心理学で有名なフロイトって、ちょっとまずかったんでしょ。じゃあ、ユングのほうは、どうなのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊『「ユング心理学」を宗教分析する』――「人間幸福学」から見た心理学の功罪(幸福の科学出版)のまえがきで、次のように説いておられます。
フロイトに引き続いて、心理学界の巨人ともいうべきユングの心理学を、宗教の側から分析するという趣旨の本である。
私どもプロの宗教家にとっては、医学の療法の一分野として扱われ、文科系にも心理学科などあるこの学問が、敵なのか味方なのかを見分けるのは難しい。
現にアメリカなどでは、日曜日には文化的風習として教会に通い、葬式とお墓埋葬の権利をキープしつつ、平日に特定の精神科医に通って心の問題を解決するといったケースが多い。日本では伝統宗教に人生相談の実用性があまりないので、人生相談に乗ってくれる新宗教が精神科医の仕事とバッティングすることが多い。
宗教家からの主とした不満は、霊存在や霊界の説明を避けて通る学問態度が、信仰否定の唯物論につながらないか、ということである。さて、ユングの考えはどうであろうか。じっくりと読んで頂きたい。
(1~2ページ)
『フロイトの霊言』をご紹介した記事は、こちらです。
さてさて、あのユングは、本書で何を語るのでしょうか。
本書こそは、フロイトと並んでまず名前があがる心理学界の巨人・ユングに興味がある方はもちろん、精神医学や心理学に興味関心がある方にとって、必読必携の文献であると、改めて私は思っているのです。
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『「ユング心理学」を宗教分析する』
大川隆法著
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