理事長ブログ 心と体を癒やす

健康とは「健体康心」の略語です。体が健やかで心が康らかな状態を指します。心身の健康をセルフケアする方法を紹介しています。

円心五法の真髄704 足は土台となるもの足を大切にしよう!

2019年07月31日 | Weblog
日照時間の少ない日々から一変して35℃に近い
猛暑日が続いています。まだ、気候の変化に体
がついていない気がします。

先週の28日は岡山で指導者の更新講習会、昨日は
名古屋で開催してきました。
 

岡山も暑かったのですが、名古屋は昼食に会場
から出た瞬間、日差しが体の芯まで暑くする感じ
です。日陰もなく自然に汗が出てきます。

講習会で会員のメリットを増やす方法として
各地で会員勉強会を2~3回開催してはどうかと
提案しました。

両会場とも是非、開催して欲しいと喜んで頂き
ました。今から各地区のスケジュールを決めて
進めてまいります。

また、「認知症予防プログラム講座」を開催した
地区から好評を頂いており、岡山も名古屋も開催
の日程を調整することになり、嬉しい反応です。

会報誌夏号で報告を掲載した「経ライン・ウォー
キング」の体験会にも興味があり「どんな内容で
すか」と質問が出てきました。

そこで、「経ライン・ウォーキング」について
説明しましょう。

私たちは「自分の健康は自分で守る」を合言葉に
家庭で手軽にでき、安全な足のケア方法(フット
セラピー)をお伝えしております。

フットセラピーは小さなお子さんから高齢者の方
まで誰でもできる方法です。このセラピーに加え、
楽しくウォーキングしながら全身の氣の流れを
改善する方法です。

氣が流れるルートがあり、これを経絡と呼んで
います。経絡を通して全身に氣(エネルギー)を
巡らしています。

例えば、肝経と胆経の経絡の流れを良くする
ウォーキングを行うと「目がパッチリ見えるよう
になった」「ウエストラインがスッキリしてきた」
と喜びの声を頂いています。

先ずは体験して頂くことが一番だと思います。
各地区で体験会開催のスケジュールを組んでまいり
ます。ご期待ください。

前回お伝えしました「感情をコントロールする
セミナー」は10月からスタートします。

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 健治

円心五法の真髄703 感情をコントロールするセルフセラピー!

2019年07月24日 | Weblog
「観念は生物なり、必ず肉を支配する」と
故寒河江徹先生からお聞きした時「そうか、
自分の思いが生き物のように自分を支配し
ていくのか」と感動しました。

強く思えば自分の願望が実現していくと、
プラスの思考を心がけるようにしました。

この観念には注意が必要だったのです。
例えば大病を患っている人が「私は健康だ」
「私は元気だ」と強く思うほど、健康じゃ
ない、元気じゃないと不安になります。

すると、この不安な思いが益々病気を悪く
し、不安な思いを実現させてしまうのです。

強く思う前に心の状態が大切だったのです。
不安な思いを解消しておかなければ、この
不安な心の状態が現実化していくのです。

心の状態を支配しているものが「怒りの感情」
「負の思いの感情」「悲しみの感情」
「恐怖の感情」など、ご自身の感情です。
 

このマイナスの感情をセルフでコントロール
することができたらいいと思いませんか。

感情は経絡と大きく関わっており、顔や手、
足の経絡の流れを良くすることで感情を
コントロールできるのです。

それではご自身で手軽にできるワンポイント
のセラピーをご紹介しましょう。

イライラした時には両目の外側の渕を中指
で3回押しましょう。

いつまでもクヨクヨしている時には両目の
すぐ下を人差し指、中指、薬指の3本で3回
押します。

いつまでも悲しみから抜け出せない時は親指と
人差し指の爪の際をグリグリと揉みましょう。

怖くて仕方がない時は両目の内側の窪みを
中指で3回押しましょう。

色々な不安から抜け出せない時には中指と
薬指の爪の際をグリグリと揉みましょう。

これらの感情が出てきたらいつでも行い
ましょう。回数は何度でも構いません。

感情をコントロールできるセミナーを開催
します。詳細は協会の公式ブログで紹介して
まいります。ご覧ください。

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 健治

円心五法の真髄702 感動できる仕事に出会えたことに感謝です!

2019年07月17日 | Weblog
JR九州「唐池恒二」会長の「感動経営」という
書籍を読みました。


冒頭に「感動のない仕事は仕事ではない」という
言葉に興味をひかれたのです。

国鉄が30年前に民営化されその中でもJR九州、
JR四国、JR北海道は本州のJRに比べ経営が厳しい
と言われていました。

唐池会長がどのように職員のやる気を出し、
感動的な経営をされてきたのか、著書の中から
一部を抜粋し、ご紹介したいと思います。

JR九州はこのままいけば必ずつぶれるという
職員の危機感が鉄道以外の仕事にチャレンジした
結果、売上の6割は鉄道以外で上げるまでになって
います。

皆さんご存知の「ななつ星」という観光列車を
作り、今もなお、中々抽選に当たらないという
人気の列車です。

従来の輸送をメインにした列車の考え方から
感動を与える列車に作り変えたのです。

最高競争倍率316倍という人気の列車ですが、
半年に一度抽選を行うそうです。

当選者に担当スタッフが乗車当日まで20回ほどの
電話でコミュニケーションを取り、こまめに質問や
相談にのっています。

当選した方から『高齢の父が歩くのも大変だったのに
「ななつ星」に乗ることが決まった時から家の周りを
1000歩ほど歩くようになり、元気になってきました
「ななつ星」に乗るのを楽しみにしています』と
感動の手紙が届いたそうです。

