認知症と同様に怖いのは「寝たきり」
になることではないでしょうか。
自分の足で好きなところに行け、
好きなことができるそんな人生を
送りたいものです。
今回は介護が必要になった原因の中で
骨折や転倒についてまとめてみます。
(MSD製薬サイトより)
最近よく耳にするロコモティブシンド
ローム(運動器症候群)は高齢により
足腰の衰えが原因で、日常生活に支障を
きたしている状態です。
加齢による筋肉や関節、骨など運動器の
衰えが原因で転倒しやすくなり、骨折し
「寝たきり」になる方が増えています。
廃用症候群という言葉はご存知ですか。
骨折などで長期間、安静にしていると
体の機能が大幅に低下し、精神にも悪い
影響をもたらす症状のことを
廃用症候群といいます。
この進行はとても速く、特に高齢者は
その現象が顕著で、1週間寝たままの
状態を続けると、10~15%程度、筋力が
低下してしまいます。
さらに、気分が落ち込み気味になり、
うつ状態や前向きに物ごとに取り組む
ことができず、精神的にも影響が出て
しまします。
廃用症候群になると筋萎縮や関節の
拘縮などが起きてきます。
誤嚥性肺炎などの呼吸器の障害も起き
やすくなります。
長い間、寝たきりで足を使うことが
ないと、エコノミークラス症候群と
同様の血栓塞栓症などを引き起こす
危険性があります。
また、自律神経にも影響しやすくなり、
精神障害で「うつ状態」になったりも
します。廃用性症候群は本当に怖い
ものなのです。
骨折や転倒で入院したとしても
「寝たきり」にならない為には筋肉を
動かすことが大切です。
ギブスなどで固定しているところは
動かせませんが、他のところは動かせます。
ベッドから立ち上がれる人は松葉づえ
をついてでも動くことです。
フットやハンドの資格をお持ちの方は
ご家族に是非、セラピーを行いましょう。
それでは本日はこの辺で。
NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 健治
になることではないでしょうか。
自分の足で好きなところに行け、
好きなことができるそんな人生を
送りたいものです。
今回は介護が必要になった原因の中で
骨折や転倒についてまとめてみます。
(MSD製薬サイトより)
最近よく耳にするロコモティブシンド
ローム(運動器症候群)は高齢により
足腰の衰えが原因で、日常生活に支障を
きたしている状態です。
加齢による筋肉や関節、骨など運動器の
衰えが原因で転倒しやすくなり、骨折し
「寝たきり」になる方が増えています。
廃用症候群という言葉はご存知ですか。
骨折などで長期間、安静にしていると
体の機能が大幅に低下し、精神にも悪い
影響をもたらす症状のことを
廃用症候群といいます。
この進行はとても速く、特に高齢者は
その現象が顕著で、1週間寝たままの
状態を続けると、10~15%程度、筋力が
低下してしまいます。
さらに、気分が落ち込み気味になり、
うつ状態や前向きに物ごとに取り組む
ことができず、精神的にも影響が出て
しまします。
廃用症候群になると筋萎縮や関節の
拘縮などが起きてきます。
誤嚥性肺炎などの呼吸器の障害も起き
やすくなります。
長い間、寝たきりで足を使うことが
ないと、エコノミークラス症候群と
同様の血栓塞栓症などを引き起こす
危険性があります。
また、自律神経にも影響しやすくなり、
精神障害で「うつ状態」になったりも
します。廃用性症候群は本当に怖い
ものなのです。
骨折や転倒で入院したとしても
「寝たきり」にならない為には筋肉を
動かすことが大切です。
ギブスなどで固定しているところは
動かせませんが、他のところは動かせます。
ベッドから立ち上がれる人は松葉づえ
をついてでも動くことです。
フットやハンドの資格をお持ちの方は
ご家族に是非、セラピーを行いましょう。
それでは本日はこの辺で。
NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 健治