4月28日に赤ちゃんタッチセラピー講座、翌日の29日にボディセラピー講座を岐阜で開催してきました。
ゴールデンウイークの初日で新幹線もかなりの混みようです。そのような中、飛び込んできたのが上越自動車道でのバスの事故です。ディズニーでの楽しみが待っていたはずなのにこんな事故に巻き込まれてしまい、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
格安料金が大流行りです。飛行機も格安航空会社が参入してきました。今回のバス会社のように安全を犠牲にしての格安料金にならないようにして欲しいものです。人の命を預かる仕事は何と言っても安全を最優先にすべきです。
安全が確保されてなおかつ格安であればいいですが、安かろう、悪かろうにならないように、今回の事故を教訓にして欲しいものです。
さて、講座の話に戻りましょう。
今回の赤ちゃん講座に妊娠6ヶ月の妊婦さんがいらっしゃいました。他の方は20年から30年前の経験を思い出しながら和気あいあいと講座を進めることができました。先輩方は自分の経験をこれから母親になる妊婦さんに色々とアドバイスをされていました。
「最初の子は全てが初めてなので神経質になって育てたが、二人目、三人目となるに従い、雑ではないが神経質に育てなかったのが良かった。逆に強く育ってくれた。神経質にならないようにね。」とその当時を思い出しながらアドバイスされているので実践研修になったようです。
当然、講座自体も生まれてくる赤ちゃんとの関わり方を知ることができて、なおかつ先輩方の貴重な体験を聞くことができ「私が一番得をしました」と喜んで帰られました。実践したことを教えて頂くようにお願いしました。
本来はインストラクターを育成する講座ですが、このように妊婦さんが参加されるのは講座自体に深みを増してくれたように思います。妊娠中の方の参加もお待ちしています。
翌日のボディセラピー講座もとても充実したものになりました。3時間かけて参加された方もいて、9時のスタートに間に合うように来てくださり、ありがたいですね。
受講生は出来るだけ偶数になるように募集をしているのですが、今回は奇数になり一人余る形になったので、私も一緒に組んで施術の練習を行うことになりました。しかし、これがまた良かったのです。実際に私の施術を体験して頂きながら行うので皆さんとても喜んでくれました。
本当は私も交互に施術をしてもらいたかったのですが、そうすると誘導するものがいなくなりますので、私は施術する側に徹して行いました。中には自分の施術を受けてアドバイスをして欲しいという方もいましたが、時間の関係もあり、施術者に徹しました。
7名の受講者でしたが、何とか全員と組んで施術を受けて頂くことができました。見るだけでは分からない、直に呼吸のリズムや圧のかけ方などを体感することが出来たようです。初めの頃はどうしてもやり方などに拘りがちですが、私が大切にしているのは呼吸と体の使い方です。
指で押したり、腕で押したりすると、当然指や腕が疲れます。指や腕は体の体重を伝える伝達の役割の物でしかないのです。呼吸に合わせて体の体重を腕や指を通して伝えるだけなのです。この感覚を少しは掴んで頂けたのではないかと思います。
受講生から「施術をやりっぱなしで、疲れないのですか」ともいわれました。確かに7時間近く休憩は取りましたが、施術をやり続けていました。さすがに新幹線でビールを飲んだとたんに居眠りをしていました。
しかし、施術中は「氣」が充実していて疲れを感じないのです。皆さんから素晴らしい「氣」を頂きながら楽しい充実した二日間を送ることができたことに感謝いたします。
最後に今回の講座で大変ご協力を頂きましたスタジオ「ヂィーニアス」の安藤先生やスタッフの皆様に感謝いたします。ありがとうございました。
それでは、本日は、この辺で。
NPO法人 日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士
ゴールデンウイークの初日で新幹線もかなりの混みようです。そのような中、飛び込んできたのが上越自動車道でのバスの事故です。ディズニーでの楽しみが待っていたはずなのにこんな事故に巻き込まれてしまい、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
格安料金が大流行りです。飛行機も格安航空会社が参入してきました。今回のバス会社のように安全を犠牲にしての格安料金にならないようにして欲しいものです。人の命を預かる仕事は何と言っても安全を最優先にすべきです。
安全が確保されてなおかつ格安であればいいですが、安かろう、悪かろうにならないように、今回の事故を教訓にして欲しいものです。
さて、講座の話に戻りましょう。
今回の赤ちゃん講座に妊娠6ヶ月の妊婦さんがいらっしゃいました。他の方は20年から30年前の経験を思い出しながら和気あいあいと講座を進めることができました。先輩方は自分の経験をこれから母親になる妊婦さんに色々とアドバイスをされていました。
「最初の子は全てが初めてなので神経質になって育てたが、二人目、三人目となるに従い、雑ではないが神経質に育てなかったのが良かった。逆に強く育ってくれた。神経質にならないようにね。」とその当時を思い出しながらアドバイスされているので実践研修になったようです。
当然、講座自体も生まれてくる赤ちゃんとの関わり方を知ることができて、なおかつ先輩方の貴重な体験を聞くことができ「私が一番得をしました」と喜んで帰られました。実践したことを教えて頂くようにお願いしました。
本来はインストラクターを育成する講座ですが、このように妊婦さんが参加されるのは講座自体に深みを増してくれたように思います。妊娠中の方の参加もお待ちしています。
翌日のボディセラピー講座もとても充実したものになりました。3時間かけて参加された方もいて、9時のスタートに間に合うように来てくださり、ありがたいですね。
受講生は出来るだけ偶数になるように募集をしているのですが、今回は奇数になり一人余る形になったので、私も一緒に組んで施術の練習を行うことになりました。しかし、これがまた良かったのです。実際に私の施術を体験して頂きながら行うので皆さんとても喜んでくれました。
本当は私も交互に施術をしてもらいたかったのですが、そうすると誘導するものがいなくなりますので、私は施術する側に徹して行いました。中には自分の施術を受けてアドバイスをして欲しいという方もいましたが、時間の関係もあり、施術者に徹しました。
7名の受講者でしたが、何とか全員と組んで施術を受けて頂くことができました。見るだけでは分からない、直に呼吸のリズムや圧のかけ方などを体感することが出来たようです。初めの頃はどうしてもやり方などに拘りがちですが、私が大切にしているのは呼吸と体の使い方です。
指で押したり、腕で押したりすると、当然指や腕が疲れます。指や腕は体の体重を伝える伝達の役割の物でしかないのです。呼吸に合わせて体の体重を腕や指を通して伝えるだけなのです。この感覚を少しは掴んで頂けたのではないかと思います。
受講生から「施術をやりっぱなしで、疲れないのですか」ともいわれました。確かに7時間近く休憩は取りましたが、施術をやり続けていました。さすがに新幹線でビールを飲んだとたんに居眠りをしていました。
しかし、施術中は「氣」が充実していて疲れを感じないのです。皆さんから素晴らしい「氣」を頂きながら楽しい充実した二日間を送ることができたことに感謝いたします。
最後に今回の講座で大変ご協力を頂きましたスタジオ「ヂィーニアス」の安藤先生やスタッフの皆様に感謝いたします。ありがとうございました。
それでは、本日は、この辺で。
NPO法人 日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士