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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ユネスコと聞いて僕が連想するもの

2013-06-22 22:02:05 | 日記
 富士山の世界遺産登録が正式承認されました。

 その世界遺産はユネスコ(国連教育科学文化機関)が決定権を持ちますが、僕が描くユネスコは今回の富士山と三保松原
ではなく、単純に

 「マラガの胸スポンサー」

 になります。

 かつて甲府市に住み、山梨県にお世話になったという意味では失礼だとは思いますが、これが僕の率直な印象です。

 そのマラガのジャージ、専門サイトコパ・ムンディアルでは大好評らしく、特にイスコのマーキングの評判が良いようで
す。

 そのマラガは既にペジェグリーニの退団とシティへの移籍、ホアキン・サンチェスのフィオレンティーナ移籍が決定して
います。

 通常スペインからイタリアへの移籍、もしくはその逆の成功例は数えるほどしかありません。

 近年ですとローマがルイス・エンリケとボージャン獲得で話題を呼びましたが、ローマファンと首脳陣が堪える事ができず、
早期解任となりボージャンもミランへ移籍します。

 一方でポゼッションでマイボールを大切に扱うことを説くモンテッラが、ローマから就任の打診を受けているという話を聞
きますと、

 「エンリケをもっと擁護しても良かったのでは?」

 という気にもなります。

 マラガは遂にレアルとバルサに資金面で対抗できる存在が出来たか、という意味で話題を集めましたが、そのバルサも数年
前まではユニセフが胸スポンサーを務め、

 「偽善者」

 とレアルファンが痛烈に野次ったこともあります。

 ユニセフにしてもユネスコにしても、企業ではなく機関がサッカーを支援したと言う点では、随分興味深い光景だったとい
えます。

 マラガはナイキが支援していますが、胸スポンサーも含めて来季は果たしてどのような形になるのでしょうか。

 
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東アジアカップに向けての展望を探る

2013-06-22 17:38:00 | 日記
 原技術委員長が来月に行われる東アジアカップにおいて、海外リーグの選手たちを招集しないと明言しました。

 Aマッチ指定日以外というだけでなく、欧州クラブはサマーキャンプや既に開幕しているリーグもありますから、非常に
デリケートな時期であることも間違いありません。

 今野と遠藤も外すことが明らかになり、11人の顔ぶれは随分多彩になるはずです。

 ではどの点を重点的に確認すべきでしょうか。

 1・最終ライン、特にセンターバックの顔ぶれ

 今野と吉田を今後外す事は考えにくいですが、自分たちがミスを認めている以上、ここは彼ら以外の選手を起用すること
が辻褄だと考えます。

 広島から水本が招集された際に、復帰とはいえ新鮮味がありましたが、伊野波と栗原だけでなく新戦力の招集を期待した
いものです。

 レッズの森崎と槙野、レイソルの鈴木、欲を言えば闘り王を指名してくれればうれしいのですが。

 2.1トップの選定

 前田を前線で起用するのは、彼が楔となって左右に流れてオープンスペースを作り、その空間を本田と香川が利用すると
いう側面がある為です。

 同時に前田はヘディングも巧みですからね。

 一方でハーフナーの利点である空中戦には今の所良い印象がありません。

 タジキスタン戦で見せたように、彼のヘッドは素晴らしいのですが、パワープレイやポストなど出場時間がさほど長くは
ないせいか、どうも見劣りする印象があります。

 広島の佐藤、川崎の小林のような

 「ワンタッチ・ゴーラー」

 つまり相手最終ラインと絶えず駆け引きを行い、混乱を呼ぶようなFWを招集するのはどうでしょうか?

 恐らく4-2-3-1の3の中央には中村、そして東などスルーパスを通すMFが起用されるでしょうから、足下に秀で
たFWはきっと多くのシュート機会が得られるはずです。

 両翼には川崎の大久保にレイソルの田中、中盤も底には大宮の青木、ターゲットマンならば鹿島の大迫。

 彼らが起用されても不思議ではありません。

 また

 「カズマックス!!」

 と絶叫されるFC東京の渡邊のように、得点ランキング上位の選手が選出されるかも注目しましょう。

 (参考資料 2013年Jリーグ選手名鑑 サッカー・ダイジェスト版)
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子供は親の背中を見て育つ。ではその逆もあって当然

2013-06-22 15:16:19 | 日記
 「子供は親の背中を見て育つ」

 この言葉はきっと万国共通の言葉でしょうね。

 カルロス・テヴェスやロマン・リケルメのように、家庭が貧しい中から成長した選手たちは、その収入で家族を養い同時に
地域社会に役立てようとします。

 ならば、こういう事もいえるのではありませんか。

 「親は子供の背中を見て育つ」

 例えば僕の母は2時間サスペンスを好んで見ますが、それは単なる娯楽の域を超えませんし、想像する、思考するという行
動には結びつかないと思います。

 僕も見てしまうことはありますし、嫌なことを忘れるには最適でしょう。

 でも先ほどこう言ってみたのです。

 「自分の子供が毎日本を読み、外国語を学んでいるのに自分はだらだらドラマを見ている。
  自分の子供の背中を見て、本を開く、教材を買うような姿勢にならないのが不思議だね。」

 皆さんのおおくが結婚して、両親としてお子さんに接していれば、きっとその中から感じ取る、得るものは大変大きいと
思います。

 もし皆さんのお子様がサッカーに夢中で、熱心に練習しているならば

 「ああ、僕も日頃の食生活と水分補強に気をつけないといけない」
 「サッカーと一緒に外国語も学んでいるようだから、教材を借りてみようかな」
 「今はこんなに用具が発展しているのか」

 という驚きや、お子さんに対してある種の尊敬の概念が生まれてくるのではないでしょうか?

