ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



失敗ばかりの人生なんだよね。自分としての理想をもて、なんて言われても、ムリムリ。平凡な人間なんだからさ、しょうがないでしょ? なーんてこと考えてる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『幸福への方法』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 みなさんは、この世では肉体に宿り、有限の生活をしています。そして、肉体を脱ぎ去り、霊体としてあの世に還ると、しばらくはあの世の生活に慣れません。
 しかし、何十年か何百年か経ち、霊人としての生活にだんだん慣れてくると、自由自在になってきます。自分が望むとおりに、自分の姿を自由自在に変えることができます。また、空を飛べるし、山を通り抜けることさえできます。
 そのように、自由自在な生活ができ、思ったとおりになる世界――それがあの世の世界、実在界なのです。
 みなさんは、この世においては有限です。肉体に入っているし、物質世界のなかに生きています。ただ、物質界というのは、霊界と完全に遮断されたものではありません。
 物質界は霊界の一種の影であって、霊界と不即不離の関係にあるのです。物質界、現象界といわれる世界であっても、霊界の影響を数多く受けているのです。(中略)
 この世においても、十年ぐらい経つと、思ったような自分に変わっていきます。自分の心の図に合った自分に切り替わっていくのです。これが人生の真実なのです。
 したがって、幸福になるためには、この法則に基づいて、まず、心のなかにある自己像を正しくすることが必要です。これを理想的なものにしなければいけないのです。
 心のなかの自己像が理想的なものであれば、みなさんの実人生は、やがてそれを模倣するようになります。それを真似してきます。心のなかにえがいている自己像にだんだん似てきます。そうしたものです。
 みじめな自己像ばかりを、くり返し思いえがいている人は、みじめな人生を送るしかないのです。そして、いろいろなことが起きるたびに、「やはり、そうだったか」と、自分がみじめであることを再確認しているのです。
 道を歩いていて人が顔を背ければ、「私はそんなに醜いのか」ということを確認する人もいます。そうしたことを相手は考えてもいないのに、本人はそう考えてしまうのです。(中略)
 あるいは、借金をつくって倒産したことがある人もいるかもしれません。確かに、不良債権をつかまされた側の人は、お金を貸した相手が倒産したことをよく覚えています。(中略)しかし、街ゆく人たちは、そうしたことを何も知らないのです。その人の顔から、それを読み取ったりはしていません。ところが、街ゆく人たちが自分の過去の失敗を知っているかのように考えてしまう人もいるのです。
 このように、自分の過去の失敗に縛られすぎて、その失敗を常に再確認している人、あるいは「また失敗が来る」と考えている人は、なかなか幸福になれないのです。
 過去の失敗はできるだけ忘れて、新しい人生を設計すべきです。強くたくましい自己像を、積極的な考え方を持つべきです。積極的な考え方を持って、行動的に生きることが、幸福な人生への第一歩なのです。
(76~81ページ)

あの世の世界では、思ったとおりに自由自在な生活ができるのに対して、この世では肉体があって有限の生活であるが、この世においても、十年ぐらいかけると、心の図に合った自分に切り替わっていく。

したがって、幸福になるためには、この法則に基づいて、まず心のなかにある自己像を理想的なものにすることが必要である。

過去の失敗はできるだけ忘れて、積極的な考え方を持って、行動的に生きることが、幸福な人生への第一歩である──。

要は、自分の心の中に描いた絵が、大事なんですね。

まずは、理想の自己像を持つこと。

今日は、幸福になるための核になる秘訣を教えていただいた気が私はしているのです。

『幸福への方法』

 大川隆法著


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