社会人はというと、仕事は忙しいし、社会勉強の時間も必要だし、もうお勉強なんて学生時代だけで十分だよね? なーんてこと考えてる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『凡事徹底と静寂の時間──現代における“禅的生活”のすすめ』(幸福の科学出版)で、次のように述べておられます。
私も今でも勉強を続けてはいますけれども、自分としては、「今、勉強していることは、『十年後に私が仕事をできるかどうか』ということにかかわっているのだ」と思っています。「六十歳で勉強したことは、七十歳で仕事ができるかどうかにかかわっている」と思いますし、「五十歳で勉強したことが、今、六十歳で仕事ができるかどうかにかかわっている」ように感じていますので、それは、最後まで続くのではないでしょうか。
私の年齢前後になってくると、この世的な友達や、かつての知り合いなどには、そろそろ仕事の終わりが近づいてきている人や、すでに終わってしまった人も多くなっているころでしょう。そういうときに、志を下げずに精進をしていけば、まだまだ新しい仕事は開けてくるものだと思っています。そういうことも忘れないでください。
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大川隆法先生であっても、今でも勉強を続けておられる。
いまの勉強は、十年後に自分が仕事をできるかどうかにかかわっている。
引退の時期が近づいていても、志を下げずに精進していけば、まだまだ新しい仕事は開けてくるものだ──。
すでに2300冊を超えたというのに、毎年毎年まだまだ連綿と著書を出し続けておられる大川隆法先生にして、今でも勉強を続けておられるというのは、驚くべき話です。
その大川隆法先生が語られるからこそ、十年後を見据えていま何をしなければならないかは、とても考えさせられるお教えだと思います。
本書は、自らの知的レベルをあげたい方、仕事能力を高めていきたい方、そして長く現役で仕事を続けていたい方などにとって、必読の書籍ではないかと私は思っているのです。
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『凡事徹底と静寂の時間』
大川隆法著
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