本山健治の円心五法の真髄

「円心五法」の真髄を中心に健体康心についての気づきをお届けしています。

円心五法の真髄265心のゆとり

2010年11月29日 | Weblog
心のゆとり

今年もあと1ヶ月ちょっととなり、何かとせわしなくなってきました。

そのせいか、数日前、娘からこんなことを言われました。

「最近、お父さん怒りっぽいよね」

ちょっと、ショックでした・・・。

心にゆとりがなくなっているのかなと反省させられました。

確かにここ最近、仕事が忙しく、仕事に追われる日々が続いています。

仕事のやる事リストを見ると、余計に焦ってしまいます。

何から手をつけようか、これもやらなければ、あれもと考えているのですが、気持ちだけが先走り、一日が終わってみると、一向にはかどっていない状態だったということが続いています。

このように「心にゆとり」がない時は、呼吸がとても浅くなっていることに気が付きます。

毎朝起きたらすぐ解緊運動(関節を緩め、氣血の流れを良くする運動)を行い、瞑想をするのですが、心と体がバラバラな時は、いろいろとイメージを作ろうとしても発想が湧いてきません。

心も体も敏感に反応するものです。

心にゆとりがない時は、そのように呼吸を整えようという気さえ起こらず、悪循環に陥ってしまうのです。

そんな時の家族からの指摘は、とてもありがたいものです。

いつも感謝しています。

私が「円心五法」に出会っていなければ、こうした心の不安定な状態の時の対処の方法が分からず、心と体のバランスが崩したまま“ウツ”になってしまったかもしれません。

心にゆとりがない時こそ、丹田に意識を向け、呼吸にだけ集中していくと、自然に気持ちが落ち着き、呼吸が深くなっていきます。

この方法を知っているので、“ウツ”にならずに済んでいるのかもしれません。

一日の中で、自分を客観的に見つめ、瞑想する時間を持つことはとても大切です。

ほんの数分でも良いのです。

ゆっくり今日の一日を振り返ると、自分でできることには限界があることが良く分かります。

それに気づくことで、今までの焦りが嘘のようになくなってしまい、気持ちがとても楽になります。

今回の件をきっかけに、私も呼吸を整えながら、自分を客観的に見つめ直してみたのですが、その後、ひとつひとつに集中することができるようになり、仕事の能率も上がってきました。

現代は、心にゆとりがない人が多くなっています。大人も子供もイライラし、ギスギスしているように思えてなりません。

その結果、人間関係にトラブルを生じ、心の悩みを抱える人が激増しています。

このような心にゆとりがない時こそ、私たちが勧めているフットやハンド、ヘッドセラピーといった、“タッチセラピー”が大いに役立ちます。

自分で瞑想する時間も大切ですが、親子や夫婦でお互いの手や足を揉みっこするだけでも、ギスギスした人間関係が正常に戻ります。

なぜなら、私たちが実践しているタッチセラピーは、単なるマッサージではなく、心のバランスを整える働きも同時に行っているからです。

私たちが広めていきたいのは、こうした閉塞感の漂う世の中で、少しでもコミュニケーションを円滑にして、また、心の平安をもたらすことで、関係する人たちがみんなが幸せに日々を過ごして頂きたいという気持ちです。

そのために、子供が欲しい夫婦への不妊セラピーや、妊娠したら胎教、赤ん坊が誕生したらベビーセラピーや親子の触れ合いセラピー、そして、成長し小学校に入る頃には、動物脳を鍛える体験セミナー、さらに、受験生には無限の力を発揮するためのSTSなどの新しい企画を計画中です。

すべて、私たちが基本とする「円心五法」とタッチセラピーの融合によるコミュニケーションの応用になります。

まずは、その第一弾として、子供が欲しいけれどもなかなか子宝に恵まれないご夫婦のための「不妊セラピー」教室を開講することになりました。

この教室へは、必ずご夫婦2人で参加してください。

月2回、隔週の土曜日に行い、全部で3ヶ月間(2回×3ヶ月=計6回)のコースになります。

第1回目が12月4日(土)からスタートします。

今までいろいろな不妊治療を行ってきた、また、これから不妊治療を始めようとされているのであれば、医療的な対策と共に、この教室を併用されることをお勧めします。

不妊セラピー教室の詳細&お申し込みはこちら

また、周りで不妊に悩まれている方がいらっしゃれば、ぜひともご紹介下さい。

この不妊セラピー教室は、不妊の原因を治療するものではありません。器質的な問題は専門の不妊治療を行っている医療機関に、今までどおり通われることをお勧めします。

不妊セラピー教室は、精神的な不安やストレスの解消、そして、夫婦間のコミュニケーション、信頼感の醸成など、不妊改善に向けたサポートを目的としています。

ですので、頭で理解するものではなく、体と心が喜ぶことを実践していくことを目的にしています。

毎月テーマを決めて指導して参りますので、途中からの参加も可能ですが、月単位での参加とさせていただきます。

本格的な不妊治療を始める前に、日常の生活を改善することで解決できるかも知れません。

そのようなご夫婦を応援して参ります。

不妊は、女性だけの問題ではありません。夫婦が本当に子供を欲しいと思われていなければ、なかなか解決できるものではありません。

まずは、不妊治療専門の医療機関で検査されることをお勧めします。

その結果問題がないが、なかなか妊娠できないというご夫婦にはぜひ体験して頂きたい教室です。

毎月2回、ご夫婦でリラクゼーションサロンに通う感覚で参加して頂ければ幸いです。

毎日、手軽に実践できる方法を学び、それをご夫婦で家に戻られてからも実践し、触れ合うことで、ご夫婦の絆が深まってくることは間違いありません。これが、妊娠への早道であったりします。

ぜひ、楽しみながら妊娠を目指しましょう。

不妊セラピー教室の詳細&お申し込みはこちら

お待ちしております。

本日は、この辺で。

NPO法人 日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士

円心五法の真髄264冷え克服法

2010年11月22日 | Weblog
冷え克服法

これまで、このメルマガなどを通じて、何度も「冷え」についてお話をしてきましたが、これからの季節、どんどん寒くなってきますので、「冷え」の時期になってきます。

以前、市民のための統合医療塾で大変お世話になった「川嶋 朗」先生が「冷え克服法」のタイトルで著書を出版されました。

川嶋先生の本には、今まで私がお伝えしてきた「冷え」の怖さを臨床医の立場から専門的な解説や克服法が記載されています。

今日は、この本の内容を一部抜粋しながら、冷えの怖さを再確認していきたいと思います。

もちろん、克服法についても考察していきます。


不妊の方が「冷え」を解消しただけで、妊娠したと言うお話を以前しましたが、冷えは万病の元と言われていますが、なぜなのでしょうか?

冷えは、低体温を引き起こします。平均体温は36.5度と言われていますが、50年前の日本人の平均体温が36.8度から+-0.34度だったそうです。

特に子供の体温が37度は当たり前のようです。

しかし、今は、35度台という人が急激に増えてきています。平熱が下がってきているのです。とても深刻な状況です。

少し熱がある時には大騒ぎする人が多いのに比べ、体温が下がることには、一向に気にしていないのが現状です。低体温の怖さが認識されていないためです。

まず、体温と身体の関係を見てみましょう。

もし、体温が42度まで上がると、私たち人間は狂ったように死んでいくと言われます。これは人間の生命活動には全て酵素が
関係しているからです。

42度の体温になるとこの酵素が変質して媒体としての役割を果たすことができなくなります。

また、逆に体温が低下した状態になると、酵素の働きは低下してしまいます。

体温が1度下がっただけで、反応速度が半分になってしまう酵素もあるそうです。

川嶋先生の本の中にこのような一文があります。

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「酵素の働きが鈍ると、具体的にどうなるか。例を少し挙げてみましょう。脂質の分解酵素が働かないと、肥満になります。

糖質を代謝する酵素が働かなければ、エネルギーが産生されません。たんぱく質の合成酵素が働かなければ、組織はつくられません。

代謝に大きく影響するホルモンの合成にも酵素がかかわります。」

(冷え克服法より抜粋)
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このように、酵素が正常に働いてくれないことは、生命活動に大きな影響を与えていくのです。

体温が下がると、体の機能がしなくなるということをもう一度再認識して欲しいのです。


さて、ここからが冷え克服法です。

冷えの克服には、これまで足湯や半身浴が良いということは、今や常識になっていますが、川嶋先生の本には、手軽にできる
克服法が紹介されています。

冷えを克服するには、本当は簡単なことなのですが、これらを継続できない人が多いようです。冷えの克服には、単純に身体を温めればいいのです。

川嶋先生のお勧めは、湯たんぽと白湯を飲むことだそうです。

朝起きてすぐに白湯を飲むことで内臓が温まり、活発に働きだします。これだと簡単ですね。

湯たんぽは、昔の湯たんぽのイメージが強く一瞬面倒だなと思ったのですが、最近は色々な湯たんぽがあり、昨年も流行っていたので今年もいろいろ出てくることでしょう。

この湯たんぽを寝るときだけでなく、仕事をしている時やリビングなどで座っている時など、太ももの上に乗せるだけで良いそうです。

川嶋先生ご自身も、診察中に太ももの上に乗せているそうです。

いかかですか?この程度であれば冷えで悩んでいる方も継続できるのではないでしょうか?

特に女性の場合の冷えの原因は、末端が冷えているためではなく、必要な血液が、子宮を守るために使われるため、末端まで血が巡らないために起こると言われています。

ですので、末端を暖めるよりも、半身欲や白湯を飲んだり、湯たんぽなどでお腹を暖めるということが有効であることは利に
適っているのです。お腹が暖まれば、血液は末端まで届きますので、冷えの克服につながります。

この他にも食事や運動、深い呼吸や瞑想などでリラックスして、ストレスを解放することも、体温を上げることにつながります。

冷えを克服するのと同時に冷えない身体を作ることも重要です。

それには、筋肉を落とさないことです。男性より女性が冷えやすいのは、筋肉量にも関係しています。

熱を作りだすのはこの筋肉です。しかし、筋トレや運動をしようとしても長続きしないので、冷えやすい体になってしまうのです。

そこで、お勧めしたいのが「ウォーキング」です。

筋肉の大半は、下半身に集中しています。速足で歩くだけで筋肉の衰えを防ぐことができます。

ウォーキングは、筋肉を付けるだけでなく、太ももがポンプの役割を果たしており、全身に血を巡らせる役割も果たしているのです。

心臓だけでは、末端まで血を送りきれないので、歩くことで、太もものポンプを使って血の巡りを良くして、冷えない身体づくりを目指しましょう。

そして、私たちが行っているフットセラピーも冷え克服のための効果的な方法のひとつです。

フットセラピーは単に、足裏をマッサージしているのではなく、足裏にある体全体につながっている“反射区”を刺激することで体全体を活性化させることを目的にしています。

つまり、フットセラピーをすることで、体全体の熱量を上げていくことで、免疫力を上げていきます。

体の冷えは、免疫力を下げ、病気の原因になります。

体温を上げるように心がけて下さいね。

さて、今日ご紹介した川嶋先生の「冷え克服法」の本はお勧めです。

特にフットセラピストの方には必読書だと思っています。お手元に一冊ご用意ください。

川嶋 朗著書「冷え克服法」

本日は、この辺で。

NPO法人 日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士


★無料相談・体験会受付中!

いろいろなレベルに合わせたフットセラピーのコースをご用意しております。

あなたにとって、どんな講座が必要なのか、合っているのかなど、一度、ご相談頂ければと思います。

そこで、東京近郊にお住まいであれば、代々木上原校において、【無料】の相談会を開催しております。

無料相談会・体験会はこちら

実際に、円心五法でのフットセラピーを体感して頂き、今までのフットセラピー(マッサージ)とは、全然違うことに気が付かれることと思います。

まずは、無料体験会にお越し頂き、どの講座が適切なのかをご相談にいらっしゃって下さい。

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地方にお住まいの場合は、日本全国に、公認インストラクターがいらっしゃいますので、各地の先生をご紹介することが可能です。

ご遠慮なくお問い合わせください。

お待ちしております。

円心五法の真髄263不妊フットセラピーに関するご質問

2010年11月15日 | Weblog
不妊フットセラピーに関するご質問

数週間前に、このブログで、不妊セラピー教室のお話をしたところ、いくつか質問を頂きました。

「不妊」に関して、関心が高いことが改めて認識しました。

そこで、今日は、このこの不妊セラピー教室についての詳細をお話したいと思います。


この不妊セラピー教室は、直接的な不妊治療を行うものではありませんが、タッチセラピーを通じて、今までの日常生活を見直し、改善することで妊娠しやすい体づくりのお手伝いをすることを目的にしています。

専門の医療機関での“身体的”な診療・治療を行うことと並行して、“精神面”のサポートをするのが、この教室の主な目的になります。

一番良いのは、ご夫婦お二人で参加されるのが良いです。

お二人の精神状態がリラックスすることが、妊娠のために非常に大切なことになります。

どうしても、病院などでは、ネガティブな感情を抱いている方が周りにも多く、またご自身も焦りや不安などで、どうしても思考がマイナスの方向に進み、それがストレスとなることが多いのです。

また、特に女性の場合は、冷え性などの身体面における問題もありますので、これらストレスや冷えなどを取り除くために、タッチセラピーを応用したカリキュラムで対応していきます。


不妊セラピー教室の主な内容は、下記のものになります。

1. 徹底して「冷え」を取り除く方法を学ぶ

2. 夫婦のコミュニケーションを深める方法を学ぶ

3. 家庭でできるフットセラピーを学ぶ

4. 呼吸法や瞑想でリラックスし、いいイメージを持つ方法を学ぶ


主にこの4つの方法を学ぶ教室になります。

教室では、まずはじめに、不妊の原因を探ります。

不妊は、女性だけの問題ではありません。

ところが、男性はこれをあまり認めたくないために専門医での検査を拒んだり、恥ずかしさから、病院に同行したりしません。

最近では、ご夫婦同伴も増えてきていますが、それでも、女性が一人で行かれているのが、まだまだ多いのが現状です。

不妊治療は、女性だけの問題ではなく、ご夫婦二人で解決するものだと私は強く思っています。

ですので、教室では、できるだけご夫婦で参加して頂き、まず、根本の原因を探っていきます。

ただ、私たちは医療機関ではないので、医学的な原因というよりも、日常生活でどのようなことを行っているのかをお伺いし、
その中から、改善法を指導していきます。

教室の目的は、先ほども申し上げたとおり、精神面で不妊になっているケースが多いため、この分野において、私たちセラピストが役割を発揮していきことになります。

また、教室に来られた時だけ行うのではなく、ご自宅に戻られてからも、お二人で、またご自身でできるタッチセラピーの方法もお教えします。

家庭で手軽にできるものでなければ長続きしません。

こうした日常の生活で徹底して「冷え」を取り除くためのいろいろな方法を実践しながら学んでいきます。

同時に自分で手軽にストレスを取り除くための呼吸法や瞑想を実際に体験しながら学びます。

ご夫婦のコミュニケーションを深めるには、触れ合いが一番大事です。

お互いにフットセラピーで足を揉み合いをすることで夫婦の絆が強まり、不妊に対しても一緒に努力していく体勢ができます。

これがとても重要なことです。

女性も「一人ではないんだ」と思うことが、心の安定につながり、より妊娠しやすい体になっていきます。

この教室で学ぶフットセラピーは、不妊に対する手技を取り入れた施術を身に付けていきます。


というのが、不妊セラピー教室の内容になるのですが、このメルマガをお読みのあなたは、もちろん、必要であれば、この教室
を受講されても良いのですが、それに加えて、この教室を教えることができるセラピストになって頂きたいのです。

この不妊セラピー教室を教えることができる技術と情報を得るための講座を開設することになりました。

上記の教室を開講できる技術を6時間で学び、指導できるようになって頂きます。

そして、不妊で悩む多くのご夫婦に教えて頂きたいと思います。

ただ、この教室を開講するためには、基本のフットセラピーの技術や知識を習得しておく必要があります。

まだ、フットセラピーの技術を習得されていないということであれば、まずは、基本を技術と知識を習得されることをお勧めします。

その後、この不妊セラピーや、今後、開講するベビーセラピーなどの技術も習得することができます。

いろいろとレベルに合わせたコースが用意されておりますので、あなたにとって、どんな講座が必要なのか、合っているのか
など、一度、ご相談頂ければと思います。

そこで、東京近郊にお住まいであれば、代々木上原校において、【無料】の相談会を開催しております。

無料相談会のご予約はこちら

実際に、円心五法でのフットセラピーを体感して頂き、今までのフットセラピー(マッサージ)とは、全然違うことに気が付かれることと思います。

まずは、無料体験会にお越し頂き、あなたにはどの講座が適切なのかをご相談にいらっしゃって下さい。

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理事長 本山 硯士

円心五法の真髄262親子のためのタッチセラピー

2010年11月08日 | Weblog
親子のためのタッチセラピー

ここ最近、テレビのニュースなどで、親子の事件をよく目にします。

“今の日本の若者は何かおかしい”と思うのは私だけではないでしょう。

親子の関わりが崩壊している家庭が余りにも多すぎます。昔から「今の若いやつはなっとらん」というように言われたものですが、今の状況は、それとはちょっと異なっているようです。

簡単に人を殺したり、あるいは簡単に自分の命を絶ってしまったりしている現状はとても悲しいことです。

この大きな原因は何度も言っていますが、親子の関わりが余りにも希薄になってきたためだと思われます。

ウエルエイジングで開催している「STS」のセミナーの中で、母親との過去の関わりを見つめていくことを行うのですが、普通の人は母親との思い出の中で涙を流されている方がほとんどです。

しかし、今の若者にはこの母親との関わりを過去にさかのぼって見つめていっても出てこない人が増えているようです。

何とかしてこの現状を打破しなければ、今後の日本人は本当にダメになっていってしまうと思います。

では、一体どうしたら、こうした危機的状況を打破できるのでしょうか?

その打開策のポイントは、“触れ合い”です。

今の現状の根本原因は、親子の間の“触れ合い”の欠如です。

そこで、私たちは、この親子の関わりを手軽に深めることができ“触れ合い”の機会を増やすための方法として、フットセラピーやハンドセラピー、ヘッドセラピーなどのタッチセラピーを活用する知恵を持っています。

これらの技術を活用して、現状を打破する仕組みを作りたいと考えています。

赤ん坊の時からのタッチセラピーと言いたいところですが、実はそれ以前の子供が欲しいけれども、なかなかできないという不妊で悩まれているご夫婦に子供が授かる不妊セラピーを提供することからスタートしたいと考えています。

そして、妊娠できたらお腹にいる赤ん坊と親子の関わりを強く持って頂くための胎教を指導して参ります。

また、妊娠中の母親には、肉体的な負荷や精神的な負荷がたくさんかかってきます。

特に初産の母親は出産に向けての不安がいっぱいです。

この不安がストレスとなり、胎児にも悪い影響を与えてしまいます。

このような時に夫婦でフットセラピーを行い、ストレスを解消することができれば、素晴らしいことです。

実は、私の家内も38歳で初産ということで、高齢出産に不安を持っていました。

私は毎日の足湯を勧め、週に1~2回フットセラピーを行いました。

その結果、自然分娩で産むことができ、同時に子供がとても育てやすく、夜泣きや引きつけなどで悩まされることはありませんでした。

これは、偶然ではありません。

私たちが提供するタッチセラピーは、ただ単に肉体的な癒しを行っていただけなく、「氣」を調整することも同時に行っていたので、こうした状況が生まれたのです。

また、妊娠中にフットセラピーを勉強されていたお母さん方が、皆さん、私の家内と全く同じ「お産が楽だった」「子供が育てやすい」とおっしゃっています。

これは、妊娠中の母親の精神状態が、いかに良かったかの証です。

しかし、一方で、妊娠中にはやってはいけない施術もありますので、これらをしっかり学んでから、施術を行う必要があります。

そして、次に生まれてきた赤ん坊へのタッチセラピーです。

最近では、ベビーマッサージが大流行りですが、私たちがお勧めするのはオイルなどを使わないタッチセラピーです。

泣き叫んでいる赤ん坊が不思議に泣きやみ、眠りについてしまうというマジックのようなタッチセラピーで、親子の関わりを深めて頂こうというものです。

幼児期になるころには、足裏をいつも揉むようにします。

子供の頃の足裏への刺激は脳を活性させることが分かってきていますので、ここを刺激することと、親子のコミュニケーションが大切になります。

天才児を育てた親は、いつも子供の足を揉んでいたそうです。

今後、ウエルエイジングでは、幼児期から少年期に入るお子さんの潜在能力を開発するセミナーなどを開催し、子供の持っている無限の能力を引き出したいと思っています。

知的な能力だけでなく、人としての心の能力も育てていくことで人間的な魅力を持った人材が育っていくものと確信しています。

お腹にいる時から幼児期、少年期と親、特に母親との関わりを持って育ってきた子供は青年期に入れば自分自身の考えを持った自立した青年に育っていくことでしょう。

この様に育ってきた青年が親を殺したり、無差別に人を殺したりするはずがありません。

赤ん坊からお年寄りまで今ほど触れ合いが不足している時代はありません。

親子で、夫婦で手や足を揉みっこする。

黙ってお年寄りの手を揉まして頂く、こんな社会が来れば、毎日テレビのニュースで流れる嫌な事件など極端に減ることでしょう。

まずは、子供が欲しい夫婦に不妊を解消するタッチセラピーをお教えする講師を養成するコースを開始します。

ただ、この養成コースは、基本的なフットセラピーの資格を受講された方が対象となります。

また、12月頃からは、ベビーマッサージのコースも開講する予定でいます。

いずれも、基本のフットセラピーの知識をお持ちであると効果的に施術をすることができますので、まずは、基本コースを受講して頂けると幸いです。

いろいろとレベルに合わせたコースが用意されておりますので、あなたにとって、どんな講座が必要なのか、合っているのかなど、一度、ご相談頂ければと思います。

そこで、東京近郊にお住まいであれば、代々木上原校において、【無料】の相談会を開催しております。

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実際に、円心五法でのフットセラピーを体感して頂き、今までのフットセラピー(マッサージ)とは、全然違うことに気が付かれることと思います。

まずは、無料体験会にお越し頂き、あなたにはどの講座が適切なのかをご相談にいらっしゃって下さい。

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NPO法人 日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士

円心五法の真髄261苦手な人と「呼吸」を合わせる

2010年11月01日 | Weblog
苦手な人と「呼吸」を合わせる

今回は、前回に引き続き、「呼吸」についてのお話をしたいと思います。

日常の生活で、周りの人と呼吸を合わせることができ、いい人間関係が保たれれば、「精」(エネルギー)の発散が上手くいっている証拠です。

エネルギーが発散できれば、円心五法の「精神」の安定につながります。

前回、嫌いな人とどの様に呼吸を合わせたら良いのかをお話していませんでしたので、今回は、簡単なポイントだけお話したいと思います。

人は会った瞬間にその人を観察し判断しています。その時の呼吸や波動で、好き・嫌いを判断しているのです。

それでは、この呼吸の合わない人と、どのようにして人間関係を作り上げていけば良いのでしょうか?

これは意外と簡単なことで解決できます。

その方法とは、その人に徹底して“吐き出させる”ことです。

要するに、真剣に話を聴くことです。

「傾聴」という言葉があるように心を込めて聴くことが、相手の中にあるものを吐き出させることにつながります。

うなずきながら、相手が話しやすいように相づちを入れながら聴いていると、相手の方は、自分の思いを全て吐き出すようにしゃべり続けてくれます。

全てを吐き出してしまうと、余裕が生まれ、「この人はいい人だ」と判断し、こちらを受け入れる要素が出来上がります。

ここまで来れば、徐々にこちらの呼吸に誘導しながら自分の意見を言っても受け入れてくれるようになります。

注意しなければいけないことは、話の途中で自分の意見などは言わないことです。

その時点で「嫌な奴」と思われてしまいます。

頭で考えたり、言葉で言うのは簡単ですが、実践することは簡単ではありません。

この実践する方法を、体を通した体験学習で学んでいくのが、「養氣法」(S・T・S)になります。

もし、この「養氣法」を習得してみたいということであれば、是非、一度、STSのセミナーに参加してみてください。

この様に良い人間関係が保たれ、エネルギーが発散できれば、気持ちが落ち着き、精神的に安定してきます。

心に余裕が生まれ、ますます良い人間関係が保たれ、好循環になります。

素晴らしい家族や職場を手に入れることができ、充実した日々を送ることができることでしょう。

「精神」が安定すれば、円心五法の「休息」が上手くとれるようになります。

イライラして精神的な乱れがあれば当然、寝ようと思っても寝ることなどできません。

目を閉じれば余計にイライラが増してきたりします。

いい休息を取るには、精神の安定は欠かせません。

この「精神」や「休息」にも呼吸が大きく関わっています。

慌ただしい生活やストレスが溜まった生活をしていると、呼吸がとても浅くなっていることに気が付きます。

精神が安定していない時には、呼吸が浅くなってしまいます。

そういう時は、姿勢を正し、目を閉じ、腹式呼吸を数回行うだけでも気持ちが落ち着き、深い呼吸ができるようになります。

その際の呼吸は、“吐く呼吸”に意識を持っていき、最初は1回ごとに吐き切るようにします。

それを5回ほど行ったら、後は自然な腹式呼吸に戻して継続すると今までの感情の高まりが抑えられ、ゆっくりと休息がとれるよう
になります。

自分自身で呼吸をコントロールできればいいのですが、自分ではコントロールできない人が多く、精神的に病んできています。

これからの時代に欠かせないのが“癒し”です。

私たちが提供している「足操術」(フットセラピー)が精神的に病んだ人々を救っていくことでしょう。

施術を行う時には呼吸をとても大切にしています。

特に呼吸の浅いお客様に施術を行う時には深いゆっくりした呼吸でアキレス腱を伸ばしたり、ツボを押す時も深い呼吸に合わせて行うと自然にお客様の呼吸が深くなり、ゆっくりと休めるようになるのです。

肉体的に疲れている方だけでなく精神的に病んでいる多くの方にこれらのセラピーを通して“癒し”を提供し、元気になって欲しいものです。


私たちが提案しているフットセラピーは、施術の技術だけでなく、施術を通じて、こうした呼吸法やリラックスした状態を創り出すことで、お客様の治癒力を高めることを目的とした施術を行っていきます。

こうした、フットセラピーの技術を習得するための各種講座がございますので、ぜひ、受講をして、技術、知識を習得して頂ければと思います。

いろいろとレベルに合わせたコースが用意されておりますので、あなたにとって、どんな講座が必要なのか、合っているのかなど、一度、ご相談頂ければと思います。

そこで、東京近郊にお住まいであれば、代々木上原校において、【無料】の相談会を開催しております。

無料相談会のお申込みはこちら

実際に、円心五法でのフットセラピーを体感して頂き、今までのフットセラピー(マッサージ)とは、全然違うことに気が付かれることと思います。

まずは、無料体験会にお越し頂き、あなたにはどの講座が適切なのかをご相談にいらっしゃって下さい。

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