理事長ブログ 心と体を癒やす

健康とは「健体康心」の略語です。体が健やかで心が康らかな状態を指します。心身の健康をセルフケアする方法を紹介しています。

円心五法の真髄675 触れることで幼児虐待を撲滅しよう!

2019年01月09日 | Weblog
新年を迎え、今年の「決意表明」をした人も多いのではないでしょうか。

お正月はいかがでしたか。私はウエストがきつくてボタンが閉まりません。体重を測っていないので、体重計の乗るのが怖いです。

皆さんはどんなお正月を過ごされましたか。7日は「七草がゆ」を食べ、気持ちも平常モードに切り替えました。

さて、幼児虐待のことを取り上げましたが、今後の協会の方針として「笑顔の絶えない家庭」を目指して「幼児虐待撲滅運動」を行ってまいります。

先ずは本部の近辺で妊婦の方を対象に講習会を開催し、出産前から赤ちゃんと触れ合うことの大切さを伝えていきたいと思います。

核家族化した現代では、中々、育児についての相談ができず、イライラして赤ちゃんに手をあげ、虐待をするつもりはないのに手を出してしまった。

こんな経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。出産後に赤ちゃんとの関わり方を学んでも仕方ありません。

そこで、妊娠中の母親に生まれる前からの胎児教育、そして産んだ直後から触れ合うことの大切さを学んでいただこうという企画です。


触れ合うことの効果は何度も書きますが、愛情ホルモンのオキシトシンが分泌され、親子の愛情が深まり、心の安定にもつながります。

また、講習会で妊婦同士のコミュニティーの場ができ、妊娠中の悩みや出産後の悩みなど、気軽に相談できるようになることでしょう。

育児は母親だけで行うものではありません。赤ちゃんの誕生は父親にとっても感動する出来事です。

胎児には父親も語り掛けましょう。お腹にいるときから、「愛」のエネルギーを注ぎ込みます。両親の心の安定が赤ちゃんの心の安定につながります。

親子の心の状態が良ければ、虐待など起きるはずもありません。

本年もよろしくお願いいたします。

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士

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