本山健治の円心五法の真髄

「円心五法」の真髄を中心に健体康心についての気づきをお届けしています。

円心五法の真髄699 仲間との触れ合いはやはり、最高だ!

2019年06月26日 | Weblog
21日から25日まで九州に出張していました。
21日-22日は福岡での指導者の勉強会や
会員勉強会を実施しました。


会員勉強会は三部に分けて実施、第一部は
皆さん興味のある基本の実技の確認です。

セラピストは技術を目や頭で理解しようと
します。しかし、体で体感することがとても
大切です。そこで参加者全員にワンポイント
の施術を行いました。

私自身、施術を行うことが大好きです。
触れ合うことで会員の方との距離が縮まる
のを感じることができます。

会員の方は口々に「協会のセラピーは本当に
凄いですね、改めて良さを再確認できました」
と喜んで頂き、私自身が感動しました。

第二部は認知症について予防の大切さを訴え、
セルフセラピーを実践し、自分で守ることの
大切さを確認。

その後、家族を認知症から守ろうと家族に
行うセラピーを紹介しました。

第三部は「手軽にできる呼吸法や瞑想」を
テーマに呼吸法の実践や氣の置き所で起きる
変化を体験し、最後は誘導による瞑想で、
素晴らしい触れ合いが終わりました。

23日は鹿児島に移動、午後から会員勉強会です。
やはり基本の技術の確認に興味があり、福岡と
同様に一人ひとりにワンポイントを体感して
もらいました。
 

後半は本部のOluOluRoomで提供している60分
のセラピーの紹介です。 

ボディから始まりヘッド&フェイス、ハンド、
フット、腸と全身へのセラピーで、今回体験
された方は「最高でした」と大喜びです。

24日は指導者の勉強会、25日に認知症予防
プログラム講座と盛りだくさんの内容で参加
された皆さんは大満足されていました。
 

少しハードなスケジュールで、出張に出かけ
る時は心配でしたが、仲間との触れ合いの中で、
多くのエネルギーを頂くことができ、全く疲れ
を知らずに帰ってきました。

“全国に触れ合える仲間がいる”これ最高ですね!

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 健治

円心五法の真髄698 沖縄でも認知症予防プログラム講座が好評!

2019年06月19日 | Weblog
6月17日-18日で沖縄に行ってきました。
まだ、梅雨明けしていなく、皮膚を指す
ような日差しは体験できませんでした。

それより、雷雨を沖縄で初めて体験しました。
講座中でしたが、一瞬たじろぐ程の雨と雷の
音に驚きです。

1日目はボディインストラクターの更新
講習会です。今後の協会の方向性など
ディスカッションすることで、新しい
発見や気付きをさせていただきました。

2日目が「認知症予防プログラム講座」です。
石川や名古屋でセミナーを行いましたが、
講座を地方で開催するのは初めてです。

皆さん認知症に興味をお持ちの方ばかりです。
ご自身の為にとか家族の為に学びたいと集ま
られた方ばかりです。

座学では「認知症とは」「もの忘れとの違い
は」「認知症の種類」など基礎的な事に加え、
肝心の予防法について学んでいただきました。

しかし、皆さん興味があるのが予防セラピー
です。腹式呼吸の誘導をしながら、頭を触り、
くつろぎやすい環境を作っていきます。


手は外部に出た脳と言われるように手に流れる
6本の経絡の流れを良くする経絡オイルを使用
してハンドセラピーを行います。

最後に第二の心臓といわれる足で全身の血行を
良くしていきます。足に流れる6本の経絡を流す
経絡オイルを使用してフットセラピーを行います。


講座では「やる側」と「受ける側」を交互に
体験していくので、実際にセラピーを受けた時
の体験で次のような言葉をいただいています。

「従来のフット、ハンド、ヘッドを活用し、
オイルが組み込まれており、深いくつろぎが
得られました」

「認知症予防にも最適ですが、一般の方にも
喜ばれるセラピーだと思います」

「セラピストとしてやりがいのある施術だと
思いました」

など、嬉しい声をいただきました。認知症
予防として活用しながら、心身の健康法に
つながることが確信できました。


それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 健治

円心五法の真髄697 梅雨時の体調不良は水毒が原因では?

2019年06月12日 | Weblog
梅雨本番ですね。この時期になると「体がだるい」
「頭が重い」「手足が冷える」「全身がむくむ」
など体調の悪さを訴える人が多くなります。

原因の一つとして体内の水分が停滞しやすく、
排出できず体調不良を引き起こしているのかも
しれません。東洋的に言う「水毒」の状態です。

熱中症予防の為に水分を多くとっていませんか。
熱中症には水分を充分とる必要がありますが、
梅雨時は湿度が高く、汗をかいても皮膚から汗が
蒸発してくれません。

水分をとる割合に比べ排出が充分に行われず、
体内に水分が停滞してしまい水毒を引き起こします。

東洋的には氣(エネルギーの停滞)、血(血液の循環)、
水(水分の代謝)がうまくいっていない状態です。

この氣血水を正常な状態に戻さなければなりません。
水を飲む時は一気に飲むのではなく、少しずつこまめに
とるようにしましょう。

体内に停滞している水分はお風呂でたっぷりと汗を
かくようにします。お風呂の入り方は何度もお伝え
していますが、再度確認します。

温度は38~39℃で高くても40℃以下の温めのお湯で
半身浴を行います。


かかり湯をしたら、湯船に入り、半身浴を中心に
8~10分。湯船から出たら粗塩を手でなじませて
冷えている個所に摺りこみます。

塩をシャワーなどで流さず、そのまま湯船に入ります。
同様に8~10分半身浴を中心に入ります。

湯船から出たら頭を洗います。洗わない場合は5分
ほど休みます。もう一度湯船に入り、同様の時間
半身浴を中心に入り、汗をたっぷりとかきます。

これで、新陳代謝が高まり、体内に停滞していた
水分が排出され、水毒が改善されます。その後、
フットセラピーのセルフケアを行います。

血液の循環がさらに良くなり、氣の滞りも改善され、
好循環が起きてきます。

憂鬱な梅雨時の体調不良から抜け出しましょう。

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 健治

円心五法の真髄696 高齢者でも楽しい集いで病気が予防できる!

2019年06月05日 | Weblog
5月31日大阪の大阪府高齢者大学校が主催され
ている「健康長寿を楽しく学ぶ科」の依頼で
「手足のツボ押しで病気予防」というタイトル
の講習をいたしました。


高齢者と聞き、どのような感じで講習を進め
ようかと新幹線の中で考えてきましたが、
実際会場に入ると積極的に参加される方々で、
元気ハツラツです。

思っていたイメージではなく、楽しく講習が
進められそうと安心しました。

皆さんが望まれていることは難しい話では
ありません。楽しく実践することが優先です。

講義は簡単なツボや経絡の話だけにして、
すぐに実践することにしました。

ツボのことは皆さんご存知ですが、「経絡」
が何かわからないようです。

そこで、今日、乗ってきた新幹線を例にとり、
「経絡は線路で途中の駅がツボに当たります」
と説明するとなんとなく、経絡をイメージで
きたようです。

「線路は電車が走りますが、経絡は東洋でいう
“氣(エネルギー)”の通り道で、全身にこの
氣が巡っていると健康で自己治癒力も高まり、
免疫力も高まります」と終わり、早速実践です。

朝一番の講習なので、各関節を緩める解緊運動
からスタートしました。手の指、手首、肘、肩、
首の関節を緩めることから始めます。

緩めながら「皆さん認知症になりたいですか?」
と質問すると、誰も手が上がりません。当然です、
誰も認知症になりたいとは思っていません。

「認知症を予防するにはこれから行う手の施術
が効果的ですよ」と二人一組になってハンド
セラピーを行いました。

「手は外部に出た脳と言われているのでしっかり
揉みましょう」というとハンドセラピーに集中
されていました。

休憩をはさんで後半はフットセラピーです。
自分の膝の上に足が乗らない方が多いのではと
思っていましたが、できない方は一人だけです。

積極的にこのような集まりに参加される方は
健康意識が高い人が多いようです。質問も多く
寄せられ、充実した一日を送ることができました。

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 健治