goo blog サービス終了のお知らせ 

塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

2011シーズン北信越リーグ第2節(2)

2011-04-17 18:59:02 | 日記
 つくづくサッカーは凄いなと思います。

 千曲市は長野県有数の温泉地で、千曲市サッカー場から戸倉上山田温泉は目と鼻の
距離ですし、もうすこし足を伸ばせば別所温泉や稲荷山温泉も身近な存在です。

 でも観光でなくサッカー観戦のため、人工芝で観客席には座席の無いサッカー場に、
自分のクラブを声援するために、県内外から多くのファンが訪れる。

 これは本当に驚くべきことです。

 もう幾度も幹線経験のある方は座席が無い事を承知していて、コールマンのキャンプ
用の折りたたみ椅子を持参すしていますし、僕のようにジーンズでコンクリートの上
にそのまま腰を降ろす方もいます。

 皆が皆、思い思いの観戦スタイルで、サッカーの試合を楽しんでいます。

 今日の試合でも長岡や千葉ナンバーの車を見かけましたし、自分の休日を1日選手と
同様に使っている熱心なファンが、今の日本サッカーを支えている事を目の当たりに
しました。

 ちなみに隣の総合体育館は、今秋からbjリーグ

 「信州ブレイブウォーリアーズ」

 の試合が開催されますが、やはり駐車場が限られていますので、僕のような歩いて行ける
範囲の人間は、車を避けて駐車場を他県から来た方に譲るべきでしょうね。

 「シャトルバス」
 「パーク・アンド・ライド」

 様々な形で車を使わない観戦方法が提案されていますが、これからもこの議論は続いて
ゆくでしょうね。

 ちなにみこの試合のスコアは1-1でした。

 前半にジャパン・サッカーカレッジが先制し、後半にアルティスタが追いつくという展開
でしたが、同点に追いつくまでアルティスタは後手にまわっていましたが、同点後は息を
吹き返し、果敢に攻めていたのが印象的でした。

 やはりゴールには選手に元気を与える強さがあるんですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2011シーズン北信越リーグ第2節

2011-04-17 18:46:17 | 日記
 「審判ハンドだよハンド!!」
 「今のは警告取らないの?」

 これらの言葉は今日観戦した北信越リーグの第2節

 「アルティスタ東御VSジャパン・サッカーカレッジ」

 との一戦で、選手達から聞こえてきた声です。

 千曲市サッカー場はピッチから観客席までの距離が近いため、選手同時の掛け声や、
選手が審判に問い掛ける声が良く聞こえてくるんです。

 アマチュアの試合でも審判にかかる圧力や、相手の動きを封じ込めるための「手」の
使い方やタックルなど、本当に厳しい面が沢山あります。

 加えて両クラブともこの試合をフィルムに収めていましたから、映像を解析して今後
の改善点、監督を交えて話し合ってゆくのでしょう。

 この試合を見ながら、日本人選手が海外で結果を残すには、やはり

 「奇麗事」

 を言ってはいけないのだな。と痛感しました。

 例えばマジョルカに所属する家長が先日初得点を決めましたが、彼のいるスペインは

 「攻撃サッカー」

 の権化のような扱いを受けています。

 でもその背後ではジャージのつかみ合い、審判に見えないところでの肘鉄、空中戦で
勝利するために相手の体の上から覆い被さるなど、

 「えげつない」

 行為が盛んに行われているはずです。

 サッカーは世界で盛んに行われていますが、どの地でも勝ち点3を得る為に、様々な
駆け引きが行われていることがわかります。

 ですので味方同士が試合中頻繁に声をかけあうことは、意思統一や戦術の確認もあるで
しょうが、

 相手から受ける不要な

 「ファウル」

 を避ける、同時に自分たちがファウルを避ける、このふたつの側面があると思います。

 そうでなければフィジカル・コンタクトの優劣が勝敗を決定付ける今、戦ってゆくこと
は困難でしょうから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彼の名はヴィッラス・ボアス

