本山健治の円心五法の真髄

「円心五法」の真髄を中心に健体康心についての気づきをお届けしています。

円心五法の真髄639 健美体操の素晴らしさを再認識!

2018年04月25日 | Weblog
22日~23日の日、月で健美インターメディエイトコースの講座を開催しました。三浦海岸のホテルを使っての宿泊研修です。

プライマリーコースの上位コースということで参加者は少人数でしたが、細かな点が学べ、濃い内容の研修になりました。

円心五法の実践法として創始者「寒河江徹」が考案した健康体操です。

円心五法とは「食事」⇒「運動」⇒「精」⇒「精神」⇒「休息」の健康五原則の実践法をまとめたものです。


円のように循環しスムーズに流れ、実践することでより健康を維持することができるというものです。

円の中心には呼吸があり、五項目は全て何らかの形で呼吸と関わっており、呼吸を取り入れることで、健康を維持することにつながるのです。

先ず「食事」できれいな血液を造り、この血液を「運動」を通して全身に巡らします。

血液が全身に巡ればエネルギーが湧き出し、このエネルギーを昇華するのが「精」の項目です。

エネルギーを上手に昇華できれば、身と心に掛かっているストレスを解消でき「精神」の安定につながります。

精神の安定や充実感が夜の眠りを誘い、ゆっくりと「休息」することができるのです。

今回の講座は「運動」の実践法である健美体操に経絡を流すためのエッセンスを加えたコースです。

各経絡を流すストレッチやヨガのポーズ、それに円心運動を加えることで、経絡が流れ、前後の違いを筋肉の動きで確認することができました。

学んだ皆さんから「奥が深いですね」「もっと学びたくなりました」と喜びの声を頂きました。

また、宿泊研修は参加者同士が交流できることです。今回も北陸や九州からの参加があり、普段、会えない仲間との会話が弾んでいました。


それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士

円心五法の真髄638 再び立ち上がったベテラン技術者に感動!

2018年04月18日 | Weblog
「ガイアの夜明け」という番組をご存知ですか。

昨日の放送では「サウンドファン」という会社が紹介されていました。

一度はオーディオメーカーを定年退職した技術者が、新しい発想のスピーカーを作り出す様子が放送されていました。

スピーカーは100年前からほとんど変わらなかったそうです。これをベテラン技術者が従来のスピーカーとは異なるスピーカーを作ったのです。

従来のコーン型ではなく、下敷きを曲げたような板状の振動板が特徴のようです。

従来のスピーカーに比べ、小さい音でもより遠くまで届き、音が明瞭に聞こえるという実証実験が行われていました。

技術的なことはよく分かりませんが、彼らが生み出したスピーカーは、難聴者にも聞こえやすい、という特長があるのです。

ある難聴者は「聞こえないはずの左耳から補聴器を外しているのに聞こえる」という嬉しい声が聞かれました。


オーディオメーカーに在職中は健常者を対象にしたスピーカーの開発に従事していたそうです。

しかし、今では耳が聞こえにくい人たちを助けることができるという喜びを感じているといわれていました。

高齢になるに従い、固定観念に縛られ、新しい発想が浮かんでこなくなりがちです。

定年退職した後、72歳で再び現役の技術者として活動されている姿は輝いていました。

従来の考えに捉われず、新しいもの作りにチャレンジされ、活き活きと人生を送られている姿に感動させられました。

放送を見ながら、自分自身を振り返るいい機会を与えて頂きました。

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士

円心五法の真髄637 花に満たされ、パワーを頂きましょう!

2018年04月11日 | Weblog
8日の日曜日、根津神社につつじを見に行ってきました。本当に素晴らしいの一言です。


根津神社のことを調べてみると、日本武尊が創祀したと伝えられ、東京十社の一社に数えられている古社でした。

現在の社殿は1706年に江戸幕府第5代将軍徳川綱吉により創建されたもので、社殿7棟が国の重要文化財になっています。

とても由緒ある神社なのですね。歴史のパワーを感じる社殿でお参りをし、色とりどりのつつじの花のじゅうたんに包まれてすっかり癒されました。

東京の桜は終わりましたが、この季節は花盛りです。しかし、注意しないと今年は3月の気温が高い日が多かったため、開花が早いようです。

藤で有名な「あしかがフラワーパーク」の大藤も6日に開花したそうで、例年より10日も早い開花だそうです。

各地の花を見るのを楽しみにされている方は早めに予定を組まれたほうが良いようです。

花や木、水など自然に存在する全てのものはエネルギーの波動の影響を受けることはご存知ですよね。

同じように育てている花に片方には「きれいだね」「大好きだよ」といった言葉を投げかけ、もう片方には「汚いね」「嫌いだよ」と言葉を投げかけます。

プラスの言葉を投げかけられた花はイキイキとよりきれいな花を咲かせたのに対し、マイナスの言葉を投げかけられた花は枯れてしまいました。

もう一例は二つのお茶碗にできたてのご飯を入れ、片方には「ありがとう」と書いたふたをし、もう片方には「バカやろう」と書いたふたをして実験しました。

皆さんにはもうお分かりですよね。「バカやろう」の方は黒いカビが生え、ひどい状態でした。

私たち人間も全く同じことが言えます。プラスの言葉を聴いたり、プラスの文章を見たりしていれば、プラスのエネルギーで満たされます。

プラスのエネルギーに満たされながら、楽しい日々を送りたいものです。

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士

円心五法の真髄636 期待と不安で始まる新しい環境への門出!

2018年04月04日 | Weblog
4月といえば「入学式」や「入社式」で新しい環境での生活が始まりを迎えます。


新しい学校や職場への期待も大きいでしょうが、反面不安もいっぱいでしょう。

環境の変化から一ヶ月ほど過ぎる頃に起きてくるのが五月病です。

今までとは違う環境での生活です。上手にコントロールできればいいのですが、ストレスを溜めがちです。

小学生や中学生の子供たちは自分でコントロールすることができません。親子の触れ合いで心に溜まったものを吐き出してあげましょう。

以前、フットセラピーを勉強されたお母さんが中学生のお子さんの足を借りて練習したそうです。

最初は反抗期で嫌がっていましたが、何度も練習を行っていると、自分から学校のことを話し出してきたそうです。

すると、いじめにあっている事が分かったそうです。足を揉む触れ合いは心を開いてくれます。

また、今まで、学生生活でマイペースな生活を送っていたのが、突然社会人になり、就職した企業のルールを押し付けられてしまいます。

大きなストレスを受けることになるでしょう。これを前向きに捉えて、チャレンジしていけるとストレスが心地よい刺激となり、環境に順応できてきます。

しかし、順応できないと大きなストレスとなり、一ヶ月過ぎた頃に五月病を引き起こすこともあります。

同居していれば、是非フットやハンドセラピーで触れ合いを持ちましょう。同居していなければ、呼吸の方法だけでも教えてあげてください。

下腹に両手の4本指を立て、息を吐く時に下腹に指を押し込んでいきます。吸う息ではこの指を持ち上げるように吸い込みます。

5回行ったら、両手を開放し、鼻から吸った息が下腹まで入っていくイメージで吸います。

吐く息で下腹から吐き出すようなイメージで口から吐いていきます。5回行ったら、意識をせずに自然に腹式呼吸を行います。

呼吸だけでも心が落ち着き、五月病を予防してくれることでしょう。

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士