本山健治の円心五法の真髄

「円心五法」の真髄を中心に健体康心についての気づきをお届けしています。

円心五法の真髄771 低体温を改善して免疫力を高めよう!

2020年11月25日 | Weblog
コロナの第3波が襲ってきています。
近くの小学校や中学校でも感染者が発生
しています。また、近くの障害者施設で
はクラスターが発生し、身近になって
きました。

通勤電車に乗らなくてもいいように協会の
事務所を自宅の近くに移転しました。徒歩
5分で通勤ができ、満員電車のリスクから
解放されました。

しかし、町内で感染者が増大しています。
徹底して三密を避け、マスクを離さず、
手洗いと消毒をこまめに行い予防する
しかありません。

でも、予防を徹底するのは当然ですが、
大切なものを加える必要があります。
そうです「免疫力」です。

免疫力を高める方法は何度かお伝えして
きましたが、今回は低体温との関係に
ついてお伝えします。

なぜ、低体温になると免疫力が低下するので
しょうか。食べ物を消化する時、たんぱく質は
アミノ酸に、炭水化物は糖に分解されて腸から
吸収されていきます。

食べ物を分解するには酵素の働きが必要に
なります。体の中で化学反応が起きている
のです。これが代謝といわれます。

ところが体温が低下してくると酵素の働きが
低下してスムーズな代謝が行われなくなり、
免疫力も低下してしまいます。

あなたの体温は何度ですか。最近はコロナ禍で
体温の高い方にばかり目が向きがちですが、
低体温にも目を向けておく必要があります。

34度に近い人は要注意です。体がだるい、
やる気が起きない人は体温を測ってみましょう。
免疫力が低下しているかもしれません。

低体温の改善には食生活や運動などの方法が
ありますが、今回は経絡の滞りを改善することで、
氣血の流れが良くなり免疫力を高める方法を
紹介します。

冷えを予防するフェイスセラピーとフットセラピー
の動画をYouTubeにアップしています。冷えを
予防する方法は低体温の改善にもつながります。

第二の人生を豊かに生きる その1(フェイスセラピー)
第二の人生を豊かに生きる その2(フットセラピー)

低体温を改善し、免疫力を高めてコロナに打ち
勝ちましょう。

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 健治

円心五法の真髄770 座りっぱなしは色々な病気を引き起こす!

2020年11月18日 | Weblog
日曜の健康番組で「寿命を縮める座りすぎの恐怖」
というテーマで放送されていました。

新しい事務所は自宅から徒歩5分と、とても便利な
場所にあります。
フィットネスへの再入会もコロナの影響で見合わ
せています。

当然、運動不足で一日の歩数が2~3,000歩という
日が続いていて恐ろしいです。

「日本人は、座っている時間が世界で最も長く、
昨今在宅ワークが増えて歩く時間も少なくなり、
座る時間がより増えた方も多いのでは?」
と言っていました。

皆さんは1日、何時間くらい座っていますか?
11時間以上座っている人は、4時間未満の人に
比べ、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まるよう
です。

座ったままでいると筋肉がほとんど使われま
せん。立ち上がるだけでもバランスを取ろう
として筋肉を使います。
特別の運動をしなくても歩くだけで全身の筋肉
を使うことで筋肉量の低下を防ぐことができます。

座る時間が長くなると飛行機に長時間乗って
いて起きやすいエコノミークラス症候群を引き
起こしてしまいます。

足は第二の心臓と言われるように座りっぱなし
の生活では全身の血液循環が悪くなり、脳への
血流も悪くなります。
その結果、認知症のリスクが増えてきます。

テレビでも紹介していた座りながらでも血流を
アップさせる方法を実践してみましょう。

①かかとの上げ下げ運動
座ったままかかとを上げたり下げたりします。
この時ふくらはぎが固くなったり柔らかく
なったりしています。第二の心臓が充分に
使われ、静脈血を心臓に戻してくれます。

②趾のグー・チョキ・パー
趾を曲げてしっかりグーを作ります。次に
親指を甲側に他の指を足裏側に曲げてチョキを
作ります。次に趾を思いっきり開いてパーを
作りましょう。5回以上繰り返します。


③セルフフットセラピー
会員の方はご存知のフットセラピーを行えば
これだけでもOKです。

引きこもりがちの生活がまだまだ続きそうです。
フットセラピーで運動不足を解消しましょう。

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 健治

円心五法の真髄769 皆で、充実した第二の人生を送りましょう!

