ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



どうしてこんなに、挫折したり失敗したり、何にもいいことないのかな。こんなんじゃ、成功するなんて夢の夢だよね?・・・なーんて悩み抱えてる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『常勝思考』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 病人もそうですが、挫折や失敗のさなかにある人も同じでしょう。「自分ひとりだけが、どうしてこんな目に遭(あ)っているのか」という感じになりやすいのです。
 そうしたときには、どうか目を開いて、もっと心を開いて、多くの人びとを見ていただきたいのです。どのような人がいるかを見れば、決して順調な人ばかりが成功しているわけではないことがわかるはずです。何らかの失敗や逆境をバネにして、それ以上にがんばっている方が必ずいるはずなのです。(中略)
 こうした方がたは、そうした逆境のなかにあって、必ず何かをつかんだのだと思います。そうした逆境のなかにありながら、普通の人でも達せられないようなところまで上がってくる方、登ってくる方には、必ず共通する面があります。
 このような方がたに共通する面について、私が観察して思うところをあげてみます。
 まず第一点は、そうした逆境や困難を、決して他の人のせいにしないということです。決して、他の人のせいにしたり、運命をのろったりするようなことはしません。そのようなことをしても、何のプラスにもならないということを、充分に知っているからです。他の人のせい、運命のせいにしない──これが第一点です。
 二点目は、自分に与えられた運命を受け入れているということです。「これさえなければ」と考えるのではなく、その悪しき運命や逆境を受け入れています。受け入れているということは、それを現実だと見なして、その現実からいかに立ち直るかを考えているということです。悪しき運命、現実を受け入れる決意、勇気があるのです。
 三点目は、その逆境から必ず教訓を見出しているということです。この逆境が自分に教えんとしているものは、いったい何であるのかを、必ず見つけ出しています。その教訓を学んでいて、それが後のちまで、その人の心の宝になっているのです。必ず、大事な宝になっています。
 四点目は、「他の人を頼りにしよう」「他の人の援助で生きていこう」とは決してしていないということです。そうした不利な境遇のなかにいても、あくまでも独立独歩、独立不羈(ふき)の精神、あるいは自助努力の精神を忘れていません。与えられた運命を運命として見て、その現状を現状として受け入れ、しかし受け入れてそのままで満足するのではなく、それをみずからの力で打開しようとしているということです。この過程を必ず通っています。
(35~39ページ)

大川隆法先生は、何らかの失敗や逆境があっても成功している方に共通する4つのポイントを、今日は教えてくださっています。

第一に、逆境や困難を、他人のせいにしないこと。

第二に、与えられた運命を、受け入れる決意、勇気があること。

第三に、その逆境から必ず教訓を見出していること。

第四に、そうした境遇にいても、独立独歩、独立不羈の精神、自助努力の精神を忘れていないこと──。

うーん、とてもクリアなお教えじゃないでしょうか。

あとは、これを自分にあてはめたときに、具体的にどうすればいいかをしっかりと考えてみたとき、次にとるべき行動が、はっきりと見えてきそうです。

まさにこれこそ、人生の達人だけが説ける、真なる「智慧」の一つであると私は思っているのです。

 

『常勝思考』

大川隆法著

 

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