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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕が考える結婚式とその後の生活(2)

2011-04-30 00:18:06 | 日記
 アルゼンチンの人々にとって、予選で完全な

 「ジリ貧」

 に陥っていたブラジルが2002年のワールドカップを制覇したことは、これまで
味わった事のない苦痛を与えたのではないかと思います。

 アルゼンチンと比較した際、予選グループの組み合わせから本戦に至るまで、明らか
な格下との対戦が多かったことも、アルゼンチンファンの悔しさを助長させたはずです。

 母国がイングランドとナイジェリア、そしてスウェ-デンと対戦するのに、ブラジル
はコスタリカ、トルコ、そして中国ですから、苦々しい思いは

 「くじ引き」

 の段階から募っていたはずです。

 夫婦の間でもこれと似た感情が湧きあがるようですね。

 例えば夫と妻、どちらか一方が浮気した場合、怒りが浮気相手にぶつかってしまう。

 アルゼンチンも自国の代表がフランスと並び、世界王者の最右翼に挙げられる中での
予選敗退ですから、ビエルサ監督の続投は納得できなかったはずですし、エースのファン・
ベロンはこの敗退の責任を負う形で、何年もの間苦しんできました。

 ベロンに再び「信任」の空気が漂ってきたのはそれから7年後の2009年、コパ・
リベルタドーレスを制覇し、マラドーナの下で代表復帰を果たしてからです。

 夫婦もどちらかに不貞が発覚した場合、その

 「汚名返上」

 には、僕が思う以上に修繕の月日が必要でしょうし、浮気相手への嫌悪は生涯消えない
のでしょうね。

 サッカーは毎年必ず移籍がありますから、選手の顔触れは当然異なります。

 しかし結婚となるとそうもいきません。

 お互いが信頼し合える仲をつくるのは、どんな名将でも難しい作業でしょうね。
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僕が考える結婚式とその後の生活

2011-04-30 00:08:19 | 日記
 昨日29日は英国の「ロイヤル・ウエディング」の日でしたね。

 日本では日本テレビが夕方7時よりテレビ中継したこの結婚式、サッカー関係
ではベッカム夫妻が招かれた他、歌手のエルトン・ジョンなど英国を代表する
著名人が招かれたこともあり、大変な盛り上がりだったようです。

 僕が結婚する予定は全くありませんが、僕自身自分の結婚式には全く関心があり
ません。

 仮に式を挙げるとしたら、

 「両親と弟のみに参列してもらえばそれで結構」

 と考えていますし、別に飲食の必要すらないと考えています。

 何故なら

 「結婚式が大切ではなく、結婚後の生活の方が大事である」

 と考えているので、式にお金を費やしても仕方が無い、お金は子育てやふたりの生活に
当てるべきだと思うからです。

 サッカーに例えるなら、

 「結婚式はワールドカップ予選、その後の生活が本大会」

 というわけです。

 2001年のワールドカップ予選、アルゼンチンは宿敵ブラジルが予選敗退に怯える中、
世界最高峰のサッカーを展開し、世界中の尊敬を集めます。

 「2002年はアルゼンチンが主役になる」
 「ワールドカップではアルゼンチンの3-4-3が、旋風を起こすに違いない」

 ファンだけでなく識者もアルゼンチンの優勝を予想し、アルゼンチン国民もビエルサと
その選手たちに大きな期待を集めていました。

 しかし結果は僕たちが予想した物とは大きくことなりました。

 それだけ予選と本戦は別物ということです。

 どんなに結婚式が豪華で美しくても、ふたりの生活が破綻してしまえば意味がありません。
 
 それだけ結婚が難しいという意味合いもあるのでしょうが。
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