理事長ブログ 心と体を癒やす

健康とは「健体康心」の略語です。体が健やかで心が康らかな状態を指します。心身の健康をセルフケアする方法を紹介しています。

円心五法の真髄617 冷え対策で寒い冬を乗り切ろう!

2017年11月15日 | Weblog
本格的な冬が近づきました。これからますます寒くなりそうです。

冷え性の方にとっては今から冷え対策をされていることでしょう。

しかし、厚着をするだけでは真の冷えを取ることはできません。

外から守るだけでなく、中から温めることが大切です。体の内部温度をしっかりと守りましょう。

冷え取りの基本は頭寒足熱です。頭の方は涼しく、足元をしっかりと温める方法です。

一番手っ取り早いのが、足湯です。42度のお湯に足をつけるだけで頭寒足熱が出来上がります。

但し、冷えた足をつけただけでお湯の温度が下がりますので、差し湯をしながら温度を42度に保もたなければ体の芯まで温まりません。

最近はお湯を使わない足湯器もあります。OluOluRoomではこのお湯を使わないタイプの足湯器を使用しています。

お客様から体の芯まで温まると好評です。

自宅にいればこのようなことが手軽にできますが、職場などでは難しいですね。

そこで、靴を脱いで、足指のグー、チョキ、パーや足首を前後に動かしましょう。第二の心臓であるふくらはぎの刺激になり、血行が良くなります。

また、手の指揉みも効果的です。手の指の爪の際には特効のツボがあります。

親指には肺経、人差指は大腸経、中指は心包経、薬指は三焦経、小指は心経と小腸経の特効のツボがあるのです。

冷え性の方は足だけでなく、手も冷えている方が多いので、仕事の合間に指を揉みましょう。特に爪の際は強めに痛いくらいに揉みます。

この時、手の経絡の流れを良くしてくれるオイルを使って揉むとより効果的です。
 (左から心包・三焦経、心・小腸経、肺・大腸経のオイル)

12本の経絡(エネルギーライン)は次から次へとつながり、全身を巡っています。

手の経絡は顔で足の経絡につながっていて、手の経絡の流れが良くなれば当然、足の経絡の流れも良くなります。

全身の血液循環やエネルギーの流れが改善され、体の内部にも充分に血液が行き渡ります。

体の内部温度が維持され、冷えの解消にもつながるのです。

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士

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