本山健治の円心五法の真髄

「円心五法」の真髄を中心に健体康心についての気づきをお届けしています。

円心五法の真髄666 足趾の変形が全身に影響する!

2018年10月31日 | Weblog
テレビの健康番組で浮き指のことが放送されていました。足趾の変形は浮き指だけではありません。

靴や歩き方で足趾に負荷をかけてしまい、変形を引き起こしています。

変形で有名なのが外反母趾ですね。女性に多く、ハイヒールなど靴の影響が大きな原因です。

母趾が大地をしっかりと捉えていなければ踏ん張る力も出てきません。歩く時も母趾は大切な役割をしています。

経絡では母趾には肝経と脾経の経絡が流れてきています。歩くと痛いというだけでなく、肝臓や膵臓に影響を与えているかもしれません。

最近多くなっているのが内反小趾と言われる小趾(小指)の変形です。パンプスなどで指先が圧迫され内側に傾いてくるのです。

小趾には腎経と膀胱経の経絡が流れています。小趾の変形は泌尿器や婦人科系に影響を与えることになります。

冷え性がひどくなったり婦人科系に影響を与え、不妊の原因にもなりかねません。

合わない靴の影響で指先がハンマー型に曲がってしまうハンマートウになっている人が多くなりました。

足の指、足趾には6本の経絡が流れてきており、胃経から脾経、膀胱経から腎経、胆経から肝経へとつながっています。

この経絡の末端にある経穴(ツボ)を井穴と言ってこれは特効のツボとも言われています。


テレビで紹介された浮き指が腰痛や肩こりの原因になると言っていましたが、それだけではなく、経絡の滞りにもつながり、全身に影響を与えていくのです。

でも、心配する必要はありません。日々のフットセラピーの実践で、トラブルを予防しましょう。

① 足趾の間に手の指を入れ、前後に動かします。
② アキレス腱を伸ばします。(3回)
③ 小趾を左右に10回まわし、足趾を揉みます。小趾から順に母趾まで行います。

こんな簡単な方法で足趾の変形を予防できたら嬉しいですね。

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士

円心五法の真髄665 楽しい瞑想ワークショップがスタートします!

2018年10月24日 | Weblog
楽しく自己実現できる瞑想ワークショップがスタートします。皆さんと自己実現を目指しましょう。
 

瞑想について何度も書かせて頂きましたが、何回記してもイメージが湧かないのではないでしょうか。

そこで、実際に実践するワークショップを開催することにしました。「百聞は一見に如かず」実践して瞑想を通して自己実現を手に入れましょう。

実践することで集中力が高まり、仕事にも日常の生活にも楽しく活かせることでしょう。

次のような方には是非、参加して欲しいと思っています。思いを実現し、楽しい幸せな人生を送って欲しいと願っています。

子供の集中力を高めたいと思われている方やご自身の集中力を高めたいと思われている方。

職場や家庭で、ストレスを強く感じていて、そのストレスを解消したいと思われている方。

上司や部下との人間関係または家庭での親子や夫婦の人間関係を改善し、楽しい環境を作りたいと思われている方。

仕事の効率を高めて、ゆとりのある生活を送りたいと思われている方。

悩み(病気、経済、その他)を解消し幸せな人生を送りたいと思われている方。

瞑想を実践することで、皆さんの思いを実現できるようになります。「観念は生物なり、必ず肉を支配する」という言葉のように実現可能なのです。

それには潜在意識に思いを刷り込まなくてはなりません。リラックスした状態で、どのようになりたいかをイメージすることが大切なのです。それを実現できるのが瞑想です。

ワークショップではこれらの方法を実践しながら、自分の思いを自己実現する瞑想法を実践してまいります。

さあー、みんなで思いを実現し、楽しい笑顔に満ちた幸せな人生を送りましょう。

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士

円心五法の真髄664 足の大切さを再認識しよう!