 大人と子供の区別なく、お互いの長所を真似しあう。

 そこには年長者が年下の人間に対して時折見せる優位性はなく、逆に子供が大人をからかうような場面は少ないはずです。

 お互いが真剣であれば、きっとより良い間柄になると思うのですが。
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ライバル国の製品を買う事

2013-06-22 15:05:06 | 日記
 僕の両親は車、家電など道具に関しては名の通った製品しか買いません。

 この場合「名の通った」というのは、パナソニック、シャープに東芝など、国産ブランドが手掛けた商品の事を指します。

 つまりレノボ、ヒューレット・パッカードやサムスンのように、海外ブランドではあるが、その品質が証明されている品
でもなかなか手を出しにくい、言い換えれば知らないという側面があります。

 本当に無名の品、ホームセンターで格安で売られているテレビやラジカセは、敬遠したくもなりますが案外持ちが良いの
で、一概に無視は出来ないのですが。

 知人にこの話をすると

 「我が家もそうだよ。」

 と苦笑いしていました。

 例えば手許にサムスンが手掛ける携帯電話、ギャラシーの広告があるのですが、世界累計4000万台突破と凄い販売量
が記されています。

 僕も店頭に置いてある試作機に触れてみましたが、案外違和感が無い使用感でしたが、逆に別の違和感が内心感じられま
す。

 サムスンは現代、LGと並ぶ韓国を代表する企業です。

 そのブランドの電話を所有すれば、仮にロンドン五輪準決勝で日本が敗れた場面を目撃した際に

 「俺はどうして韓国ブランドの電話を買ってしまったのか!」

 と悔やむような気がしてなりません。

 オランダとベルギー、ブラジルとアルゼンチン、イングランドとドイツというように、世界各国のサッカーを考えれば
負けたくない、常に優位に立ちたいと思う国柄は沢山あります。

 アジアでは日本と韓国がそう筆頭で、日本がもし韓国に敗れたような形になれば、自分の選択がどこか惨めであるように
思えてしまう。

 そんな危惧があります。

 これがデルのようなアメリカ企業、HTCのような台湾企業だと何も思わないのですが。

 例えば英国の大衆車「ミニ」はBMWが生産を請け負っていますが、もし2010年ワールドカップのように母国がドイ
ツに敗れたならば、イングランド人のミニ所有者はどんな気分になるのでしょうか。
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日本代表の点と線を考える

2013-06-22 00:59:44 | 日記
 点と点はいずれ線になる。

 では今の日本代表の線を辿っていくと、やはり1-2で敗れた敵地でのヨルダン戦に結び付きます。

 もしあの試合でブラジル・ワールドカップを入手できていたならば、オーストラリア戦、イラク戦では遠藤を軸にした
主力の疲労回復が出来たでしょうし、日本に残る形になった東と工藤を使えたでしょうから。

 やはりあの敗戦が尾を引く形になりましたね。

 テレビ朝日は自分たちが放送権を持つ以上

 「日本代表が初めてホームでワールドカップ決定できる!」

 と方向転換するしか無かったのでしょうが、嫌な見方をすればそうでもしない限り6月4日に世間の注目を集めること
が出来なかったという形です。

 「オシムが、あっ言っちゃった。」

 というかつての発言に膨大な批判、特にジェフのファンはイビチャ・オシムを代表監督にこうした礼を欠いた形で強奪
されたことに敏感に反応した記憶があります。

 あのヨルダン戦終了後の変わり身の早さは、

 「自分たちに課せられた改善点を見直す気配がない」

 と指摘される、日本代表を取り巻く環境と何ら変わりません。

 メキシコ戦は五輪で敗れた日本の復権を担うとも囁かれますが、五輪での敗戦は五輪で晴らさないと意味が無いと思い
ますし、ここまで固定してきた先発の顔ぶれを変えた方が有意義だと思います。

 今後も恐らく変わらないであろう先発を思うなら、ひとりでも多くの選手が

 「ブラジルのピッチに立ち、芝の感覚とファンの歓声を感じながら戦えた。」

 という思いを胸に宿ってほしいと願いますし、ブラジルファンを今のうちに味方につけて置く方が得策でしょうからね。

 「日本はなかなか興味深いね。」
 「日本もテクニカルなサッカーをするな。」

 今のうちにそう思って貰えたなら、来年戦いやすくなるように感じるのですが。

 
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