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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

東信ダービーを振り返る

2011-04-10 23:59:57 | 日記
 僕は昨日の試合で初めてアルティスタ東御を見たのですが、いささか奇妙な印象を
受けました。

 それは選手達ではなく、観客についてです。

 普通サッカースタジアムのゴール裏には、選手を鼓舞する横断幕やフラッグが飾られ、
コールリーダーが応援歌や選手のコールの音頭をとり、メインスタンドのファンに

 「アピール」

 するものですが、アルティスタ側のゴール裏には、このお馴染みの光景が一切無かった
んです。

 勿論メインスタンドにはアルティスタのファンの皆さんがいましたし、この試合は2-0
でアルティスタの勝利で終えましたから、得点シーンと試合終了後には歓声も沸き起こり
ましたが、ゴール裏から弾けんばかりの声援が無かった為か、すこし寂しく感じました。

 (ちなみにフラッグはメインスタンドに飾られていました。)

 試合そのものに注目すると、アルティスタは

 「縦」

 に速いサッカーをするな。そう感じました。

 この縦というのは中央突破という意味ではなく、中央とサイドを問わず、手数を少なく
ダイレクトにゴールを奪おうという意志によるもので、実際前半、上田ジェンシャンの
ボックスエリア手前で、アルティスタの選手が3人でプレスをかけ(守備はひとり)、
すぐさま攻撃に転じた場面が印象的でした。

 この場面は丁度僕の眼の前で起きたので、強く印象に残ったんです。

 アルティスタは今季が北信越リーグ1部初参戦ですから、今日の勝利が記念すべき1勝
になります。

 もしかするとアルティスタは、今季の北信越リーグの話題をかっさらうかもしれません。
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格好からファンになる(2)

2011-04-10 20:00:00 | 日記
 自分の格好が気持ちいいと、自然とやる気が生まれます。

 ですからおしゃれの目的でサッカージャージを楽しむ方は、きっと気分転換の意味合い
もあると思います。

 例えば僕の家には畑がありまして、帰宅した後ほんの20分程度ですが、畑で両親の
手伝いをしました。

 僕が畑に出かける時は「ジョー・マッコイ」のウエスタンシャツに、リーバイスか
ラングラーの中古ジーンズを着てゆくのですが、こうした昔ながらの

 「労働着」

 を身につけると、それだけで心がウキウキして仕事がはかどるんです。

 「僕は今、労働者のために作られた本物の服を着て畑で働いている!」

 そう考えると楽しくて仕方ありませんし、今度もこの服で畑に来ようという気になります。

 ただ靴だけはマチマチで、例えば

 「本格的なペコスブーツを買ってみようかな」

 と思うときもありますが、両親が良い顔をしない(普通の長靴で充分)ので実現していま
せんが、今だからこそ

 「格好から入る楽しさ」

 がわかるようになったんです。

 サッカーはジャージに限らずファッションとして利用できる服が沢山ありますから、今後
は子供や女性向けの品が沢山発表されると思います。

 今日の試合でも上田ジェンシャンのクラブのTシャツを着て元気に走り回っているお子さん
を見かけました。

 選んだのは親御さんかもしれませんが、何だか微笑ましく感じましたね。
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格好からファンになる

2011-04-10 19:47:11 | 日記
 韓日ワールドカップの頃、僕は

 「見てくれ」
 「格好」

 だけを気取ったファンを、どこか軽薄な目で見ていました。

 僕はそれまでに数多くの選手の自伝や戦術指南書を読んでいましたから、レプリカジャージ
や選手の髪型を真似して喜んでいるファンを見ると

 「軽いなあ。もっと選手の内面を見たらよいのに」

 と思えて仕方が無かったんですが、今振り返ると僕の方が軽薄でしたね。

 自分からクラブの練習や試合の観戦に動くことはありませんでしたし、サッカーを通じて
地域にできることを、何も実践していませんでした。

 今僕は「格好」からサッカーファンになる方、大歓迎です。

 それで裾野が広がるなら何の問題もありませんし、各ブランドも多くのファンに自社の
商品を着てもらえれば、より多くの意見や着こなしが寄せられるわけですから。

 サッカージャージはバスケットジャージと異なり半袖と長袖の2種類ありますから、自分
でその日の気温に合わせて選ぶことができますし、今はアウトドアブランドのパーカーや
スパッツなどと合わせている方も見かけます。

 男性ファンの多くはやはりジーンズ、チノ、軍パンと合わせている方が殆どですが、鞄を
持たなければ貴重品の所持が難しいので、ポケットのあるパンツを履きたくなるのは当然
ですね。

 欧州リーグは2011シーズンが終盤を迎え、多くの商品がセールの対象になりつつあり
ます。

 個人で選ぶのも楽しいでしょうし、部活やサークル活動用に皆で相談して誂えるのも楽し
いと思います。

 サッカージャージは天然素材と異なり、縮みを気にすることなく洗えますしね。
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試合を観ながら審判の立場を考える

2011-04-10 17:54:44 | 日記
 この試合、審判の判定を巡って選手だけでなく、ファンの間でもエキサイトする場面
がありました。

 やはり

 「ダービー」

 の色合いが濃かった影響もあるでしょうし、アルティスタ東御はこの試合が北信越1部
リーグで迎える初めての公式戦だったんです。

 ですから上田ジェンシャンも先輩として負け試合をファンに見せるわけにはいきませんか
ら、両者が審判の判定に

 「やってられない」

 と考える下地はあったわけです。

 アマチュアでもこのように審判の判定に異議があがるくらいですから、プロの試合で
判定結果で揉め事が起きるのは当然だと思いました。

 同時にこれからの季節、審判や線審にかかる体力の負担は、本当に大きいと思います。

 審判は太陽光線を吸収しやすい

 「黒」
 
 の上下とスパイクで走りまわっていますし、選手のように試合中水分補給を行うわけに
もいきません。

 今年の夏は震災の影響で昼間の試合が多くなるでしょうし、よほど体調管理に気をつけ
無い限り、試合の最中審判が判定を見落としてしまう危険性もあるのではないか。

 今日の試合を観ながらそんな事を考えました。

 やはり22人の選手に対し審判がひとりという体制は、今の時代のサッカーにそぐわない
感が否めません。

 テクノロジーの導入が見送られる中、審判の存在を助ける意味でも彼らの待遇や賃金だけ
でも、今一度考えてみる必要があると思います。
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サッカースタジアムは面白い!!

2011-04-10 17:40:58 | 日記
 今日4月10日、僕の2011シーズンのサッカー観戦がスタートしました。

 今日の対戦カードは北信越リーグの第一節

 「上田ジェンシャンVSアルティスタ東御」

 で上田市と東御市は互いが隣接していますので、便宜上

 「東信(東信州)ダービー」

 と呼びたいと思います。

 でもやはりサッカー観戦は面白いですね。何よりスタジアムに出かけてくる方達の
服装や人間模様を見ているだけで

 「人はひとりとして、同じ存在がいないのだ。」

 という当たり前の事がわかります。

 例えば今日の試合は上田ジェンシャンがホームの扱いで、ホーム用の薄紫のジャージで
試合に臨んだのですが、彼らのレプリカジャージやマフラーを身につける男性、帽子や靴
の色を薄紫にして、さりげなく自己アピールする女性など、スタジアムはやはり

 「社交」

 の場だと皆捉えているんですね。

 今日の試合会場は千曲市サッカー場でしたので、僕はスエットにジーンズ、スニーカー
という軽装で出かけましたが、男性の中には

 「スーツ」

 で観戦に来る方もいます。

 確かにクラブスタッフがスタッフと一目でわかるように、自身のIDカードとスーツ姿
でスタジアム周辺の警備や運営に当たっている事はありますが、僕が見かけるスーツ姿の
男性は

 「お客」

 として観にきていますから、その後用事でもあるのかもしれません。

 サッカーを観る事は試合だけでなく、選手の表情やファンの応援姿を観ることでもあり
ます。

 テレビでは映る機会が多くありませんから、生観戦ならではの醍醐味と言えます。
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