2018年10月17日 | Weblog
リフレクソロジーのブームが終わり、足の時代は終わったと思っていませんか。

とんでもないですね。ますます歩かなくなり、足を使う頻度が少なくなっています。

子供なのに運動が嫌い、部屋でゲームをしていた方がいいと驚くほど動かない子供が増え、パフォーマンスが低下してきています。

また、高齢者は足首が固くなり、自由に回すことができません。同時に足指が自由に使えず、踏ん張る力も弱くなり、転倒の原因になっています。


足の本来の役割を再確認してみましょう。

歩いたり、走ったりして目的地に移動できることです。赤ちゃんがハイハイをし、つかまり立ちから一歩を踏み出す時の感動は忘れられません。

二本足で立ち、自由に色々なところに移動できるのです。歩き出すことで足指も鍛えられます。

足指で床に落ちているものを足指だけでつかんで拾うことができますか。最近は足指を自由に動かすことができない人が多いようです。

また、体を支え、衝撃を吸収することも足の大切な役割です。足裏の横のアーチと縦のアーチがこの役割をしてくれます。

このアーチがなくなり、偏平足になると衝撃を充分に吸収できず、体に負担をかけてしまします。横のアーチがなくなると外反母趾にもなります。

もう一つの大きな役割が足は第二の心臓と言われ、足を使うことで下半身に停滞しやすい静脈血を心臓に戻すという役割です。

特にふくらはぎの筋肉が歩くことで、伸びたり縮んだりします。筋肉の中の血管は圧迫されたり、ゆるんだりすることがポンプと同じ役割をしています。

筋肉の大半が集中している下半身を普段から充分に使うことで筋肉を維持することができるのです。

足を使わなければ第二の心臓としても筋肉の維持にもつながりません。

フットセラピーは足の大切さを維持するには欠かせないセラピーです。

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士

円心五法の真髄663 認知症ってどんな病気なの?

2018年10月10日 | Weblog
前回も認知症予防についてお伝えしました。認知症とはどのような病気なのでしょうか。

「最近物忘れがひどくなってきた」「認知症だと嫌だな」と心配している人が多いのではないでしょうか。

2025年には軽度認知障害(予備軍)の人も含めると65歳以上の3人に1人と予測されています。いつ誰がかかってもおかしくない状況です。

認知症の中でも一番多いアルツハイマー型認知症を疑うきっかけは「置き忘れ、しまい忘れが多い」「同じことを何度も聞いてくる、言ってくる」「些細なことで怒り出す」「意欲がなくなり、自分からは何もしない」などの症状はありませんか。


認知症予防には早めの発見と早めの治療が大切です。気になる症状があったら、専門医療機関に相談することをお勧めします。

加齢による物忘れは体験の一部を忘れるだけで、ヒントがあれば思い出し、場所や時間は正しく認識できます。

アルツハイマー型認知症は体験したこと自体を忘れ、ヒントを言っても思い出せず、時間や場所などが混乱してします。

しかし、本人は自分が認知症だと思っていません。先生の問診をとりつくろってしまうという特徴があり、家族が同行し普段の生活状況を伝えることが大切です。

認知症の診断は難しいと言われています。認知機能検査やCT、MRIなどの検査は参考になっても軽度の場合は診断が難しいようです。

半年ほど様子を見ながら診断が下されるようです。家族が見守りながら、できる範囲で予防を心がけるようにしましょう。

現在使われている薬は根治薬ではなく、進行を抑える薬です。認知症にはやはり予防が大切です。生活習慣を見直しましょう。

前回、お伝えした認知症予防の5ヵ条をもう一度ご覧ください。

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士

円心五法の真髄662 認知症予防の5ヵ条とは!

2018年10月03日 | Weblog
今回は「認知症予防の5ヵ条」という記事を見つけましたので、抜粋しながら認知症予防法を見ていきましょう。

誰しも「高齢になっても認知症になりたくない、元気な脳のままでいたい」と思うのは当然です。

認知症を治すことはできませんが、発症を予防したり、進行を抑えたりすることは可能です。

認知症で一番多いのがアルツハイマー型認知症。認知症の67.4%、次に血管性認知症18.9%、この二つで全体の85%以上になります。


認知症予防の5ヵ条を紹介しましょう。(日経電子版より)

1.生活習慣病を予防する
生活習慣病により、脳血管障害が起きると血管性認知症を引き起こしやすくなります。
また、アルツハイマー型認知症も糖尿病では2倍、高血圧では3倍も発症しやすいことが分かっています。

2.有酸素運動を週3回以上行う
ほとんど歩かない人とウォーキングやランニングなどの有酸素運動を週3回以上行っている人では発症のリスクが低くなるという報告があります。

3.知的活動を行う
アルツハイマー型認知症の病変が起きていても認知症を発症しなかった人に共通していたのが、日記を書くなどの知的活動を行っていました。
認知症予防にはいつまでも頭を使うことが大事で、特に定年退職後は注意が必要です。

4.食事は大切な予防法
認知症予防の食品として緑黄色野菜、大豆・大豆製品、牛乳・乳製品、海藻類など、逆に減らすといいとされる食品は、米や酒だそうです。
また、柑橘類を毎日摂っている人はほとんど摂らない人に比べ、発症のリスクが約14%低いことが分かりました。

5.慢性的なストレスをなくす
定年退職後、家で奥さんにずっと怒られているような人は慢性的にストレスが多く、認知症になりやすいかもしれません。笑顔で夫婦仲良くが認知症の予防にも大切です

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士