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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

改めて顧みる中国リーグの現在

2013-06-26 18:16:31 | 日記
 Cリーグの運営は今どうなのでしょうか。

 広州恒大はマルチェロ・リッピとルーカス・バリオスを獲得したことで大きな注目を集め、同時に今季のチャンピオンズ・リ
ーグでは柏レイソルと戦いました。

 しかしこのパラグアイ代表FWには支払われるべき給料が支給されておらず、バリオスは既にブンデスリーガのクラブと接触
をはかっていると囁かれています。

 そのクラブとして報道されているのがブレーメンで、トーマス・シャーフ政権からの脱却を初年度から軌道に乗せるには、既
にドイツでの実績を持ち、優勝争いを経験した彼は大変魅力的な人物なのでしょう。

 それにしても外国籍選手たちが逃げるようにして欧州に舞い戻る今の現状。

 ドログバとアネルカがそうですし、レイソルのクレオも昨年は広州に在籍していました。

 今思い浮かぶのは、マリ代表として鳴らしたカヌーテですが北京国安の財政はどうなのでしょうか?

 Cリーグは随分移転が多いと聞きますし、オーナーは選手の育成と地域社会貢献よりも、自分と企業の存在を知らしめる形、
つまり手段として

 「サッカークラブのオーナー」

 になっていると聞きます。

 J1、J2も財政的に恵まれいないクラブの方が多いのですが、現状Cリーグは反面教師の体を成しています。

 Jも2ステージ制の採用は新しいスポンサーの確保と、ファンの関心を呼ぶための方針と掲げていますが、僕はやはりJ1の
数を縮小する

 「少数精鋭型」

 の方が良いと思います。

 つまり本当にトップリーグの実力に見合った選手を集めることで、試合の質を高め同時にテレビでハイライトが流れやすい
試合数にするものですが、Jの選手が代表として海外の選手と互角に戦うには、やはり2ステージ制では意味が無いと思います。

 2ステージ制に関する情報公開も、もっと必要だと思いますが。
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サッカーにおけるメディカル・チェック

2013-06-26 17:59:30 | 日記
 選手が移籍する際は、心拍数を筆頭にメディカル・チェックが行われ、心身共に健康かどうかが判断されます。

 しかし一概にメディカル・チェックと言えども、各国で基準が異なるのも確かで、ある国では検査の対象になる内容も、
別の国では異なる場合もあります。

 1997年のヌワンコ・カヌの移籍がそうでしたね。

 アトランタ五輪金メダルのカヌは、95年にアヤックスの一員として欧州王者と世界王者に輝いており、当時セリエA
で低迷するインテルが獲得に踏み切ったのは、自然の流れといっても良いものでした。

 しかし、オランダでは露見されなかった

 「心臓疾病」

 がメディカル・チェックで明らかとなり、世界中のファンがカヌの状態を見守ります。

 ロナウドもそうでしたが、インテルは治療費を負担するもカヌがアヤックス時代と同じ輝きを取り戻すのは、アーセナル
に移籍してからでした。

 デニス。ベルカンプと並ぶ事例が加わった形となったのです。

 日本人選手が欧州に移籍する際、僕は「歯」と「耳鼻咽喉」を国内で治療していから出かけた方が良いと思います。

 僕は今日休日で、先ほど歯医者から治療を受けて帰ってきたところです。

 「歯石は歯茎の状態を、たまには確認してきたらどうだ?」

 と父に促されてでかけたのですが、歯石はさほどではなかったものの、歯茎が炎症を起こしているようで新たな発見と
いう形になりました。

 歯の噛み合わせが悪ければ随分調子が落ちると言いますし、当然満足な食事が出来ず体調も整える事が難しくなります。

 歯や耳鼻に関しては中々言葉も通じないでしょうし、国内で診察と治療を終えてからでも遅くは無いと感じます。
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望まれて復帰する形

2013-06-26 01:55:13 | 日記
 2012年をヴィッセル神戸で過ごした野沢拓也ですが、その移籍が無かったかのようにアントラーズ・ファンは彼を
温かく迎えました。るか

 それだけ彼の穴を埋めることが困難だったということもあるでしょうし、プロキャリアをヴィッセルで過ごした1年を
除けば、野沢は常にアントラーズの一員でしたしね。

 野沢とアントラーズの例のように、移籍してもその存在を忘れられず、復帰を希望する例は他にもあります。

 例えば長野パルセイロでいえば、今季から町田ゼルビアに移籍した向慎一がそうです。

 僕も含めて向がゼルビアに移籍すると聞いた瞬間、落胆したファンは多いですし、同時に彼がゼルビアで成長する姿を
想像していました。

 そのゼルビアは3位という順位を打破すべく、今季から指揮を執る秋田豊氏を解任して出直す形になりましたが、ここ
最近は

 「向がまた長野に戻ってこないものか」

 という意見が随分出回っていました。

 秋田前監督と向の折り合いが良くなかったのは事実のようですが、僕は意見できる立場にありません。

 ただ、1年目のアマチュア契約の中で、働く場所を与えてくれた八幡屋磯五郎での評判は同僚、お客様のいずれからも良く、
プロ契約となった昨年の働きぶりは、本当に素晴らしいものでした。

 彼が移籍を決断したのは

 1・薩川監督が退任することで、長野での役目が終わったと感じた
 2・単純にゼルビアの条件提示が魅力あふれる内容だった

 この2点だと推測しますが、もし向が長野に戻ってくれば拍手を贈るファンはまだ存在します。

 ただ難しいのは仮に来季彼が復帰しても2012年の向は2014年の向では無いと言う事、つまりいかに古巣とは言え、
即座に先発、活躍できる保証はありません。

 今は新体制の下、向が再び活躍することを願います。
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僕が今、宇佐美の移籍に思う事

2013-06-26 01:42:51 | 日記
 今回のコンフェデレーションズ・カップにブラジル代表として選出されたFWのジョーは、僕の勘違いでなければかつて
シティやCSKAモスクワに在籍していましたね。

 同じく選出されたフレッジはリヨンで活躍していた時期があります。

 傍目には欧州で活躍していたように見えても、本人たちはどこかでぎこちなく、満足できない日々が続いていたのかもし
れません。

 好景気に沸くブラジル経済が後押しになったこともそうでしょうが、ふたりを見ていると

 「母国で出直すことも悪くない」

 と思えます。

 今後の活躍しだいでは、パト・アレッシャンドレも再び有力な代表候補になるでしょうし、サントスからサンパウロに移籍
したガンゾも同様ですね。

 彼らの事例が今夏ガンバに復帰する宇佐美にも当てはまるとよいですね。

 彼と入れ替わりでレアンドロと家長がクラブを離れますが、宇佐美だってガンバでの存在価値を高めることができた暁には、
再び欧州への道が開かれるはずです。

 大切なのは

 「Jへの復帰がキャリアの後退になる」

 と思わないことでしょうか。

 確かに現在のガンバはJ2ですし、J1以上の長丁場で暑さのきつくなる今後は、より体調面での工夫が必要です。

 しかしJ1昇格を果たし、再び代表復帰を望まれるであろう形にもっていけば、ブンデスリーガに限らずオファーはあると
思います。

 つまり宇佐美の事例が

 「日本に復帰して再度渡欧」

 という形になれば、今後周囲に異なった印象を与えます。

 この事例は既にカズというサンプルがあります。

 ジェノアからヴェルディに復帰し得点王に輝き、1999年にはクロアチア・ザグレブに移籍し、その後はJ1を舞台に
京都と神戸でプレイし、横浜FC時代にはシドニーFCから懇願される形でクラブ・ワールドカップに出場。

 出戻りで格好悪いと思わなけば、移籍の選択肢は確実に増えますね。
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