塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

インテル2-0でキエーボに勝利

2011-04-12 01:26:00 | 日記
 キエーボ・ヴェローナに2-0での完封勝利。

 ミランに0-3、シャルケに0-5と文字通り

 「蹂躙」

 されたインテルですが、この勝利でようやく落ち着きを得られたのかもしれませんし、
長友の懸命さは多くのファンの共感を得たようです。

 ここで問題になるのが、

 「インテルはセリエAひとつに目標を切り替えるべきか?」

 という問題です。

 レオナルドや選手達も認めているように、第2レグでの逆転勝利は非常に難しい上、
あのラングニックが無策で欧州王者をホームに招くことなど決してありません。

 ならばチャンピオンズ・リーグ2連覇という

 「壮大」

 な目標は捨て、ミランとナポリを追走してセリエA6連覇を目指した方が得策だとは
思うのですが、インテルは現役の世界王者であり、同時に欧州王者でもあります。

 勿論勝つ可能性が消滅したわけではありませんし、レオナルドも練習内容から先発の
顔触れも含め、勝利をねらうはずです。

 しかし負けた際の

 「散り方」

 にも、大きな注目が集まるはずです。

 あくまで噂でしかありませんが、モラッティ会長は2011-12シーズンに向けて、
監督交代を含む大きな刷新を試みる予定のようです。

 売却は絶対に無いと思われていたマイコン、ジュリオ・セザル、そしてスナイデルも
他のクラブからオファーがあれば、検討すると言われています。

 これは勿論「ファイナンシャル・フェアプレー」の導入も影響しているでしょうし、ク
ラブの高齢化を防ぐ目的もあるでしょう。

 どちらにしても今季のインテルが、選手、そして周囲の思惑と一致するだけの戦いが
できていない事は明らかですし、レオナルド政権も2012年までの契約を待たず、

 「瓦解」

 するかもしれません。
コメント
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