私って、有名大学を卒業して、頭もいいし、仕事もよくできると自分で思うんだ。どこといって大きな欠点もないと思うんだけど、でも、もう30過ぎたのに、なぜか結婚の縁がないんだよね。どうしたらいいの? なーんて悩みもってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、1992年刊行の『幸福のつかみ方』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
頭のいい女性が結婚しやすい男性は、結論的には頭のいい男性です。(中略)そして知性的につり合っている場合には、結婚してもうまくいく場合が多いということが言えます。(中略)
あなたは(中略)、頭がよすぎて、まわりにあなたより頭のいい男性がいないのかもしれません。しかし、それでもあなたはくやしいものだから、もっともっと仕事がよくできるようになろうと思って頑張る。そうすると、たいていの男性は、この女性にかかったら裁かれそうで怖くなって逃げるというところがあるわけですね。
一般的には、そういう女性になってきますと、もう初婚の柏手を探すのは難しくなってくるということを知っておいてください。頭のいいあなたが三十を過ぎて頭のいい男性と結婚する場合は、よほどの例外を除けば、たいてい四十近い男性になることが多く、再婚であることが多いと言ってよいでしょう。
まれには頭もよく、性格もよいのに、結婚しないで四十近くまでいる方もいらっしゃいます。そういう〝残りものにも福″みたいな方も、なかにはいらっしゃいますが、残念ながら性格的になにか問題があって、その年まで頑張っておられる男性が多いわけで、なかなかあなたの眼鏡にかなわないこともあるだろうと私は思います。
ですから、頭のいい女性は、ほんとうの意味で頭がいいならば、もう少し早い時期に勝負をかけるべきであったわけで、頭のいいあなたであったけれども、勝負をするのが少し遅すぎたということは知っておいてください。(中略)
そこで、(中略)あなたのその頭のよさは十分に評価するとして、それ以外の面で欠点がないかどうかを考えてみてください。
おそらくあなたは、気の強い女性であろうと私は思います。気が強くて、なんでもテキパキとやる女性でしょう。そして、人から欠点を指摘されるのが嫌いなタイプだろうと想像します。
でも、そうしたあなたにまったく別な面があるとわかれば、人間というものは情にほだされるものなのです。
きれ者のあなたにこんな面があったのかと思うような、思わずほのぼのとするような、そういう面をどうかつくっていただきたいなと思うのです。情の部分をつくるということが大事です。
あなたが結婚できなかったのは、ある意味においてあなたに〝すき″がなかったからかもしれません。すきのない女性というものは、おつき合いするのになかなか骨が折れるものです。肩がこるものなのです。
どうかあなたも、十分に世の中がわかる年齢になったのですから、ときどきは意図してすきをつくり、情の部分を出してみる。そして自分の新しい一面をつくることによって、結婚してもいいかなと思う男性が出てくるのを待つ。これが戦略です。これ以外に道が拓けるのはなかなか難しいでしょう。
(136~141ページ)
頭のいい女性が三十を過ぎて結婚しようとする場合は、もう初婚の柏手を探すのは難しい。
そういう女性は、意図して、思わずほのぼのとするような情の部分、〝すき″をつくりつつ、結婚してもいいかなと思う男性が出てくるのを待つこと──。
このアドバイスに従った自助努力以外にも、幸福の科学では「幸福結婚相談所」が、会員の結婚、家庭ユートピアづくりのお手伝いをしてくれていることは、知っておいて損はないと思います。
いずれにしても、なかなか結婚に踏み切れないこの年齢層の方だけじゃなくって、まだこれからの若い方にとっても、知っておいたほうがいいお教えですよね。
今日も改めて勉強になったなあと私は思っているのです。
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『幸福のつかみ方』
大川隆法著 |
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