理事長ブログ 心と体を癒やす

健康とは「健体康心」の略語です。体が健やかで心が康らかな状態を指します。心身の健康をセルフケアする方法を紹介しています。

円心五法の真髄614 オンリーワンのセラピーを提供しょう!

2017年10月25日 | Weblog
セラピストの方々はお客様に喜んで頂けるセラピーを提供したいと思われていることでしょう。

お客様のお話から今の症状や悩み、辛さを聞くことでカウンセリングする能力があれば、お客様にあったセラピーの組み立てができることでしょう。

しかし、カウンセリング能力がなければ的確なセラピーを提供することはできません。

私の体験を通して今、OluOluRoomで行っている方法をご紹介したいと思います。

カウンセリング能力がなくても、お客様の今の状況に合わせたオンリーワンのセラピーを提供することができます。

利用するのは「経絡カード」と「骨格カード」の2種類を使用します。

経絡カードは「心包経・三焦経」「肝経・胆経」「心経・小腸経」「脾経・胃経」「肺経・大腸経」「腎経・膀胱経」の6枚のカードです。


お客様にこの中から1枚選んで頂きます。カードは絵が書かれているだけで経絡は分かりません。

選んだカードの経絡の滞りが考えられます。経絡の滞りから起きるかもしれない症状を聞いてみると「何で分かるの?」と不思議な顔をされます。

そこで、足に流れる経絡か、手に流れる経絡かでフットセラピーを中心に行ったり、ハンドセラピーを中心に行うのです。

次に骨格カードは5枚あり、頭部、頚部、胸部、腹部、下半身と分かれています。


やはり、この中から1枚を選んで頂きます。本人にはどこの部位かは分かりません。

例えば、頭部を選んだ方は頭をよく使う仕事をされていたり、頭ばかりを使いすぎていて、脳疲労を起こしている可能性が高いようです。

経絡カードは足に流れる経絡を選び、骨格カードは頭部を選ばれた場合はヘッドセラピーでリラックスして頂き、さらにフットセラピーを行います。

ご本人も気づかれていないこともあり、施術後は「とても楽になりました」と満足されています。

いかがでしたか、カウンセリング技術がなくても手軽にお客様のニーズに則したセラピーが提供できると思いませんか。

詳しい内容は本部で行う会員勉強会でご紹介いたします。11月と12月の勉強会は次の通りです。参加費は4,320円(税込)です。

11月11日(土)13:00~17:00
12月3日(日)13:00~17:00

家族の健康管理に活用したり、お客様にオンリーワンのセラピーを提供して参りましょう。

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士

円心五法の真髄613 沖縄で素晴らしい仲間の出会いが!

2017年10月18日 | Weblog
15日の日曜日沖縄で会員勉強会を行ってきました。
  

東京を出発する時は気温が15℃以下、沖縄に着くと30℃を超す気温。服選びが大変です。

さて、勉強会の内容を少し紹介しましょう。私が施術で重要視していることが、今のその方にとってどのような施術が良いのかを的確に把握し、その方だけのセラピーを提供していくことです。

私たち人間も自然の一部ですから、自然の摂理に添った生活をしていれば、健康な状態を維持できるのではないかと思います。

しかし、日常の生活では自然からかけ離れた生活をせざるを得ないのが現実ではないでしょうか。

自然の摂理に添わない生活を繰り返していると、私たちの体にエネルギー(氣)を巡らしているエネルギーライン(経絡)に滞りが生じてきます。

気がつかない内にその滞りが進んでいくと体や心に不調が生じ、そのままにしていると病気を発症することにもつながるのです。

全身を巡る経絡は12本あり、胸の位置からスタートした経絡は手の指先に流れ、次の経絡につながります。

手の指先からスタートした経絡は顔につながり、足に流れる経絡につながります。

顔からスタートした経絡は足の指先まで流れ、次の経絡につながります。

足の指先からスタートした経絡は胸まで流れて手に流れる経絡につながるのです。

12本の経絡は「胸」や「手」、「顔」、「足」で次の経絡につながり、全身にエネルギーを巡らしています。

エネルギーがスムーズに流れることで、本来私たちが持っている自然治癒力が高まるのです。

勉強会では午前中に経絡の流れを良くしておくことの大切さを説明しながら、実際にOluOluRoomで行っている施術を紹介しました。

午後からは技術交流、会員同士が技術をやりっこして交流を深めるというのです。

このとき私は参加者全員に施術をすることにしました。1人10分で体験したいところを受けて頂きました。

沖縄の仲間と触れ合うことができ、充実した1日を送ることができました。

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士

円心五法の真髄612 秋は乾燥する季節、咳にご用心!

2017年10月11日 | Weblog
秋は「五行」では「金」に当たります。実りの秋と
いうように収穫の時期です。

また、この時期は「燥邪」といって乾燥による害を
受けやすい時期でもあります。

私も夏風邪後にしばらく咳が止まらず、苦労し
ました。

先日のテレビでも「咳」をテーマに放送されていま
した。2週間以上咳が止まらないようでしたら、
病院で検査を受けられることをお勧めします。

テレビの情報も参考になりますのでご紹介します。
咳で苦しまれている方は自分に当てはまる症状
を確認してみましょう。

濃い痰が出る、喫煙している
慢性気管支炎の疑いがあります。喫煙によって
気管や気管支に炎症を起こして咳や痰が続き
ます。

濃い痰が出る、最近風邪をひいた
気管支炎の疑いがあります。風邪のウィルスに
よって発症します。白血球やウィルスが混ざって
濃い色の痰が出ます。

濃い痰が出る、熱が出た、胸が痛む
肺炎や肺結核の疑いがあります。胸が痛むよう
ならすぐに病院を受診しましょう。

痰の色は濃くない、最近風邪をひいた
気管支炎などの感染後に咳が続く、百日咳
などが該当します。

痰の色は濃くない、血痰が出る、胸が痛む
肺ガンが疑われます。すぐに病院で検査を受け
ましょう。

痰の色は濃くない、胸やけがする、食事の前後
に咳が出る
胃食道逆流症の疑いがあります。胃液が逆流
し胸やけなどが生じます。その為、食道の咳セン
サーが刺激され、咳が出てきます。

痰の色は濃くない、深夜から早朝に咳が出る、
仰向けに寝ると呼吸しづらい
呼吸するときにヒューヒューゼイゼイ音がする方は
ぜんそくの疑いがあります。呼吸音がない場合は
咳ぜんそくの可能性があります。

咳ぜんそくはぜんそくに移行することが多いので、
どちらの場合も早めに病院を受診し治療を受ける
ことが大切です。

五行の「金」の臓腑は肺と大腸です。これらの
経絡は手に流れています。普段からハンドセラピー
を行いましょう。

特に親指と人差指をよく揉むようにし、乾燥か
ら呼吸器を守り、咳の予防につなげましょう。

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士

円心五法の真髄611 健美体操がリニューアルし大好評!

2017年10月04日 | Weblog
10月に入りました。今日は中秋の名月ですね。
秋の深まりを感じるようになってきました。

三浦海岸の「マホロバ・マインズ三浦」で健美
体操をリニューアルした「プライマリーコース」を
1日~2日で開催しました。


全国各地から参加された受講生は、新しい
プログラムに興味津々という感じです。

内容を簡単にご紹介しましょう。基本的な
理論は変わりません。最初は講義の座学から
スタートです。

従来の健美体操を学ばれた方も久しぶりに
基本に触れ、健美体操の考え方に共感されて
いました。

続いて、解緊運動の実践です。読んで字の如く、
緊張を取り除いていく運動で、本運動の円心
運動に入る前の準備運動でもあります。

その為に関節を手の指から順に全身の関節を
緩めて、気血の流れを良くしていきます。

全身の気血の流れが良くなったところで、休憩
を挟んでリニューアルされ追加された各経絡の
流れを良くする運動を実践していきます。

先ず、経絡に関係するストレッチで可動域など
の確認をしていきます。

動きの状態を確認した後にその経絡の流れを
良くするヨガのポーズや、円心運動を実践します。


その後、もう一度ストレッチを行い可動域の変化
を確認すると、動きが楽で、可動域が大きく変化
しているのが体感できます。

心包経・三焦経からスタートし、経絡ごとにヨガ
のポーズの実践や円心運動の実践を繰り返す
ことで、各々の経絡の流れが良くなります。

関連する筋肉の働きが正常な状態を取り戻し、
ストレッチの動きが楽になり、可動域が大きく
なったことを体感することができたのです。

参加者から「この内容でこの価格は安すぎる」
とか「次は再聴講で参加できますよね」といった
声を頂きました。

次回は12月か1月の開催を予定しています。
興味をお持ちの方は本部事務局までお問合せ
ください。

それでは本日はこの辺で。

こころ&からだLABO
NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士