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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

2011シーズンのJFL開幕

2011-04-24 22:59:35 | 日記
 長野パルセイロVSジェフ・リザーブズ 4-0 白星発進
 松本山雅VSブラウブリッツ秋田 1-2黒星発進

 今日2011シーズンのJFLが開幕しましたが、長野県の2クラブは対照的な
初陣となりました。

 僕はどちらの試合もテレビのダイジェストで見ただけですが、パルセイロは薩川
監督も主将の土橋も、

 「流れの中から良い形で得点を挙げたこと」

 を非常に評価しているようでした。

 今ホームページを閲覧しましたら、4得点のうち2得点が今季東京ヴェルディから加入
した、新FW向慎一のものでしたので、完封勝利と併せて収穫だったと言えるでしょう。

 一方の山雅もFWの木島が先制点を挙げながらも、2失点で逆転負けと手痛いスタート
となりました。

 しかしアルウィンには、6000人以上の観客が詰め替えたそうで、彼らに対する注目
の高さが変わる事はありません。

 (ちなみにパルセイロは2230人とホームページに掲載されています。)

 そして今週末は「信州ダービー」を迎えるわけですが、今日の試合の影響がどれほど
大きいかは現時点ではよくわかりませんが、両クラブとも改善点をしっかり当日までに
調整してくることだけは、間違いありません。

 今回は山雅のホームですから、彼らもそれほどリトリートすることなく、ラインを幾らか
高く設定しパルセイロのFW陣の動きを封じてくると思います。

 パルセイロとしては山雅の最終ラインとGKの間の空間を巧みに利用する事が、勝ち点3
を得る為に重要になってくると僕は予想します。
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残ってくれた外国籍の関係者に感謝

2011-04-24 22:46:18 | 日記
 昨日23日、中断していたJリーグが再開しましたが、僕が感じた出来事と言えば

 「震災の影響で日本での暮らしに不安があるだろうが、残ってくれた海外の選手と
  監督に感謝しないといけない」

 というものです。

 例えば監督で言えばピクシー、ペトロビッチ、そしてオリベイラ。
 選手ならばガンバのアドリアーノ、レッズのマルシオ・リシャルデスがそうですね。

 例えばベガルタ仙台は昨日川崎フロンターレ相手に、見事な逆転勝利を飾りましたが
手倉森監督は退団したマルキーニョスの穴を埋めるために、重点的にセット・プレイの
内容を再確認したそうです。

 また地方クラブの場合、新戦力の欠如はそれだけで手痛い代物ですから、地震という
災害の為とはいえ、各クラブは頭を痛めていると思います。

 例えば近年、中国、ハイチ、ニュージーランドでも大きな地震が起き、多数の死者
が出るなど各地で被害が続出しています。

 普通こんな時は国籍を問わず、

 「母国に戻りたい」
 「今いる家族の命を守らないといけない」

 そう考えるのが普通ですから、Jのクラブの退団を希望した外国籍の選手を契約を
解除している。

 つまり退団した選手の意図を尊重している形になります。

 だからこそ、残ってくれた外国籍の選手、監督には改めて

 「ありがとう」

 と言いたいですし、今季のJリーグを盛り上げて欲しいと思います。
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小笠原がスパイクブランドを変更する

2011-04-24 00:55:58 | 日記
 鹿島アントラーズの小笠原、スパイクの個人契約を変更したんですね。

 「東北人魂」

 と刺繍されたスパイクのブランドは「kappa」でした。僕は以前同様ナイキを
履いているとばかり思っていたので、正直驚きましたね。

 アントラーズはF・マリノスに0-3で完敗でしたが、小笠原が本当に懸命に戦って
いたことはテレビの映像からも伝わってきましたし、悪天候の中国立競技場に詰めかけ
たアントラーズ・ファンも、彼の気持ちを理解できたと思います。

 試合後の会見場に現れた小笠原は、目に涙を浮かべているように見えました。

 リーグ再開後の初戦で完封負けという結果以上に、被災した方へ勝利を届けることが
できなかった事で、忸怩たる感情がこみあげてきたのかもしれません。

 彼は

 「そうではない」

 と首を横に振るかもしれませんが、サッカーは集団競技ですから敗戦の責任を小笠原
ひとりが背負うことはないはずですし、彼の心中を周囲は絶対に慮っているはずです。

 彼がひとりで

 「責任」

 を、この場合は勝ち点3という結果だけでなく、東北と北関東の皆さんに喜んでもらう
ということを意識しすぎると、仮に負けが込んだ時、彼の体調だけでなく心理面で大きな
重圧を背負い込んでしまいかねません。

 ただ彼のひたむきなプレイは、

 「いつ代表に呼ばれてもおかしくない。」

 そう思えるものでした。

 2009シーズンのJリーグMVPが、ザッケローニ監督と共にアルゼンチンの地を
踏んで欲しいと思うのは、僕だけではないはずです。
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