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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

この夏、GKの大移動が起りえる

2011-04-20 23:01:34 | 日記
 今日シャルケとドイツ代表の正GK、マヌエル・ノイアーが

 「2012年の6月以降、シャルケとの契約を延長しない」

 とシャルケのホームページ上で明らかにしたそうです。

 ノイアー自身はバイエルン・ミュンヘンとの契約が濃厚と言われていますが、恐らく
彼の移籍先には

 マンチェスター・ユナイテッド(ファン・デル・サルの後任として)
 アーセナル(引退したはずのレーマンが現役復帰を果たすなど、GKの層が薄い)

 が挙がってくると僕は思います。

 ノイアーの年齢は25歳。

 これだけの逸材を確保できれば、今後10年はGKの問題で悩むことはありません。

 仮に大きな故障を負ったとしても、GKの寿命はフィールド・プレイヤーよりも長い
ですから、ジャンルイジ・ブッフォン、ペトル・チェホなど、大きな怪我から立ち直った
例は最近でも見られますから、バイエルンだけでなく多くのメガ・クラブが

 「シャルケ詣で」

 を始める準備を整えていると思います。

 ちなみにノイアー放出後の後釜にシャルケがブレーメンのヴィーゼに関心を寄せてい
ると、

 「ゴール・コム」

 が報じています。

 GKの移籍話といえば、リヨンのウーゴ・ロリスとエスパニョールのカメニからも
目が離せません。

 特に後者は近年毎年のように移籍話が噂され、その都度残留を果たしてきましたが、
いよいよカメニが新天地を求める時がくるかもしれません。

 この夏は前例の無い

 「GKの大移動」

 が起るのかもしれません。」

 (ノイアーの現行契約は来年の6月ですから、シャルケに考える時間があるのも確か
  ですが。)

 
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日本が抱えるジレンマ

2011-04-20 16:12:51 | 日記
 信濃グランセローズに、今季から金村暁投手(34歳)が加わりました。

 金村投手はファイターズとタイガースでプロの経験を持ち、野球の持つ楽しさと
厳しさを肌で知っている選手です。

 グランセローズにここまで名の知れた選手が加わるのは初めてですから、野球ファン
は凄く期待していますし、新潟アルビレックスBCには、スワローズの抑えとして活躍
した高津投手も加わるなど、両チームが所属する

 「BCリーグ」

 は今季、今まで以上に大きな注目を集めるはずです。

 でもプロの生活が長かった選手であればあるほど、ジレンマはあると思います。

 練習終了後の用具の後片付けやグラウンド整備がその最たる例でしょうし実力だって
プロには劣ります。

 ですから

 「プロ経験」

 という自分の培ってきた物を一度手放して、今の環境に適応しまければならない。

 これは僕らが考える以上に負担だと思うんですね。

 例えばツエーゲン金沢の久保、山雅の松田も同様のジレンマはあったと思います。

 それでも現役を続けたいという彼らの気持ちとは裏腹に、Jリーグが入団したての若い
選手と、30歳を越えた選手達に、非常に厳しい解雇通告を告げています。

 でもベテランを解雇するのは、熟練の技師を解雇するのと同様で、クラブの歴史や地域
との触れ合いを考えると、金銭のメリットよりもデメリットの方が多いような気がします。

 確かに大物外国人選手が来て欲しいですが、彼らとの契約金でベテランや若手の契約
が守られるなら、こちらを優先にしても構わないと思います。

 選手をクビにする事は簡単ですが、選手を獲得する事ははるかに難しいですから。
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サッカー選手の友人関係

2011-04-20 15:58:58 | 日記
 僕は友達づきあいが殆ど無く、積極的に友達を作る方でもないのですが、それでも
毎年年賀状をくれる友人が4人いまして、大変ありがたく思っています。

 今年35歳になるのに妻はおろか交際相手もおらず、タウン誌の結婚パーティの項目
に目を通したりもしますが、読むだけで終わってしまいます。

 僕はカラオケや外食といった他の皆さんが興味を持つであろう事柄に、何の関心も無い
んです。

 加えて合コンすらしたことがない。

 ですので、

 「この古くからの友達4人だけは本当に大切にしょう。」

 そう捉えています。

 移籍の速度が増している昨今のサッカー界において、選手達はどんな人付き合いをして
いるのでしょか?

 例えばインテルではアルゼンチン出身選手のコミュニティ、ミランではブラジル出身選手
のコミュニティが自然と出来上がっているようですが、クラブに在籍する選手の出身国が、
友人関係を築く上で重要な要素になるのは当然ですね。

 NBAの世界では、すぐにトレードの対象になる選手を

 「ジャーニー・マン」

 と呼びますが、今はクラブの絶対的象徴であった選手でさえ、いとも簡単に契約が打ち
切りになってしまいます。

 一昔前ならばグティとラウルは移籍することなくレアルで引退したでしょうし、周囲
から惜しみない拍手を贈られていたはずです。

 勿論移籍には新しい出会いもあるでしょうが、そこで円満な人間関係が生まれるかはわ
かりませんし、古くからの友人の別れも同時にありますから、やはり選手としては複雑な
心境だと思います。

 もし今ラウルとグティがペレス、バルダーノと再会したなら、どんな言葉を交わすので
しょうか?

 愚痴のひとつもこぼすのか、それともプロに徹して紳士的な会話に終始するのか。

 こんな所でも人間模様が現れるかと思うと、いささか怖いですね。
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バルサとレアル、それぞれの考え

2011-04-20 12:03:17 | 日記
 お互い手の内を知り尽くしている相手と、「4回」も戦わないといけない。

 加えて勝敗から試合の内容まで、ファンもメディアも徹底的に議論する。

 今レアルとバルセロナのクラシコの話題が大きく取り上げられていますが、正直監督
と選手達は記者から発言を求められても、見つかる答えがないのではないでしょうか?

 レアルが先日のリーグ戦でカカとエジルの両者を先発から外し、4-2-3-1の
布陣を4-3-3に切り替えたのは、モウリーニョがバルサの目を撹乱するのではなく
選手に

 「新鮮味」

 つまりバルサとの残り3試合を考慮したうえで、選手達がガス欠にならないよう、配慮
したのではないかと思うのです。

 例えば韓日ワールドカップのトルコ戦で、トルシエが

 「3-5-2から3-5-1-1へ」
 「西澤の先発と三都主の前半だけでの交代」

 という采配を振るったのは、決勝トーナメントに進出し、最低限の目的を果たした選手
たちを

 「目覚めさせる」

 効果を狙ったと言われています。

 しかしグアルディオラ監督からすれば、相手の布陣がどうであろうが自分たちのやり方を
貫く予定でしたでしょうし、逆にモウリーニョの策を

 「小手先」

 と考えたかもしれません。

 何も変更することのない強さ。

 これが今のバルセロナの根幹であり、魅力だと言えますが監督自身の進退問題だけが今
気がかりな問題といえます。
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言葉の持つ力(2)

2011-04-20 01:13:21 | 日記
 Jリーグが大物の外国人選手を獲得できない背景には、資金だけでなくこの言葉
の問題も含まれているかもしれません。

 南米の選手が今も昔も欧州、特に南欧に憧れを抱くのは、宗教や生活習慣だけでなく
街並みから食事に至るまで、大きな

 「変化」

 を感じることが無い為です。

 つまり母国にいた時とほぼ変わらない生活が、現地でも保障されている。

 すぐに結果を出さなければクビいなるかもしれない彼らからすれば、環境の変化の
少なさは大きなメリットになるはずです。

 観光ではこの「変化」を知る事が大きな目的になりますが、仕事であれば単なる

 「ストレス」

 にしかなりません。

 また外国語を読み方は異なっても、同じ綴りの場合もありますね。

 例えば「Arena」は英語では「アリーナ」ですが、オランダでは「アレナ」と発音
しますが、スペルに変わりはありません。

 僕たちも屋内体育館を「アリーナ」と呼びますが、韓国、中国では当然読み方は異なる
と思います。

 つまりアジアで話されている言語はそれぞれが独立していて、体系的に繋がる部分が殆ど
見当たりません。

 ですので当たり前のように考えている、ブラジル、韓国の選手達は日々日本の慣習に慣れ
ようと努力しているわけで、僕らはそれを当然と受け止めるのではなく

 「上達したね」
 「よくやっているね」

 と労う気持ちを持って接するべきではないでしょうか。

 アジアと欧州、南米では異なる点の方が多いですし、何より外国籍の選手の方が目立つ
わけですから、僕らがほんの些細な問題と考えても、彼らかすれば大きな問題という時も
あるはずですから。
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