理事長ブログ 心と体を癒やす

健康とは「健体康心」の略語です。体が健やかで心が康らかな状態を指します。心身の健康をセルフケアする方法を紹介しています。

円心五法の真髄619 フェイスセラピーは表情を変え、心を明るくする!

2017年11月29日 | Weblog
27日~28日でフェイスセラピー講座を開催しました。改めてフェイスセラピーの素晴らしさを実感させられました。

顔には手から流れてくる大腸経、小腸経、三焦経の3本の経絡(エネルギーライン)があります。

そして、各々大腸経は胃経に、小腸経は膀胱経に、三焦経は胆経と足に流れる経絡につながっています。

顔の経絡を流すことは全身の経絡を流すことにつながり、全身の気血の流れが良くなります。

本来私たちが持っている恒常性維持機能が高まり、内臓の働きにも効果的なセラピーです。

健康面においても素晴らしいセラピーなのですが、何といっても美容効果は抜群です。

顔の経絡の流れが良くなることで、顔の筋肉が正常な働きを取り戻します。小顔になり、リフトアップして、顔の表情が変わってきます。

顔の表情は表に出た感情といわれます。顔がスッキリとすれば心もスッキリとしてくるのです。

今回参加された方の施術前と施術後の写真をご覧ください。ご本人の了解も得られましたので紹介させて頂きます。

顔の輪郭がスッキリとして、目がシャープになり、口角も上がって、活き活きとした表情になっています。


フェイスセラピーのできるセラピストは全国にいらっしゃいますので、ご自身で体験されてはいかがでしょうか。

また、この講座を受講したいと思われている方は協会本部までお問合せください。全国に講師の先生方がいらっしゃいます。

顔の表情が明るくなり、楽しい気持ちで人生を送りたいものです。

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士

円心五法の真髄618 深い呼吸で代謝を高め痩せやすい体質に!

2017年11月22日 | Weblog
セラピストにとって呼吸は自分を守る方法として最も大切だと常々お話しています。

正しい姿勢と呼吸をセラピー時に活かすことで楽に施術ができるか、体に負担をかけて疲れやすくなるか、全く逆の結果につながります。

以前、テレビの番組で深い呼吸をすると、肌がキレイになり、若々しくなり、痩せやすくなる、免疫力もアップするなどと放送していました。

私たち生まれると同時に呼吸を始め、死を迎えるまで欠かさず行っています。普段は自然に息をしているので、あまり意識する人は少ないでしょう。

呼吸に意識を向けて深い呼吸を行うと酸素と二酸化炭素のガス交換が充分に行われ、酸素を多く含んだ血液が全身を巡ります。

血液は酸素と栄養素を末端の細胞まで送り届けることで、肌もきれいになり、代謝が高まり、痩せやすくなるのです。

同時に60兆もの細胞が活性することで、免疫力も高まって当然です。

最近は呼吸の浅い人が多いようです。酸素が不足した血液が全身を巡っても、細胞は活性しません。深い呼吸で酸欠状態を改善しましょう。

肺自体は膨らんだり、凹んだりできません。周りの筋肉の働きで肺が圧迫されたり、拡がったりしています。

深い呼吸をするにはこれらの筋肉が充分に働く必要があります。

その中でも横隔膜が大きな役割を担っています。横隔膜を大きく動かすことができれば、肺の機能も高まってくるのです。

これを可能にするのが、腹式呼吸です。先ず、下腹が凹むようにゆっくりと息を吐きましょう。吐く息は鼻からでも口からでも構いません。


今度は吸う息で下腹が膨らむように吸います。吸う息は鼻から吸います。初めのころは意識的に凹ましたり、膨らましたりして行います。

横隔膜が大きく動くようになり、下腹が凹むと横隔膜が持ち上がり肺を圧迫します。

下腹が膨らむと横隔膜は下がり、肺に空気が入りやすくなります。

いつでも、どこでも手軽にできる腹式呼吸で元気で若々しい生活を送りましょう。

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士

円心五法の真髄617 冷え対策で寒い冬を乗り切ろう!

2017年11月15日 | Weblog
本格的な冬が近づきました。これからますます寒くなりそうです。

冷え性の方にとっては今から冷え対策をされていることでしょう。

しかし、厚着をするだけでは真の冷えを取ることはできません。

外から守るだけでなく、中から温めることが大切です。体の内部温度をしっかりと守りましょう。

冷え取りの基本は頭寒足熱です。頭の方は涼しく、足元をしっかりと温める方法です。

一番手っ取り早いのが、足湯です。42度のお湯に足をつけるだけで頭寒足熱が出来上がります。

但し、冷えた足をつけただけでお湯の温度が下がりますので、差し湯をしながら温度を42度に保もたなければ体の芯まで温まりません。

最近はお湯を使わない足湯器もあります。OluOluRoomではこのお湯を使わないタイプの足湯器を使用しています。

お客様から体の芯まで温まると好評です。

自宅にいればこのようなことが手軽にできますが、職場などでは難しいですね。

そこで、靴を脱いで、足指のグー、チョキ、パーや足首を前後に動かしましょう。第二の心臓であるふくらはぎの刺激になり、血行が良くなります。

また、手の指揉みも効果的です。手の指の爪の際には特効のツボがあります。

親指には肺経、人差指は大腸経、中指は心包経、薬指は三焦経、小指は心経と小腸経の特効のツボがあるのです。

冷え性の方は足だけでなく、手も冷えている方が多いので、仕事の合間に指を揉みましょう。特に爪の際は強めに痛いくらいに揉みます。

この時、手の経絡の流れを良くしてくれるオイルを使って揉むとより効果的です。
 (左から心包・三焦経、心・小腸経、肺・大腸経のオイル)