出発当日、お客様と初めて顔を合わせているはず
なのに何度もお会いしてきたかのような感動的な
出会いが、ホームで始まるのです。

私たちのセラピーの仕事も感動につながることが
いっぱいです。

私もお年寄りの方の足を揉ませて頂いた時に涙を
流しながら手を合わせてお礼を言われたことが、
この仕事を始める切っ掛けでした。

唐池氏は感動を与える仕事は「思いを伝える事」
「手間暇をかける事」と言われています。
その通りですね。

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 健治

円心五法の真髄701 認知症は軽度認知障害での予防が大切!

2019年07月10日 | Weblog
石川県の白山市で7月8日には指導者の講習会を
開催し、前日の7日に「認知症予防プログラム講座」
を開催してまいりました。


会員の方や介護施設で働かれている会員の
方など多くの方に受講して頂きました。
皆さん、認知症に興味のある方ばかりです。
 

認知症は発症してしまえば今の医療では
治すことができません。予防がいかに大切か
を繰り返しお伝えしました。

軽度認知障害(MCI)を早期に発見し、予防
することで進行を抑えることもできます。
また、正常な状態に戻すことも可能になるのです。

これには家族の協力が必要です。
「物忘れがひどくなってきた」
「少し、認知症ではないかと感じることがある」
など注意して見守ることが大切です。

もの忘れ外来で診察していただくことも
いいでしょう。

本講座ではこのようなMCIの状態の時に
どのような予防や対策を行えばいのかを
学んでいただきます。

今回のアンケートの中から一部を
ご紹介しましょう。

「生活習慣を整え、脳を使う事、五感を使う事の
大切さが再確認できました」

「認知予防のセラピーはとても気持ちよく、
これで予防できるなら最高です」

「家族でコミュニケーションを取り、認知症に
なる前に気づけたら嬉しいです」

「MCIでの早期発見が重要で、その方の将来に
大きく影響を及ぼすことが認識できました」

「家族の為にスキルアップできて良かったです。
年老いた両親に行っていきたいです」

「認知症への理解が深まり、身近な家族にして
あげたいと思いました」

皆さんからとても嬉しい言葉をいただき、感謝
しております。ありがとうございました。

多くの方に認知症の予防対策としてこの講座を
全国各地で開催してまいります。

希望される方は協会事務局までお気軽に
お問い合わせください。

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 健治

円心五法の真髄700 夏バテは今からの腸活で予防できる!

2019年07月03日 | Weblog
うっとうしい梅雨が続いています。
湿度が高く、汗がベタベタといつまでも
皮膚に残り、スッキリしません。

早くこのベタベタから解放されたいと
思うのは私だけではないでしょう。

梅雨が明けると猛暑の夏が待っています。
冷たい飲み物やアイスや氷が欲しくなり
ます。

暑いからと言って、摂りすぎてしまうと
内臓を冷やしてしまうことにもなります。
エアコンを入れて快適に眠るのはいいの
ですが、お腹を出したまま寝ていませんか。

夏は暑いと思いがちですが、気が付かない
うちに内臓を冷やし、腸内環境にも悪い
影響を与えてしまします。

腸内環境は腸内細菌のバランスに影響
されます。腸内細菌は善玉菌と悪玉菌、
それに日和見菌に分かれます。

善玉菌と悪玉菌は各々10~15%で残りの
70%近くが日和見菌なのです。日和見菌
は腸内環境により、善玉菌にも悪玉菌に
も味方するようになります。

(日経電子版より)
内臓を冷やすと腸内環境が悪くなり、
悪玉菌が増え、これを手助けする日和見
菌も増えることになり、益々腸内環境が
悪くなってしまします。

腸内環境は免疫力にも大きく影響します。
免疫力の低下が夏バテの原因にもなるのです。

腸内環境を良くする方法として今回は
内臓の冷えを取ることをメインにお伝え
しましょう。
夏は暑いからとシャワーだけで済ませて
いませんか。冷たい飲み物などの摂りすぎ
やエアコンの影響で気が付かないうちに内臓
を冷やしてしまいます。

夏こそ湯船に入りましょう。この入り方は
何度もお伝えしていますが、しつこく書か
せて頂きます。

①かかり湯をして湯船に入り半身浴で8~10分
入ります。
②湯船から出たら、粗塩を手でなじませ、
冷えやすい手足やお腹に摺りこむように
します。
③塩は洗い流さないで湯船に入り、①と
同様に入ります。
④湯船から出て頭を洗います。
⑤湯船に入り①と同様に入ります。コップ
1杯の水を飲み、体を拭いて早めに床に就きます。

内臓の冷えを解消し、夏バテを予防しましょう。

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 健治