ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



英語、嫌いなんだ。できないんだもの。あれって、頭がいい人だからできるようになるんでしょ? なーんて悩みもってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『青春の原点』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 確かに、一定の年齢で切ってみたら実力の差はあるのですが、一生を通じて長く勉強していくと、その差は、いろいろと違ったものになってきます。一生を通じた勉強はマラソンのようなものであり、「トップ集団は最後までトップでいる」というわけではなく、途中で脱落していく人や、あとから上がってくる人などがいろいろいて、順位がまったく変わってくるのです。
 私は、以前、商社に勤めていましたが、当時、ショックだったことは、「受験レベルでは偏差値が高いとは言えないような大学を出ている人であっても、仕事で英語を使っている人は、英語がよくできる」ということでした。
 本人は、〝駅弁大学″と言われるような、地方の大学から、たまたま採用されたということで、強い劣等感を持っているのですが、そういう人でも、けっこう英語ができるのです。英語の語彙も豊富で、いろいろな言葉をよく知っています。
 やはり、「仕事で、十年、二十年と英語を使っている」ということは、大きなことなのです。
 仕事で英語を使っている人の英語力は、「東大を出た」という程度の人の英語の学力とは、だいぶ違います。ただ、本人は、自分の英語力がどのくらい高まっているかが、よく分からずにいることがあるのです。
 私も、「受験のレベルでは、かなり上のほうの大学を出た」という意識を持っていたのですが、実社会に入り、商社で英語を使う仕事に就いてみたら、自分より先を走っている人がたくさんいました。彼らは、「こんなにできるのか」と私が驚くぐらい、非常によくできるのです。
 当時、一般に、メーカーに就職した人は、入社時点で「TOEIC」という英語の試験を受けたら、だいたい三百八十点から四百点ぐらいしか取れないと言われていました。
 業種によって違いますが、商社あたりに勤めるのであれば、海外へ行き、仕事でちょっとした用を足すには、TOEICで六百五十点以上の能力が必要です。遊びではなく、海外で仕事をするには、最低限、そのくらいの英語力は要るのです。バリバリ働くなら七百三十点以上は欲しいところです。
 したがって、三百八十点から四百点ぐらいといえば、かなり低い点数ですが、そういう人たちも、みな、学校では高度な英語教育を受けてきているのです。「仕事上、必要があって勉強する」ということがなければ、その程度になるわけです。
 あるいは、好きで勉強したものは、やはり力が付いてきます。
 みなさんは、「受験における英語の能力自体は、頭のよし悪しによって決まる」というぐらいにしか思っていないでしょうが、仕事として英語を使いはじめると、先はずいぶんあり、「プロの世界は厳しい」と言えます。
(39~45ページ)

学生時代に実力の差はあっても、一生を通じて長く勉強していくと、マラソンのようなもので、順位がまったく変わってくる。

仕事で英語を使っている人の英語力は、東大を出たという程度の人の英語の学力とは、だいぶ違う。

あるいは、好きで勉強したものは、やはり力が付いてくる──。

頭の良し悪しじゃなくって、一生を通じて長く勉強していくことで、プロの仕事をしていくこともできるって。

要は、やる気と継続で、嫌いだった英語だって、身につけていくことができる。

今日は改めて、チャレンジしていく勇気をいただいた気が私はしているのです。

『青春の原点』

  大川隆法著



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