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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

イーグルス、ベガルタ、揃って白星をプレゼント

2011-04-29 19:48:13 | 日記
 楽天イーグルス、ベガルタ仙台のどちらも本拠地復帰を白星で飾りました。

 田中投手の直球の威力、2試合連続でゴールを決めた太田選手。どちらも自分の
仕事で見事に結果を残しました。

 明日の新聞各社の見出しは、この2チームが飾ることで間違いは無いと思いますが、
観戦したファンの中には、

 「ジレンマ」

 を感じた方もいるのではないでしょうか?

 イーグルスとベガルタ、どちらの応援に行くべきか、迷った方は少なからずいると
思います。

 実際以前からこの問題を指摘する声が挙がっていましたね。

 もし仮にJリーグが現行のシーズンから欧州同様のシーズンに移行できたなら、新規
のファンの獲得にメリットがありそうですし、今日のように

 「どちらの応援に出かけようか?」

 という悩みは是正されると思います。

 欧州はサッカー以外にもテニスやF1が随時行われていますが、シーズン通じての開催
ではありませんし、基本都市の持ち回りですから、サッカーの観戦にそう大きな影響は
無いと思います。

 従って日本はアメリカを参考にすべきでしょう。

 実際アメリカも4大スポーツをそれぞれ異なる時期に開幕していますが、どう工夫しても
重なる時期は出来てしまいます。

 でもそれは仕方の無い出来事だと割り切っているわけですから、日本もその点は理解
しておく必要があります。

 仮に秋にJリーグが開幕しても、野球のプレイオフと日本シリーズの一番見ごたえのある
時期ですからね。

 ただ現行のスケジュールと比較した際、

 「野球と重複が基本避けられる」

 というメリットは確かに大きいと言えますし、お客様にも1日ゆっくりスポーツ観戦
ができる点は、非常に喜ばれると思います。

 満足のいく答えがまだ出ませんが、やはりスケジュール問題はクラブや協会だけでなく
ファンや地域の方の声も拾う必要がありますね。
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2001シーズンのUEFAカップ決勝

2011-04-29 15:48:19 | 日記
 UEFAカップ、ヨーロッパリーグを通じて近年一番盛り上がった決勝といえば、
2001シーズンの

 「リバプール対アラベス」

 の一戦でしょう。

 5-4のスコアで勝利したリバプールは、FAカップとリーグ・カップを含む

 「カップ・トレブル」

 を達成し、多くのファンで賑わうリバプール市内をパレードしてまわります。

 またこの3冠が契機となり、マイケル・オーウェンはこの年のバロンドールを獲得し
ます。

 この時の指揮官はフランス人のジェラール・ウリエでしたが、彼の長い監督経験の中
でも、この2001シーズンは今でも特別な1年として、脳裏に刻まれていると思いま
す。

 一方のアラベスも主力として活躍したハビ・モレーノとルーマニア代表のコスミン・
コントラが、2002シーズンにACミランへ移籍するなど、やはりクラブ史上に残る
シーズンとなりました。

 しかしながら知名度と賞金額でチャンピオンズ・リーグに大きく劣るヨーロッパリーグを

 「敬遠」

 したいと考えるクラブ、選手は多いようです。

 例えばリベリやロッベンがその代表格で、バイエルンというクラブを考えればその判断
も仕方が無いと言えるでしょう。

 その一方で中規模、小規模クラブが欧州を行脚し、自分たちの存在価値を見せるという
点では、面白いものでもあります。

 何故ならグループリーグから、ほぼ同格の相手と戦うことになりますから、チャンピオ
ンズのように戦前から勝ち負けがわかってしまうような、大味な展開が少なくなる為です。

 ヨーロッパリーグの王者にはスーパーカップ出場権も与えられますから、

 「獲りに行く」

 だけの価値はやはりあると思います。
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ヨーロッパリーグでポルトガルダービーが実現か?

2011-04-29 15:35:05 | 日記
 サッカーファンの耳目はスペインに集中する中で、欧州第2の大会

 「ヨーロッパリーグ」

 決勝でも、ポルトガルの2強によるダービーが行われることのが濃厚となりました。

 2011シーズンのヨーロッパリーグの4強にはスペインのビジャレアル、残りの
3枠をポルト、ベンフィカ、そしてブラガというポルトガル勢が占めたことが大きな
注目を集めました。

