理事長ブログ 心と体を癒やす

健康とは「健体康心」の略語です。体が健やかで心が康らかな状態を指します。心身の健康をセルフケアする方法を紹介しています。

円心五法の真髄623 今年一年お世話になりました!

2017年12月27日 | Weblog
今年最後の「円心五法の真髄」になります。

冬至も過ぎ、少しずつ昼の時間が長くなってきています。エネルギーも「陰極陽生」、陰のエネルギーから陽のエネルギーに徐々に変わってきます。

陽のエネルギーを取り込みながら、残りわずかな平成29年を楽しく締めくくりたいものです。

協会も今年一年、皆さまのお力添えを頂き、素晴らしい年を終えることができそうです。

「自分の健康は自分で守る」を合言葉に手軽にできる健康法として「一家に一人のフットセラピスト」を育てることをこれからも目指してまいります。

これからますます、寒さも厳しくなりそうです。風邪などひかれませぬよう、お体ご自愛くださいませ。

協会は明日から冬休みに入ります。平成30年の仕事始めは1月5日からになります。

皆さま、良い年をお迎えください。

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士

円心五法の真髄622 久保明先生のDIY健康診断、見ましたか?

2017年12月20日 | Weblog
「久保明」先生、協会にも色々とアドバイスを頂いております。


「世界で一番受けたい授業」12月9日に出演された番組をご覧になりましたか。

予防医学の時代です。体の異常を手軽に、いち早く見つけることが大切になります。

久保先生が紹介されていた番組の内容を紹介しますので、試して、今のご自身の健康状態をチェックしてみましょう。

最初は「グーパー」による首の神経の異常のチェックです。両腕を前に伸ばし10秒間グーパーを繰り返し行います。

20回以上できますか。20回以下だと頸椎の間にある軟骨がすり減り手が自由に動かせなくなります。頚髄症の可能性もあるようです。

次は脳卒中のチェックです。私も脳梗塞で緊急入院したのが3年前の21日でした。

自覚症状はありませんでしたが、もしかしたらこのチェックで分かったのかも知れません。

直径1cmの円を書き、10cm上から1秒に1回中心に向って20回打ちます。3回以上円から外れていると、脳に異常がある可能性があるようです。

次はフレイルといって筋力や気力の低下から、将来介護が必要になる状態です。

このチェックは片足で立ち、床に置いたコインを男性は3個、女性は2個を拾うチェックです。

できなかった人は筋力の低下やバランス機能の低下があります。

対策としてウォーキングやフットセラピーが有効ですのでお試しください。

これ以外にも誤嚥のチェックや味覚障害、平衡感覚のチェックなどが紹介されていました。

ご覧に慣れなかった方は番組のサイトで見ることができますので、確認されてはいかがでしょうか。

http://www.ntv.co.jp/sekaju/index.html 

バックナンバーから12月9日をチェックしましょう。

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士

円心五法の真髄621 お風呂で血流を促進し肩こりを解消!

2017年12月13日 | Weblog
師走に入り、月の半分が過ぎ、寒さも厳しくなってきました。いつの間にか肩を縮めてしまい、肩がこっていませんか。


先日健康番組「健康カプセル元気の時間」で、お風呂で冷え性や肩こりを改善という内容の放送をしていました。

お風呂に入れば温まって血流も促進されると思いがちですが、熱い温度では血圧が急上昇しトラブルの原因になるので注意が必要です。

例えば、41℃のお湯では自律神経は副交感神経優位になり、血圧や脈拍は下がります。

しかし、42℃のお湯になると交感神経が優位になり、血圧や脈拍が上昇します。わずか1℃で全く逆の現象になってしまいます。

42℃以上のお湯では筋肉も萎縮し、肩こり解消には不向きです。肩こりを解消するのであれば、41℃以下のお風呂でゆっくり温まりましょう。

私のお勧めは40℃以下のお湯で半身浴を中心に約10分を3回繰り返す方法です。

冬場で寒い中、肩を出していると冷えてきますので全身浴と半身浴を交互に繰り返しながら入ります。これを3回繰り返すのです。

冷えを解消するお風呂の入り方や代謝を高めてやせる入り方で、何度か紹介していますので、ご存知の方も多いと思います。

副交感神経優位になれば筋肉が緩むのと同時に神経の緊張も緩和してくれます。肩こり解消にも効果的で、ストレスの解消にもつながります。

また、免疫力も高まるという利点があります。

放送でも紹介していましたが、交感神経優位になると気管支が拡張して呼吸がしやすくなります。

呼吸器で悩んでいる方は42℃のお風呂で蒸気を吸い込むようにすると呼吸が楽になります。

わずか1℃の差で自律神経の働きが変わってきますので、目的に応じてお湯の温度を変えて入るようにしましょう。

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士

円心五法の真髄620 自分の健康を自分で守る方法とは!

2017年12月06日 | Weblog
いよいよ平成29年も師走に入り、残り一ヶ月を切ってしまいました。残りを楽しく有意義に過ごしたいものです。

それには健康でいられることがとても大切ですね。協会は「自分の健康は自分で守る」を合言葉に健康貯蓄の輪を拡げて参りました。

皆さんは自分で自分の健康を守る方法としてどのようなことを実践されていますか。

「食生活に注意している」「毎日運動を欠かさない」「充分な睡眠を取っている」など多種多様なご意見が出てくることでしょう。

テレビでも健康番組が多く放送されています。しかし、情報が多くて何を実践すればいいのか迷ってしまいます。

同時に、始めたはいいが長続きしないなど、継続できない方が多いのではないでしょうか。

そこで、お勧めしたいのが「フットセラピー」です。自分の足をいつでもどこでも手軽に触っていくだけで、健康で若々しくなれるとしたらどうでしょう。


「足は健康のバロメータ」とか「足裏は内臓を写す鏡である」「足は第二の心臓」など足と健康を表した言葉が沢山あります。

毎日5分程度足を触るだけで、末端に停滞した血液を心臓に戻してくれますし、足裏への心地よい刺激が内臓の働きを高めてくれます。

お風呂上りにフットセラピーを行って寝床に入るとぐっすりと休めて、深い眠りに入ることができます。

また、自律神経も副交感神経優位となり、免疫力が高まり、病気の予防につながります。

自分の足だけでなく家族の足にも触ってみましょう。親子の触れ合いが、親子の絆を深くし、夫婦間の触れ合いが愛情を高めてくれます。

手軽にできる健康法としてフットセラピーは最高です。協会は「一家に一人のフットセラピスト」を育てることを目標に健康貯蓄の輪を拡げてまいります。

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士