ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



あーあ、うちの旦那って、すぐ手を出してくるのよね。もう別れてやりたいんだけど、でも子供がねえ。・・・なーんて悩み抱えてる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『「幸福になれない」症候群』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 夫が毎晩、酒を飲んで帰ってきては、妻を殴ったり蹴ったりすることもあるでしょう。こうした場合には、なぜ夫が荒れるのか、その原因を探求してみる必要があります。
 夫が酒乱になって家で暴れるのならば、妻であるあなたのほうにも問題があるはずです。少なくとも理想的な女性でないことだけは間違いありません。山内一豊の妻のような理想的な妻がいて、夫が酒乱になるとは思えないからです。おそらく、妻のほうにも、自分では気づいていない問題がそれなりにあるはずです。
 そうした妻は、たいてい口うるさいことが多く、自分のことは棚に上げて、夫に文句ばかり言います。「あなたはいつまでたっても出世しない。同期の○○さんは、あんなに偉くなったのに」「あなたは稼ぎが少ない。銀行の預金が全然増えない」「あなたは家庭サービスができない」「夜の生活がほんとうに少ない」などといったことをいつも言っているに違いありません。
 そのようなことを言われると、夫はいやなものです。そのため、酒を飲んで気をまざらわし、感覚をマヒさせて帰ってきます。そうすると、妻がいっそう口うるさく言うので、殴ったり蹴ったりしはじめるのです。
 こうした場合に大事なのは、相手を責めるのではなく、まず自分を変えていくことです。夫にとって居心地のよい家庭になるように努力してみることが必要です。
 また、夫の暴力が多い家庭には、もう一つの特徴として、「妻の料理がへたである」という傾向があります。男性は意外に食道楽であることが多く、妻の料理がへたで口に合わないと、家に帰ってきてもおもしろくないのです。そうした人は、夜、酒を飲みながら、おいしいごちそうでも食べているほうが、よほど楽しいのです。
 容姿端麗で、美貌によって夫を喜ばせられる妻はそれでけっこうですが、そうでない妻の場合は、せめて料理の研究でもして、おいしいものを夫に食べさせる工夫をすることです。妻の料理がじょうずになれば、夫は妻の言うことをきくようになります。
 まずいものを食べさせられて言うことをきくのは納得がいきませんが、おいしいものを食べさせられると、しだいに言うことをきくようになるのです。
 日々、おいしい料理をつくれるように工夫してみることです。そうすれば、夫は意外に変わってくるだろうと思います。
(197~200ページ)

なぜ夫が荒れるのか、その原因を探求してみる必要がある。

妻である自分のほうにも問題がないかを考え、まず自分を変えていくこと。

居心地のよい家庭になるように努力し、日々、おいしい料理をつくれるように工夫してみること──。

もちろん、DV(ドメスティック・バイオレンス)の被害にあっている方、本当に毎日がおつらいと思います。

でも、相手の行動や心を変えることは簡単にできるものではありません。

そんなとき、自分のできる範囲で、自分のあり方を変えてみるだけで、あっと言う間に事態が改善することがあると、大川隆法先生は教えられます。

まさに人生の達人が示される叡知ではないかと私は思うのです。

 

『「幸福になれない」症候群』

 大川隆法著

 

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