ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



どんな分野でも、一流になるって、ほんとに大変だよね。どうしたら一流になれるのかな? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学学園の創立者である大川隆法先生は、『教育の法』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 結局、初めのうちは、勤勉にコツコツと努力することが非常に大事ですが、その次は、楽しみでできるようになることが大事なのです。
 正直にいうと、好きでやっている人には敵(かな)いません。やはり、「学問に天才なし」と私は信じたいのです。数学や物理学などには天才がいるのかもしれませんが、そういう人たちが天才に化けていく瞬間を直接に見たことはないので、何とも言えません。ただ、少なくとも、普通の学問には、天才はいないように思います。
 まずはコツコツとした努力から始まり、それから、だんだんに、「好きでやっている」という世界に入っていくことが大事です。やはり、好きでやっている者には勝てないのです。
 例えば、英語の教師であれば、とりあえず、毎日の授業ができ、それから、中間・期末テストを行って採点ができていれば、仕事としては済むでしょう。
 しかし、好きで英語を勉強している人であれば、英語の本を読んだり、英語の劇や映画を観たりするなど、要するに、プラスアルファの部分が出てくるものなのです。しかし、そうしたプラスアルファのことをしようとしても、あまりにも努力感だけが伴うようであれば、長くは続きません。本当に好きでないと駄目なのです。
 天才論もあるとは思いますが、「最終的には、好きでやっている者には勝てないな」というのが、私の正直な気持ちです。
 作家になりたければ、いちばんの早道は、やはり、数多くの小説を読むことです。小説などを数多く読まずして、作家にはなれません。「自分の頭の中だけからアイデアをひねり出して書く」などというのは、無理な話です。それでは続きません。そうでなく、小説が好きで数多く読んでいる人が、小説を書けるようになるのです。
 したがって、そういうレベルにまで持っていかなければなりません。
 最初は努力感が伴うので、勉強に取りかかることはなかなか大変です。最初の一鍬(ひとくわ)を入れるのは本当に難しいことです。「最初の一ページ目を読む」「最初の一題を解く」など、最初に何かをするためには努力が要るわけですが、そのあとは、それを習慣に変えていく力が必要なのです。
 まずは意志の力と努力感から始まるでしょうが、次に、学問を習慣的にできるようにしていく力が必要であり、そのあと、好きでやっているレベルに持っていくことが大事であると思います。
 好きでやるようになり始めると、「もう、ここまででよい」という限界がなくなってくるのです。
(204~206ページ)

初めのうちは勤勉に努力することが大事だが、その次は、楽しみでできるようになることが大事である。

「学問に天才なし」であり、好きでやっている人には敵(かな)わない。

好きでやるようになり始めると、ここまででよいという限界がなくなってくる──。

なるほど、なるほど、です。

今日のお教えは、仕事論の達人、人生論の達人による開眼の一言ではないでしょうか。

この大川隆法先生のお教えを学んだ一人でも多くの方が、それぞれの分野で一流の人材になっていくことを、心より祈念したいと改めて私は思っているのです。

『教育の法』

  大川隆法著


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