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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

お金の使い方を考える

2011-04-26 01:42:17 | 日記
 ここ最近、貯金の金額を以前よりも抑えて、使えるお金の額を増やしています。

 将来のことを考えると「蓄え」が必要なのは当然ですし、今の不況がいつ改善される
かさえわかりません。

 でも銀行預金の利息は当てになりませんし、ならば

 「適切」

 にお金を使う事が出来れば、経済の活性化に加えて僕自身の成長を促すことができる
と考えるようになったんです。

 例えば昨日出かけたデザートヒルズ・マーケットでお金を使う事で、スタッフの方の
応対や態度を研究することも僕にとっては大きな勉強ですし、パルセイロの試合を観に
出かけて、サッカーやスタジアムの風景を眺めることも貴重な体験です。

 例えば海外へサッカーを観にでかける方は、本当に貴重な体験を払ったお金を通じて
得ていると思います。

 海外では日本と異なり、飛行機や電車がストライキを起こすことがありますし、ホテル
ですら満足にお湯が出ないことがあるようです。

 つまりサッカーを観にスタジアムに出かけるまで、出発前には考えもしなかった

 「アクシデント」

 が降りかかる可能性があるわけです。

 でも逆の見方をすれば、お金を払う勇気があったからこそ、その体験ができたわけです
から、有意義な使い方とも言えます。

 僕の募金の金額なんてたかがしれていますが、今回の震災でも個人で多額の寄付をされて
いる方が大勢いますし、スタジアムの募金箱の前を素通りするファンは見かけません。

 貯金も大事ですがお金を使う事で見えてくる事柄は、絶対にあると思います。

 要はその使い方ですが、価値あるお金の使い方を学ぶには、お金を使わないとわからない。
という現実がありますから、難しいことも確かです。
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ル-キーの頃から活躍するには

2011-04-26 01:29:19 | 日記
 ジャイアンツの沢村、ファイターズの斎藤。

 昨シーズンのドラフトで1位指名を受けた両投手は、首脳陣の期待に応え見事
1軍で活躍しています。

 いつも思うのですが、彼らのように

 「ルーキーの時から期待通りの活躍が出来る選手と、そうでない選手の違い」

 はどこにあるのでしょうか?

 勿論彼らに体力や技術が既に備わっているという考えもありますし、指名した球団の
相性と運営の方向性がマッチしていた。という点もあるでしょう。

 でもドラフトで入団した選手のうち、長年に渡って活躍できる選手は非常に限られて
います。

 ましてやルーキーながら既に10年近く在籍しているようなあの風格。

 幾ら注目してみても、僕にはその謎が見えてきません。

 サッカーは野球と異なり自由競争のスポーツですから、新入団選手の獲得と発表が
同時に行われることはありません。

 それでも今年の永井謙佑のように、入団前から既にその名を知られた選手もいますし、
入団当初は全く目立たなかった選手が、数年後その存在価値を世に知らしめる事もあり
ます。

 誰だってルーキーの頃から華々しい活躍をしたいものです。

 でも僕のように滑って、転んで、膝小僧の埃を払いながら、這いつくばって生きていく
人間の方が圧倒的に多いと思います。

 ですので今まで地道にやってきた選手が花開き、その活躍が認められると本当に嬉しい
んです。

 野球に限らずドラフトでは

 「当たりかはずれか」

 という議論がなされますが、その議論こそが選手に余計な負担をかけていると思うので、
もう少し議論の方向を変えてみると良いのでは。と思います。
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