2020年11月11日 | Weblog
会員の茶話会で家族へのセラピー体験を
聞くことができました。

嫁として姑の介護を何年も続ける中で、
体を思うように動かせない為イライラして
当たられました。

自由が利かないことが分かるだけに仕方が
ないと思っていたそうです。

しかし、フットセラピーをさせてもらうと
気持ちよさそうに休んでいました。
その姑が息を引き取る前に「ありがとう」
と感謝の言葉をかけてくれたのです。

別の方は、嫌がって足を揉ませてくれなかった
父親の足を見たら象の足のようにむくんでいた
ので、無理に揉みました。
「いつの間にこんなに凄いことを勉強した」と
言われたそうです。

「足が軽くなった」「冷えていないと思って
いたが今は足がとても温かい」「こんな気持ち
のいいことは多くの人にやったげろ」と
言葉が一変したそうです。

私たちも年を重ねるごとに老後の不安が
増してきます。皆さんはそのような悩みや
不安はありませんか。

私には沢山の不安というより、欲があります。
「いつまでも若々しく健康で元気でいたい」
「年よりも10歳以上若く、見られたい」
「認知症になりたくない」「死ぬまで自分の
足で好きなところに行きたい」「寝たきりには
なりたくない」「毎月30万以上の安定した
収入が欲しい」「生涯現役で死ぬまで仕事を
していたい」

本当に欲張りだと言われそうです。しかし、
欲がなければ動き出すエネルギーが出てこない
ような気がします。

「あれもしたい」「これもしたい」「ああ
なったらいいな」「こうなったらいいな」
こんな欲ができくるから、それを達成する
ために何をすればいいかが見えてきます。

皆さんの欲は何ですか?年を重ねるごとに
今までの経験が「あれもダメ」「これもダメ」
と決めつけていませんか。

実は私もそうでした「もう年だからできない」
とやれない口実を考えていました。

でも、本当にそれでいいですか?充実した
人生を送った、とあの世に行けますか?

私は嫌です。「第二の人生を豊かに生きる」
と打ち出すことで、行動する仲間を増やし
たいと思っています。


ともに充実した第二の人生を送りませんか。

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 健治

円心五法の真髄768 乾燥での肌トラブルは経絡調整で解消しよう!

2020年11月04日 | Weblog
空気がとても乾燥してきました。乾燥すると
コロナウイルスが長い時間浮遊することが
分かっています。当然、感染のリスクも
増えてきます。

同時に寒くなってくると長時間ウイルスが
生存する為でしょうか、北海道では感染者が
急増しています。

しかし、経済活動を再開することはとても
重要です。それには各自が手洗いやうがい、
マスクの着用。それに三密を避けることで
予防を徹底しましょう。

空気の乾燥はコロナへの影響だけではあり
ません。肌のトラブルにも大きく影響して
きます。特に手はアルコール除菌を頻繁に
行うので手荒れを起こしやすくなります。

そのため、手荒れで悩む人が急増しています。
ハンドクリームなどで常に保湿するしかあり
ません。しかし、職業柄できない方も
いらっしゃいます。

肌のトラブルを外から守るだけでなく、体の
中から守る方法はないのでしょうか。

皮膚と関係の深いものが五行では「金」に
当たります。臓腑では「肺」「大腸」です。

皮膚を守るには腸の環境を良くしておくこと
が大切です。善玉菌を増やすには食生活が
大切ですが、今回は経絡の流れを良くして
皮膚を守りたいと思います。

五行の「金」のエネルギーを高めるには
「肺経」と「大腸経」の氣の滞りを改善し、
氣の流れを良くすることが大切です。
その方法を紹介しましょう。

肺経は胸から腕の手の平側を通り、親指に
流れています。人差し指の大腸経につながり、
腕の甲側を通り鼻の際まで流れていきます。

そこで、ハンドセラピーで肺経と大腸経の
氣の流れを良くしていきます。

セラピーの方法は「会報誌秋号」の2~3ページ
を参照してください。


会報誌では「免疫力大作戦 第2弾」として
紹介していますが、肺経、大腸経の調整は
皮膚のトラブル改善にもつながります。

会報誌は協会の「公式サイト」←ここをクリック
でご覧いただけますので是非、ご覧ください。

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 健治