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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ロナウジーニョ、セレソン復帰は可能なのか

2013-07-28 23:01:23 | 日記
 フェリポンが南米王者に輝いたロナウジーニョを招集するかどうかで、今後ブラジル国内は紛糾するでしょう。

 2013年のロナウジーニョは2005年のロナウジーニョではありません。

 つまりネイマールの補佐役になるであろうロナウジーニョに、君は先発で無いが構わないかと尋ねるのもどこか不躾のように
思えますし、彼が受け入れるかどうかもわかりません。

 逆にフェリポンはロナウジーニョが自分の歩み、言い換えれば戦績を盾にすることなく、招集選手全員と同じ練習をこなして
自分だけ逸脱しないように心がけてさえいれば、フェリポンは喜んで招集すると思います。

 何時の時代もカズが周囲から敬愛を受けるのは

 「僕を特別扱いする必要はない。
  皆と同じ練習をするし、メディアにも公平に堪えるよ。」

 という態度で常に存在する為です。

 つまり、わがままではないのです。

 ネイマールの戦績とガウショのそれを比較することは、本当におこがましいですし、それは皆がわかっています。

 しかし、人間と言うものは好成績を収めたならばその練習方法を続けたくなるものですし、駆け出しの連中と一緒にしてほし
くないと思う物です。

 心情としてはむしろ、ロナウジーニョの方が自然なのです。

 2002年ワールドカップ優勝
 2005年コンフェデ杯優勝
 2008年北京五輪銅メダル

 というように、ロナウジーニョがセレソンで残してきた結果は無視できませんし、1999年のコパ・アメリカでも優勝して
います。

 競争が最も厳しいセレソンで、14年も代表候補でいられること自体が脅威なのです。

 だからこそエゴを抑えるのは難しく、抑えたならな称賛はされども自分の個性と創造力に蓋をするかたちになる。

 今のところロナウジーニョはもろ刃の剣ですが、扱い方しだいでは最高の存在になることは間違いなく、だからこそフェリポ
ンも慎重にならねばなりません。
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アンブロが抱える契約選手を見て感じる点

2013-07-28 22:47:45 | 日記
 以前にも書きましたが、最近アンブロが急激にその勢いを下げている印象があります。

 失礼な話だとは思いますが。

 J1でも柏レイソル、サガン鳥栖、そしてヴァンフォーレ甲府など多くのクラブが契約を交わし、90年代には鹿島アントラ
ーズもその名を連ねていました。

 しかし現在アンブロと契約しているJ1クラブはガンバ大阪のみで、以前と比べるとどうしても急下降を描いているように思
えてしまうのです。

 僕自身はアンブロの商品を購入したことはありません。

 しかし彼らの製品が他のブランドと比較した際、着心地と履き心地が劣っているようには見えませんし、デザインも悪くない
と感じます。

 アンブロのホームページには

 「身の丈にあった」

 という言葉が出てくるのですが、今アンブロは契約選手と製品供給だけの視点ではなく、様々な角度から改めてサッカーと自
分たちを見直している様子です。

 ですから2013年の今はアンブロにとって

 「転換期」

 なのかもしれません。

 老婆心だとは思いますが、契約選手という観点から言えば日本市場のみに限定するならば、遠藤保仁に変わる顔はやはり選定
しておくべきでしょう。

 今アンブロの広告は遠藤に頼りきりの側面がありますし、例えばレッズの槙野、森脇のように

 「おちゃらけてはいるが、真摯な態度で試合に臨むことが出来る選手」

 が良い人選と思います。

 インターナショナル・レベルではイングランド代表のアンディ・キャロル、ジョー・ハートを指名していますが、このどこか
通好みの選択がアンブロらしいと思う反面、メディア受けする選手が混じっても良いように思いますが。
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レアル・マドリー、ベイル獲得を諦めず

2013-07-28 00:48:55 | 日記
 「契約違約金100億円」

 マドリーがスパーズに提示した9300万ユーロのお目当ては当然ギャレス・ベイルになりますが、スパーズのレビー会長は
このマドリーの提案に難色を示しています。

 (スポーツナビの記事を参照)

 ウエールズ代表は古くは1958年のワールドカップ出場時に活躍したジョン・チャールズ以降も、名手を生み出してきまし
た。

 80年代では「スパーキー」の異名で知られたマーク・ヒューズ。

 90年代ではクレイグ・ベラミとライアン・ギグス、そして荒っぽい言動で知られたロビー・サヴェージが有名どころですね。

 チャールズはユヴェントス、ヒューズはバルセロナに在籍経験がありますが、基本ウエールズの選手たちはプレミア・リーグ
でプレイします。

 僕はベイルが英国4連邦では無く、マドリードという南欧の空気に触れて新しい息吹を代表に吹き込むと良いと思うのですが、
当然レビー会長はあくまで

 「スパーズにとって有意義な出来事」

 を全面に打ち出さねばなりません。

 スコットランド、アイルランド、そして北アイルランドも政治面ではどこかイングランドの面影が映ることを面倒に捉えます
が、サッカーに関してはプレミアに依存しています。

 「レインジャーズとセルティックがプレミアリーグに移管できないものか?」

 レインジャーズが4部からの出直しの為にこの話は立ち消えになってしまいましたが、スコットランドの関係者は真剣に議論
していました。

 この2強でスコットランドリーグは成り立っているようなもので、優勝争いは面白くなるかもしれませんが単純に目ぼしい話題
が消えてしまいます。

 僕は彼らもプレミアではなく、中欧、南欧など他の欧州リーグに参戦してみたらどうかと思うのです。

 幾つかの価値観が混在することで、新しい価値観が生まれるように思えるのですが。
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