ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



私って、多くの人と知り合いになりたいって思うんだ。だから、いろんなタイプの友だちがいるだけどさ、なんだか最近、全然友だちに信頼されてないのかなって気がするんだ。どうしてなんだろう? なーんて悩み抱えてる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『「幸福になれない」症候群』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 あなたの悩みもかなり深刻なようです。あなたは「人に信頼されない」ということを悩んでいるようですが、なぜ人に信頼されないのでしょうか。それを考えてみましょう。
 人に信用されないといっても、さまざまな場合があるので、その処方箋を出すことは非常に難しいのですが、ただ、そうした人たちに共通して言えるのは、「自分の性格をもっとよく分析してみる必要がある」ということです。
 人に信用されないのならば、あなたの言動のなかに何か原因があるはずですが、自分がどのような考えを持ち、どのような行動をとって生きているのか、実はあなた自身が知らないのではないでしょうか。あなたは自分の客観的な姿が見えていないのかもしれません。
 人に信頼されない場合の最も典型的な例は、二枚舌を使う人、ふたごころがある人です。本人にそのつもりはないのかもしれませんが、ふたごころがあって人に近づいたり、表面ではうまいことを言いながら、内心ではまったく違うことを考えていたりする場合です。そのことを相手に見抜かれ、「いやなやつだ」と思われてしまうのです。
 こうしたことは男女のつきあいにおいてもあります。世の中には非常に器用な人がいて、三人も四人もの女性のあいだをじょうずに渡り歩く男性や、自分の美貌を利用して、何人ものボーイフレンドのあいだをじょうずに行き来する女性がいるのです。しかし、それを相手に知られると、完全に信頼を失ってしまいます。
 ところが、当の本人は、どうして信頼されないのか、その理由が分からないのです。
 そして、「私は自分の心のままに動いているのよ。Aさんにも素晴らしいところがあるし、Bさんも、とてもいい人だし、Cさんだって、なかなか隅に置けないわ。それぞれに素晴らしいところがあるから、私は自分の心に忠実に、月曜日にAさんとデートをしたら、火曜日にはBさんとデートをして、水曜日にはCさんとデートをしているだけで、ただ純粋に行動しているのよ。それなのに、私がBさんとデートをしたと言って、なぜAさんが怒るのか不思議だわ。どうして私を信頼してくれないのかしら」と考えたりします。
 こうした人は、「逆の立場だったならば、自分はどのように感じるか」ということをあまり考えたことがありません。「自分は『蝶よ、花よ』と扱われるのが当然であり、他の人とは違って、非常に高いところに位置づけられているのだ」ということを前提としているのです。
 このような人は、いずれどこかで人間関係に破綻をきたすだろうと思います。
(100~103ページ)

人に信用されない人は、自分の性格をもっとよく分析してみる必要がある。

その原因は、自分の言動(どのような考えを持ち、どのような行動をとって生きているか)にある。

人に信頼されない人の典型例は、二枚舌を使う人、ふたごころがある人である──。

心当たりがある人は、よくよく自分の胸の手をあてて、反省してみる必要があると、私は思っているのです。

『「幸福になれない」症候群』

 大川隆法著

 

(↓ 更新の励みに、ブログランキングに参加しています。このアイコンを毎日1クリックすることで、応援していただけたらうれしいです!) 
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 幸福の科学へ



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )