円心五法の実践
今日は昨日の排泄の続きで「便」についてお話ししましょう。
食べ物は消化され小腸で栄養素は吸収されます。その残りが便として排泄されます。便は腸内の状況を教えてくれる
ものでもあります。善玉菌と悪玉菌の比率で便の色や匂いが変わります。善玉菌が多く腸内の環境がいい時の便は
黄色みがかった色で、匂いもほとんどありません。赤ちゃんの黄色い甘酸っぱい便がそのいい例です。善玉菌が多い
証拠です。
これに比べ褐色が濃くなってきて悪臭を放つようでは腸内の環境はかなり悪くなっています。善玉菌が減り、悪玉菌が
増えて腸内で腐敗しています。これでは腸内で毒素を発生させているようなものです。また、黒色のタール状の便が出
た場合は一度病院に行って検査をすべきです。腸内で出血が考えられます。
腸内の環境を私たちは直接見ることはできませんが、これを教えてくれるのが便です。便の状況を観察することは腸内
の異常を察知することになります。自分の便は必ず見るようにしましょう。
理想の便は1本のバナナ状で、すきっと快便でお尻を拭かなくてもいい状態です。色は黄色っぽく、匂いもほとんどありま
せん。毎日このような便が出ていれば体も快調ですね。
しかし、いつも便秘だとか、下痢で悩んでいるとか、下痢と便秘を繰り返すなど、この便で悩んでいる方が非常に多くい
らっしゃいます。これらの改善方法は後日お話しするとして便秘の怖さについてお話ししましょう。
平気で1週間も便秘で便がでないという人がいます。大変怖い現象です。例えば3日以上便秘した便を培養してその液を
ネズミに注射すると即死すると言われるほど毒素を出しているのです。このような便を体の中に溜め込んでいれば体調が
悪くなって当然ですね。
この便秘に大きく影響しているのが食生活の変化です。日本人は穀物を中心に繊維の多い食事を摂っていましたので消
化にも時間がかかり、小腸が長くなりました。そこに肉を中心にした食生活になり、消化吸収された残りが長く腸内に停滞
し、腸内を腐敗しやすくして便秘を引き起こしたり、大腸ガンの発生にも影響していると言われています。
今日は昨日の排泄の続きで「便」についてお話ししましょう。
食べ物は消化され小腸で栄養素は吸収されます。その残りが便として排泄されます。便は腸内の状況を教えてくれる
ものでもあります。善玉菌と悪玉菌の比率で便の色や匂いが変わります。善玉菌が多く腸内の環境がいい時の便は
黄色みがかった色で、匂いもほとんどありません。赤ちゃんの黄色い甘酸っぱい便がそのいい例です。善玉菌が多い
証拠です。
これに比べ褐色が濃くなってきて悪臭を放つようでは腸内の環境はかなり悪くなっています。善玉菌が減り、悪玉菌が
増えて腸内で腐敗しています。これでは腸内で毒素を発生させているようなものです。また、黒色のタール状の便が出
た場合は一度病院に行って検査をすべきです。腸内で出血が考えられます。
腸内の環境を私たちは直接見ることはできませんが、これを教えてくれるのが便です。便の状況を観察することは腸内
の異常を察知することになります。自分の便は必ず見るようにしましょう。
理想の便は1本のバナナ状で、すきっと快便でお尻を拭かなくてもいい状態です。色は黄色っぽく、匂いもほとんどありま
せん。毎日このような便が出ていれば体も快調ですね。
しかし、いつも便秘だとか、下痢で悩んでいるとか、下痢と便秘を繰り返すなど、この便で悩んでいる方が非常に多くい
らっしゃいます。これらの改善方法は後日お話しするとして便秘の怖さについてお話ししましょう。
平気で1週間も便秘で便がでないという人がいます。大変怖い現象です。例えば3日以上便秘した便を培養してその液を
ネズミに注射すると即死すると言われるほど毒素を出しているのです。このような便を体の中に溜め込んでいれば体調が
悪くなって当然ですね。
この便秘に大きく影響しているのが食生活の変化です。日本人は穀物を中心に繊維の多い食事を摂っていましたので消
化にも時間がかかり、小腸が長くなりました。そこに肉を中心にした食生活になり、消化吸収された残りが長く腸内に停滞
し、腸内を腐敗しやすくして便秘を引き起こしたり、大腸ガンの発生にも影響していると言われています。