2011-04-17 18:07:39 | 日記
 ポルトガル出身の指揮官の中で、今最も注目を集めているのがFCポルトの指揮官

 「ヴィッラス・ボアス」
 
 その人でしょうね。

 ワールドサッカー・ダイジェストの2010年12月16日号の97ページに、彼の
歩んできた道のりが詳しく掲載されていますが、皆さんもボアスがメディアから

 「第2のモウリーニョ」

 と呼ばれていることは、既に聞いた事があるかと思います。

 実際ボアスはモウリーニョの下で8年間アシスタントを務めた経歴がありますし、
モウリーニョが自身の手腕を初めて世界に轟かせたのが

 「FCポルト」

 在籍時ですから、メディアがボアスとモウリーニョにある種の

 「優越」

 をつけたがるのは、致し方ないのかもしれません。でも当然の事ながらボアスはこの
比較を気にいってはいません。

 またふたりとも外見の良さが共通していることも、メディアの関心を惹く理由のひとつ
でしょうね。

 今季ポルトは圧倒的な強さでリーガ・ザグレスを制覇し、同時にヨーロッパカップで
も4強に残っています。

 何だか2003シーズン、セルティックを撃破してUEFAカップを獲得し、翌年の
チャンピオンズ・リーグで頂点を極め

 「2階級制覇」

 と讃えられた、モウリーニョ時代と重なる部分が多いように感じます。

 ポルトは昨シーズンアルゼンチン代表のふたり、リサンドロ・ロペスとルイス・ゴンザ
レスを売却したせいか、クラブに勢いが無くなりベンフィカに敗れてしまいました。

 しかしボアスの指導や日本人に馴染み深いブラジル代表「フッキ」の活躍で、派遣奪回
に成功したわけですが、ボアスの将来はどこにあるのでしょうか。

 彼自身はポルト残留を明言していますし、実際残ると思います。

 しかしヨーロッパリーグで優勝し仮に来期のチャンピオンズまでをも手中に収めたなら、
彼が距離を置く

 「師匠」
 
 同様に海外で指揮を執る形になるかもしれません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今ポルトガルが面白い

2011-04-17 13:38:24 | 日記
 今僕は「ポルトガル」が面白いと思っています。

 でも「リーガ・ザグレス」ではありません。

 僕が注感じているポルトガル出身の指揮官たちが、数多く活躍している事への興味
なんです。

 一例を挙げてみます

 ヴィッラス・ボアス(34歳 FCポルト)
 パウロ・ベント(42歳 ポルトガル代表)
 ジョゼ・モウリーニョ(48歳 レアル・マドリード)
 ジョルジ・ジョスス(57歳 ベンフィカ・リスボン)
 ジョズアウド・フェレイラ (65歳 FCポルトを退団)

 年齢の若い順から監督名と所属先を記入してみましたが、僕らが思う以上にポルトガル
出身の監督の活躍例は多いと思います。

 またユースではありますが、ポルトガルを世界一に導いたカルロス・ケイロスも、この
範疇に入れても良いと思います。

 イランの再建は彼の手腕に託されたわけですし。

 モウリーニョはいずれポルトガル代表を率いるでしょうが、パウロ・ベントが若干42
歳で代表監督を率いていることも、正直大きな驚きです。

 確かにかれはスポルティング・リスボン時代、ポルトガルカップを2度制覇しています
が、日本を含め他国ならば

 「若すぎる」

 という理由で、候補にすら挙げられないと思います。

 背景にケイロスの解任と欧州選手権予選という早急の事態があったとはいえ、皆がベント
の手腕と将来の嘱望を、その段階で評価していることが、改めてこのエピソードからわかり
ます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナポリの躍進の背景にあるもの

2011-04-17 00:26:09 | 日記
 僕が昨日ミスをして感じた事は

 「誰かにミスを補って貰いたいなら、日頃から誰かの仕事を助け、そして清掃や後片付け
  など、人が嫌がる事を率先して行っていなければならない」

 というものでした。

 誰かを助けているからこそ、困った時に助けてもらえる。

 そんな相互補助の関係を日頃から築いていると、きっと職場の雰囲気もよくなるような
気がします。

 例えば今のナポリがそうなのではないでしょうか?

 エースのウルグアイ代表のカバーニが、シーズンを通じて好調を維持しています。

 僕はナポリの試合の映像を見た事は無いのですが、恐らくカバーニは幾らか守備のタスク
から解放されているのでしょう。

 つまりカバーニがゴール前で持ち味を発揮できるよう、他のフィールドプレーヤー9人が、
守備のタスクを遂行しカバーニの集中力と体力が終盤に落ちないよう、懸命に動いているの
だと思うのです。

 それはハムシクにしてもラベッシにしても変わらないと思います。

 「カバーニが点を取れば、俺たちは負けない!!」

 選手皆が、この気持ちで戦っているのではないでしょうか?

 この仲間の心意気、カバーニは粋に感じていると思います。だからこそあれだけのゴールを
奪えるのでしょうし、カバーニと仲間たちの

 「相互補助」

 が今季のナポリのセリエAの好調を支えていると思います。

 振り返るとマラドーナが在籍していた時も、今のナポリと同じ光景が見られました。

 当時のナポリにはカレカ、アレマン、ブルーノ・ジョルダーノとその存在を知られた名手
が在籍していましたが、皆が皆

 「ナポリの主役はディエゴ」

 と捉え、マラドーナを立てていました。だからこそ彼らの心情を理解した彼は、ナポリの
地で讃えられる存在に昇華したのだと言えます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする