理事長ブログ 心と体を癒やす

健康とは「健体康心」の略語です。体が健やかで心が康らかな状態を指します。心身の健康をセルフケアする方法を紹介しています。

円心五法の真髄616 インフルエンザは寒さより乾燥が大敵!

2017年11月08日 | Weblog
昨日は立冬でしたね。朝晩日中の温度差が大きく、また、空気も乾燥しています。

今回は乾燥の第二弾としてインフルエンザを取り上げたいと思います。

まだ、インフルエンザの流行の話題は聞きませんが、ますます空気が乾燥するこの時期から増えてきそうです。

ワクチン注射もいいとは思いますが、それよりも予防に意識を持っていくことが大切です。

乾燥した空気の中ではインフルエンザウィルスが永いこと空気中を浮遊しています。

鼻の粘膜も乾燥のため充分に防御できず、肺の中にウィルスが侵入してしまいインフルエンザを発症しやすくしてしまいます。

そこで、手軽にできる予防法がハンドセラピーです。それではその方法を紹介しましょう。

手に流れる経絡の中に「肺経」と「大腸経」があります。

まずは肺経の経絡を流していきましょう。脇から鎖骨の方に上がった鎖骨の際を「の」の字を書くように揉み解します。

次に腕を曲げた時にできる親指側のシワのところを逆の手の親指で3回、呼吸に合わせて押します。

続いて親指の付け根で手首を曲げた時にできるシワのところを逆の手の親指で3回押します。

最後に親指のツメの外側の際をグリグリと揉みましょう。これで肺経のエネルギーの流れが良くなることでしょう。

今度は大腸経です。まずは人差指の親指側のツメの際をグリグリと揉みます。

次に親指と人差指の交わるところにある合谷のツボを3回押します。続いて腕を曲げた時のシワの外側にある手三里のツボを3回押します。

最後に鼻の際を両手の人差指で3回押しましょう。

これで、大腸経のエネルギーの流れも良くなり、鼻や肺の機能に加え、免疫力を高めてくれる腸の働きも高まっていることでしょう。

このときに肺経と大腸経のエネルギーを流してくれる経絡オイル「スパイダーリリー」を塗りながら行えばより効果的です。


それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士

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