 そしてビジャレアルとポルトの間で行われた準決勝第1試合は、5-1でポルトが
圧勝し、現時点での決勝進出をほぼ手中におさめています。

 またブラガ対ベンフィカは2-1でベンフィカの勝利に終わり、後者が優位に立って
います。

 ヨーロッパリーグはUEFAカップの時代から、注目度では完璧にチャンピオンズ・
リーグに負けていましたが、

 「ポルト対ベンフィカ」

 というポルトガル・ダービーが仮に実現したとすれば、ファンの耳目を集めるでしょうし、
少なくともポルトガル国内では大盛り上がりでしょう。

 ただスポルティング・リスボンのファンだけは、

 「おいてけぼり」
 
 をくったような、寂しさを感じているかもしれません。彼らはブラガが優勝してくれた
方が心情的に一番落ち着くと思います。

 先日もお伝えしたように、ポルトの指揮官ヴィッラス・ボアスの評価は今鰻のぼりです。

 ポルトをUEFAカップ優勝に導けば、今以上に監督就任のオファーが舞い込むはずで
すし、加えてフッキ、ファルカオといった中心選手も引き抜かれてしまう可能性もありま
す。

 リサンドロ・ロペスとルイス・ゴンザレスの売却の不安を見事覆したポルト首脳陣
ですが、UEFAカップ優勝が実現したら、再び困難なミッションに立ち向かう必要が
ありそうです。
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かけがえのない時間

2011-04-29 13:21:39 | 日記
 僕の住む千曲市には映画館がありません。

 ですので僕自身映画館に出かける習慣は無いのですが、映画のために映画館に脚を
運ぶ熱心なファンは、映画の鑑賞が

 「かけがえの無い時間」

 なんでしょうね。

 だからこそ鑑賞後、シナリオの内容や俳優の台詞を頭に思い浮かべたり、友人同士
で出かけたなら、お互いの印象や映画館のサービスに至るまで意見を交換しあう。

 こうして自分なりの価値観を形成し、同時に勉強にもなっているのでしょうね。

 同じことがサッカーにも言えると思います。

 サッカーファンは「観戦」という自分の「かけがえの無い時間」のために

 「チケット、回数券」

 というものにお金を払っている。

 だからこそ試合内容や選手の動きの質に満足できなければ、ブーイングや厳しい批評
を浴びせる。

 その一方で目前で本当に素晴らしい試合が展開されたなら、終了後大きな拍手、声援
で選手、監督そして運営スタッフの努力を讃える。

 でもこれらは簡単なようでいて、実はこれほど難しいものはありません。

 映画でもサッカーでも、

 「観点」

 は個人によって違いますし、嗜好も当然異なります。

 ただサッカーの場合、最大の喜びが「ゴール」という点で統一されていることは全て
のファンに共通しますが、ゴールに至るまでのプロセスの取りかたが、個人によって
異なる点が、様々な批評を生み出す要因といえます。

 映画ひとつにしても、「満足できた」という声が挙がる中、「そうでもない」という
捉え方の方がいるように、サッカーでもファンの印象は様々だと思います。

 その中で多様な意見の交換をしてゆくことが、自分にとっても周囲にとっても大きな
勉強につながってゆく気がします。このことが本当の意味で

 「かけがえのない時間」

 なのかもしれません。

 
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クール・エフェクトを用いるという発想

2011-04-29 13:04:05 | 日記
 もし僕がドイツのアディダス本社に勤務していたなら、直属の上司に

 「新製品の開発のため、イタリアのゼニア社との業務提携を行う」

 という企画書を提出していることでしょう。

 以前にも書いたことがありますが、エルメネルド・ゼニアは世界でも名の通ったテキ
スタイルの会社で、日本でも多くのテーラーがゼニア社の生地でスーツを誂えています。

 そんなゼニア社が、盛夏の時期用に用意した生地が

 「クール・エフェクト」

 と言いまして、この素材表面に特殊な加工が成されていて、直射日光を何と

 「80%」

 も反射する画期的な素材なんです。

 僕はこのクール・エフェクトの素材を、審判用のジャージに取り入れることが出来た
なら、審判の夏の負担を幾らか軽減できると思ったんです。

 「黒」は科学的に、太陽光線を吸収しやすいというデータが立証されているそうです。

 また僕が今まで観戦してきた試合で審判は、皆スパイクまで黒、しかも本皮の物を
使用していました。

 「暑さ」

 という点から考えたならば、日本の審判は毎試合大きな負担を抱えながらジャッジを
下している。

 ならばウエアの素材を変更することで、彼らを助けてあげられないか。

 そう考えたんです。

 勿論アディダスには「クライマ・クール」、ナイキには「スフェア・ドライ」など、
最先端の技術を用いた素材が揃っている事はわかっています。

 そこにテキ・スタイルの発想を取り入れたなら、新しい素材の開発に大きなヒントが
貰えると思えたので、今提案してみました。

 ここ数日気温が上昇してきましたし、冷たい飲物が欲しくなってきましたから、今年
も入念な体調管理が必要なのは間違いなさそうです。
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