ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



毎日毎日、ものすごく忙しいんだ。とにかく忙しくって、いろんなこと考えなきゃいけないし、情報は多いし、何をどれから手をつけたらいいのか、全然わかんないの。もう、ほんとにどうしたらいいの? なーんて悩み抱えてる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『幸福の法』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 判断がつかなくなったり、悩んだりして、混乱しているときには、心を落ち着け、鉛筆を持って、それらを紙に書き出してみることです。そうすると、非常に明確になることが多いのです。
 単に「忙しい、忙しい」ということばかり言っている人は、「いま何が問題なのか」「自分はいったい何をしようとしているのか」「自分はいま何をしなければならないのか」「自分は上司に何を言いたいのか」というようなことを、とりあえず、紙に書き出してみることです。たくさん書く必要はなく、メモ程度で充分なので、とにかく、紙に書き出し、並べてみるのです。
 頭が混乱しているときには、「いま問題になっていることは何か」ということを箇条書きにしてみると、すっきりと整理され、「これをすればよいのだ」ということが分かってきます。するべきことが分かったら、あとは、それを一つひとつ順番に消し込んでいけば、それで済むのです。
 ところが、問題の整理がつかず、パニックになる人が多いのです。単純な人は、問題が二つか三つぐらい重なると、パニックになってしまいます。
 道が開けずに困っているとき、参っているときには、メモ程度でかまわないので、一枚の紙に問題を書き出し、考えをまとめてみることです。書くことで、自分との対話が始まり、「自分にとって、いま何が問題なのか」ということが明確になります。こういうことによって、仕事がよくできるようになるのです。
 朝、会社に出勤したら、まず、机に向かい、鉛筆を持って、メモ用紙などに、「きょうは何をすべきか。きょうの自分の仕事は何か」ということを書き出してみてください。
 「一番目はこれ、二番目はこれ、三番目はこれ」という三カ条でもよいでしょう。朝一番に、その日の仕事を三つでも書ければ大したものです。それだけでも、一日の時間効率は非常によくなります。(中略)
 そして、帰り際、六時なり八時なりに仕事が終わった段階で、机の上に紙を一枚置き、その日に自分がした仕事を振り返って、「自分はきょう、これとこれをした」というように、した仕事を書き出し、それがよくできたかどうかを考えてみてください。
 さらに、「きょうはできなくて、あした以降に持ち越した仕事は何か」ということを書き出し、「これは、あした以降の仕事だな」「これは来週の仕事だな」というように整理しておくと、次の日にする仕事がはっきりしてきます。
 このように、「何をしたのか」「何をしなければならないのか」という点を明確化することが非常に大事です。
 これをせずにボーッとしている人は、時間がいくらあっても足りません。時間はただ過ぎ去っていくだけになります。「きょうは、これだけのことをする」「きょうは、これだけのことをした」ということが明確になっている人は、一日の仕事効率が非常によくなるのです。
(97~101ページ)

判断がつかなくなったり、悩んだりして、混乱しているときには、心を落ち着け、鉛筆を持って、「いま何が問題なのか」「自分はいったい何をしようとしているのか」「いま何をしなければならないのか」など、とりあえず、紙に書き出してみること。

箇条書きにしてみると、自分との対話が始まり、「これをすればよいのだ」ということが分かってくるので、あとは、それを一つひとつ順番に消し込んでいけばよい。

また、朝、出勤したら、まず机に向かい、メモ用紙などに、「きょうは何をすべきか。きょうの自分の仕事は何か」ということを書き出してみること。

そして、帰り際、仕事が終わった段階で、今度は、その日に自分がした仕事を振り返って、した仕事を書き出し、反省してみること。さらに、あした以降に持ち越した仕事は何かを書き出し整理しておくと、次の日にする仕事がはっきりしてくる──。

騙されたと思って、ちょっとだけでいいからやってみると、これが悩み解決の極意にして、仕事術の極意の一つでもあるってことが、とってもよく分かります。

つまり、仏法真理を学べば、仕事の悩み解決はもちろんのこと、日々の仕事もよくできるようになるのだと、私は確信しているのです。
 

『幸福の法』

 大川隆法著


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