今日は沖縄からこのメルマガを書いています。一年ぶりの沖縄の日差しはさすがにすごいです。なぜだか分かりませんがとてもリフレッシュできて、いい感じです。
昨日は何度もご紹介しているカードによるカウンセリング+フェイスセラピー+エナジーワークの体験会を行いました。カードとエナジーワークを寒河江会長が担当し、フェイスセラピーを私が担当して行うという究極のセラピーを体感して頂きました。
いつものように皆さんには大喜びして頂き、提供する側としても最高の喜びを感じることができました。体験にお越しいただいた皆さん、本当にありがとうございました。
今日はこれから沖縄地区のトレーナーの方々の更新講習会を10時から開催いたします。体験会に参加された方もいらっしゃいますが、久々にお会いできるのがとても楽しみです。
沖縄といえば、私の中ではとても癒される島というイメージがあります。仕事で来たというのに飛行機を降りたとたんに心がホッとし、差すような日差しでリゾート地に来たなという気持ちになります。
しかし、戦争をご存知の方にとってはとんでもないと思われるかも知れません。戦後生まれの私にとっては当事者の方からお話を聞くことだけしかできません。戦後、しばらくはアメリカの統治下で、沖縄に来るには外国と同様にパスポートが必要だった頃を思い出します。
今でもほとんどの基地が沖縄にあり、沖縄の人にだけ、負担をかけていることはとても心苦しいことです。基地問題については非常に難しい問題があり、ここではその議論は避けます。但し、沖縄の方に大変な思いをさせられ続けてきていることは忘れてはいけないことだと思います。
それでも、癒しの島と思わせてくれるのは海の青さやそこに住む沖縄の人たちのおおらかさではないでしょうか。本土から移り住む人も多いと聞きます。外から見ていると南国の楽園に見えるのかもしれません。外部者の勝手な思いかもしれませんが、癒しの島であって欲しいものです。
そのような沖縄の現実としては以前にも記しましたが、沖縄が長寿県ではなくなったことです。食事や冷房による冷えなどが長寿ではなくなった大きな原因ですが、もう一つ残念ながら自殺者が増えている現状です。
女性の方の自殺率は全国でも非常に少ないのですが、男性は全国で2位と急増しているのです。なぜ、男性に自殺者が増えているのでしょうか。自殺の原因は一位が健康上の問題です。続いて精神障害によるものです。精神障害による自殺率は全国の2倍にもなるそうです。
高齢者の自殺率は女性では低くなっているのに対し、男性では沖縄の本土化や都市化などによる社会の変化に対応できず、ストレスとなり精神障害を引き起こしているようです。女性にはなぜ、同じような問題が起きないのでしょうか。それは、伝統行事などで重要な役割を担い続けているからです。
年齢に関係なく、社会の中で生きている実感を持つことがとても大切だということです。特に高齢者になれば自分の存在感がなくなり、生きがいがなくなってしまうのではないでしょうか。小さなことでも人の役に立っているということが、生きる力になっていくのですね。
「一家に一人のフットセラピスト」を育てることを目指していますが、今まで家庭の主婦で30代から50代の女性をイメージしていました。しかし、60代から80代の高齢者で男女に関係なくフットセラピーを覚えて頂いてはどうかと思っています。
人の足を触ることで、人とのコミュニケーションが取れ、喜んでもらうことが自分の生きがいとなり、社会に貢献している実感を持っていただけます。施術を受けた人も心身ともに健康になり、施術をやった方も精神的な充実感を味わうことができます。
沖縄の高齢者に方にもぜひ、フットセラピーを覚えていただき、多くの方に生きていく力を取り戻していただきたいと強く願っています。
それでは、本日は、この辺で。
NPO法人 日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士
昨日は何度もご紹介しているカードによるカウンセリング+フェイスセラピー+エナジーワークの体験会を行いました。カードとエナジーワークを寒河江会長が担当し、フェイスセラピーを私が担当して行うという究極のセラピーを体感して頂きました。
いつものように皆さんには大喜びして頂き、提供する側としても最高の喜びを感じることができました。体験にお越しいただいた皆さん、本当にありがとうございました。
今日はこれから沖縄地区のトレーナーの方々の更新講習会を10時から開催いたします。体験会に参加された方もいらっしゃいますが、久々にお会いできるのがとても楽しみです。
沖縄といえば、私の中ではとても癒される島というイメージがあります。仕事で来たというのに飛行機を降りたとたんに心がホッとし、差すような日差しでリゾート地に来たなという気持ちになります。
しかし、戦争をご存知の方にとってはとんでもないと思われるかも知れません。戦後生まれの私にとっては当事者の方からお話を聞くことだけしかできません。戦後、しばらくはアメリカの統治下で、沖縄に来るには外国と同様にパスポートが必要だった頃を思い出します。
今でもほとんどの基地が沖縄にあり、沖縄の人にだけ、負担をかけていることはとても心苦しいことです。基地問題については非常に難しい問題があり、ここではその議論は避けます。但し、沖縄の方に大変な思いをさせられ続けてきていることは忘れてはいけないことだと思います。
それでも、癒しの島と思わせてくれるのは海の青さやそこに住む沖縄の人たちのおおらかさではないでしょうか。本土から移り住む人も多いと聞きます。外から見ていると南国の楽園に見えるのかもしれません。外部者の勝手な思いかもしれませんが、癒しの島であって欲しいものです。
そのような沖縄の現実としては以前にも記しましたが、沖縄が長寿県ではなくなったことです。食事や冷房による冷えなどが長寿ではなくなった大きな原因ですが、もう一つ残念ながら自殺者が増えている現状です。
女性の方の自殺率は全国でも非常に少ないのですが、男性は全国で2位と急増しているのです。なぜ、男性に自殺者が増えているのでしょうか。自殺の原因は一位が健康上の問題です。続いて精神障害によるものです。精神障害による自殺率は全国の2倍にもなるそうです。
高齢者の自殺率は女性では低くなっているのに対し、男性では沖縄の本土化や都市化などによる社会の変化に対応できず、ストレスとなり精神障害を引き起こしているようです。女性にはなぜ、同じような問題が起きないのでしょうか。それは、伝統行事などで重要な役割を担い続けているからです。
年齢に関係なく、社会の中で生きている実感を持つことがとても大切だということです。特に高齢者になれば自分の存在感がなくなり、生きがいがなくなってしまうのではないでしょうか。小さなことでも人の役に立っているということが、生きる力になっていくのですね。
「一家に一人のフットセラピスト」を育てることを目指していますが、今まで家庭の主婦で30代から50代の女性をイメージしていました。しかし、60代から80代の高齢者で男女に関係なくフットセラピーを覚えて頂いてはどうかと思っています。
人の足を触ることで、人とのコミュニケーションが取れ、喜んでもらうことが自分の生きがいとなり、社会に貢献している実感を持っていただけます。施術を受けた人も心身ともに健康になり、施術をやった方も精神的な充実感を味わうことができます。
沖縄の高齢者に方にもぜひ、フットセラピーを覚えていただき、多くの方に生きていく力を取り戻していただきたいと強く願っています。
それでは、本日は、この辺で。
NPO法人 日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士