12本の経絡(エネルギーライン)は次から次へとつながり、全身を巡っています。

手の経絡は顔で足の経絡につながっていて、手の経絡の流れが良くなれば当然、足の経絡の流れも良くなります。

全身の血液循環やエネルギーの流れが改善され、体の内部にも充分に血液が行き渡ります。

体の内部温度が維持され、冷えの解消にもつながるのです。

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士

円心五法の真髄616 インフルエンザは寒さより乾燥が大敵!

2017年11月08日 | Weblog
昨日は立冬でしたね。朝晩日中の温度差が大きく、また、空気も乾燥しています。

今回は乾燥の第二弾としてインフルエンザを取り上げたいと思います。

まだ、インフルエンザの流行の話題は聞きませんが、ますます空気が乾燥するこの時期から増えてきそうです。

ワクチン注射もいいとは思いますが、それよりも予防に意識を持っていくことが大切です。

乾燥した空気の中ではインフルエンザウィルスが永いこと空気中を浮遊しています。

鼻の粘膜も乾燥のため充分に防御できず、肺の中にウィルスが侵入してしまいインフルエンザを発症しやすくしてしまいます。

そこで、手軽にできる予防法がハンドセラピーです。それではその方法を紹介しましょう。

手に流れる経絡の中に「肺経」と「大腸経」があります。

まずは肺経の経絡を流していきましょう。脇から鎖骨の方に上がった鎖骨の際を「の」の字を書くように揉み解します。

次に腕を曲げた時にできる親指側のシワのところを逆の手の親指で3回、呼吸に合わせて押します。

続いて親指の付け根で手首を曲げた時にできるシワのところを逆の手の親指で3回押します。

最後に親指のツメの外側の際をグリグリと揉みましょう。これで肺経のエネルギーの流れが良くなることでしょう。

今度は大腸経です。まずは人差指の親指側のツメの際をグリグリと揉みます。

次に親指と人差指の交わるところにある合谷のツボを3回押します。続いて腕を曲げた時のシワの外側にある手三里のツボを3回押します。

最後に鼻の際を両手の人差指で3回押しましょう。

これで、大腸経のエネルギーの流れも良くなり、鼻や肺の機能に加え、免疫力を高めてくれる腸の働きも高まっていることでしょう。

このときに肺経と大腸経のエネルギーを流してくれる経絡オイル「スパイダーリリー」を塗りながら行えばより効果的です。


それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士

円心五法の真髄615 フェイスセラピーで顔の乾燥を守ろう!

2017年11月01日 | Weblog
今日から11月です。7日は立冬で冬間近ですが、今年は秋を感じることが少なく、冬が訪れた感じですね。

台風の影響を受けそうな29日に熊本で会員勉強会を開催しました。

朝からほとんど雨もあがり、午後からは晴れ間が出る天気で、気持ちの良い1日になりました。仲間との触れ合いはいつも最高です。
 

この時期は空気が乾燥して肌にも影響を及ぼし外気に触れる手や顔がカサカサになります。

そこで、今回は顔の皮膚を守るセラピーをご紹介します。

女性だけでなく男性にも欠かせないフェイスセラピーです。

当協会が提供しているフェイスセラピーは顔に集中する経絡(エネルギーライン)の滞りを改善し、エネルギーの流れを良くするセラピーです。

顔には手から顔に流れる「大腸経」「三焦経」「小腸経」の経絡があり、顔で足に流れる経絡「胃経」「胆経」「膀胱経」につながります。

フェイスセラピーで、これらの経絡の流れが良くなると顔の筋肉が活性化し、皮脂腺から有効なオイルが湧き出してきます。

高価なクリームを使わなくても本来自分自身で守ることのできるオイルで顔の皮膚を守ることができるのです。

同時に目がパッチリとシャープになり、頬のたるみやあごのたるみがスッキリと子顔を手に入れることができることでしょう。


また、胃経は顔から乳首の上を通って足に流れているのでバストアップにつながり、胆経は脇腹を流れており、ウエストの引き締めにつながります。

フェイスセラピーが顔の保湿だけでなく、多くの美容効果にもつながるのですよ。

11月27日~28日にフェイスセラピー講座を本部で開催します。

また、各地に講師がいますので、地方でも受講できます。詳細は本部までお問合せください。

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士