下見するだけでも良いと
思います。

 と言いますのも、せっかく用具を購入しても飽きてサッカーをしないようになれば、その用具は

 「不良債権」

 として箪笥の中に陣取る羽目になります。

 セール品は型落ち、もしくは店頭在庫減少の意味合いもありますが、初めての方には文字通り掘り出し物が集まっている可能性
は高いですし、最初から高額品を手に取るのはリスクがありますね。

 また靴ですが、最初はやはり4桁の商品で構わないのではないでしょうか。

 選手は契約先から幾らでも提供がありますが、僕たちは当然ためし履きを繰り返して購入するわけですから、一概に選手愛用品
が合うわけでがありません。

 例えばアディダスのメッシ・モデルが欲しくて店頭に出かけたとしても、合わないようであればやはり我慢して他のブランドを
買った方が最終的には得をするはずです。

 アディダスのパティークのように日本人の足型を研究して開発した品もありますし、ミズノとアシックスの国産ブランドとして
強みがあります。

 用具を選ぶのは難しい反面、楽しい面でもあるのですが。
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今夏、ナポリは資金をどう使うのか

2013-07-19 18:04:02 | 日記
 エディソン・カバニの売却で83億円を得たナポリ。

 当然のようにここ数日で選手補強に挙がったペペ・レイナとフェルナンド・トーレスの獲得には充分賄える金額ですが、
ふたりの移籍は現段階では噂の域を出ません。

 昨年はラベッシを、今年はカバーニを。

 オペラの国イタリアならではのネーミング

 「3大テノール」

 のうち、残るのはスロバキア代表ハムシクのみですが、ラウレンティス会長は彼を来夏売ることで、主力を交代させなが
ら勝利の手順を手繰り寄せるというう、新しい方針に挑むのでしょうか。

 ベニテスとすれば、同じスペイン出身のふたりが移籍すれば、随分やりやすさを感じるでしょう。

 と言いますのもベニテスがモウリーニョの後任として3年前の夏ミラノに到着した際、このポルトガル人の幻影を払拭す
べく躍起になったいきさつがある為です。

 ベニテスはリバプール、バレンシア時代の主軸をインテルに引き抜かない反面、フェリペ・コウチーニョを重用する形を
とりましたが、サミュエル・エトーとマテラッティ。

 モウリーニョ時代を良く知る両者との関係が思わしくなく、クラブ・ワールドカップ優勝後に退任します。

 ワルテル・マッツアーリはモウリーニョほどの幻影をナポリに残しているようには見えません。

 ただふたりのスペイン代表が加わることで、既存の選手たちと組み合わせが潤滑に行われる前に、両者の折り合いが悪く
なる可能性もあるでしょう。

 ナポリがコパ・イタリアで優勝できても、セリエA、チャンピオンズ・リーグで苦戦したのは、主力を休ませて体調維持
をはかれるだけの選手層が無かったためです。

 会長はこの点を視野に補強を行うようにも思えます。
 
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日本代表と言う名の尺度

2013-07-19 01:52:17 | 日記
 サガンのファンは豊田陽平が遂に代表招集を受けたことで喜びに溢れているでしょう。

 豊田の代表入りはサガンファンだけでなく、多くの識者が注目していましたから、本人も含めてやっときたか!という
思いで一報を聞いたと思います。

 ヴァンフォーレ時代にハーフナー・マイクが初招集を受けた際もそうでしたが、やはり地方クラブが代表選手を産むと
新鮮味が生まれますね。

 同時に地方クラブは紛れもない

 「クラブの顔」

 が誕生したことで、セールスコピーも含めた展開がしやすくなりますし、観客動員の面でもチケットのはけが良くなる
可能性があります。

 「トヨコプター」

 なんて彼の口から洒落た言葉が出るのも、豊田が自分を見失っていないからこそ、口にでたのではないでしょうか。

 サッカーは他の競技とは異なり、代表という存在がクラブと並行して年中活動しているのが特徴です。

 野球は今年から代表を活動させることに踏み切りましたが、代表監督は12球団全てから代表選手を選出、キャンプに
招待しています。

 そこには

 「12球団をフラットに見る」

 という思惑もあるのでしょうが、個人成績はともかく下位に低迷している球団からも、代表選手が生まれるのが特徴で
す。

 一方のサッカーではどんなに代表監督がその資質を評価し、代表に必要であると唱えても所属クラブが低迷していれば、
その選手を招集した理由を述べる形になります。

 今回の例で言えばジュビロの山田がそうでしょうし、湘南、大分からは代表選手は生まれていません。

 ですから大宮のファンは今回の代表選手に不満でしょうし、代表を取り巻く環境はファンの声だけ存在するわけです。

 秋には欧州遠征を予定しており、その際に招集を受ける選手が何人いるかも、成績同様今回の大きな鍵を握ります。
 
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