おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

ハッピーノート・・・よかった探しの永久手帳

2021-01-22 11:23:24 | デジタル・インターネット

先月のある日。一つのメッセージが・・・

「・・・知り合って、本日で12年めですね」・・・つい先日話した友人からでした。そういえばそうか・・・もうそんなになるのね。友人たちの多くが海外生活についていろいろと考えていた時期で、その時はコチラがブルガリア、アチラが日本にいたのですが、今はアチラが海外在住でコチラは日本に・・・ それにしても「本日で」って・・・?

ブルガリアに行ってすぐに始めたこのブログ、もちろんブルガリアの面白いことを伝えたいという気持ちもあったけど、どちらかというと忘備録になった・・・ いまでも「あの頃、こんなことがあったな」とか「10月に雪が降ったのいつだったっけ?」とか、はたまた「最初に日本に帰った時はどこを通って行ったんだったかな?」なんて思い出す方に使っています。(その中でも一番なつかしいのは「ヒゲオ」のことですが・・・見ると少しせつなくなっちゃう・・・

でもどうして「本日で12年め」・・・?ちょっと細かすぎない?

「ハッピーノート」という、その友人たちが開発しているアプリが、今までのログの中からその日付に関連することを思い起こさせてくれているというのです。確かにこのスマホ時代、スマホのオリジナル機能にもメモやリマインダーがあるけど、「12年」ってスゴイなァ・・・ でも、アタシはスマホのそんな機能あんまり使ってない。というか、古いりんご印の機能すら十分に使いこなせてないし・・・ まだアナログな紙手帳派なんですけど。

ブルガリアでもアラフィフのアタシをほぼ境にして若い人たちはすぐにスマホのメモやリマインダー機能、それにそれ用のアプリを使いこなしてましたが、アタシより上の世代は手帳派・・・ バビチキ(おばあちゃんたち)に至っては数年前の手帳を、日付も変えないままそのまま使ってお約束が全くダメになるケースさえ(笑)。でも、「手で書く」って記憶のために大切だと思うだけど、スマホでフリック入力しても同じ記憶の助けになるのかなぁ、若い人たちにとっては。そこはあたしにとっては謎のままです・・・

この「ハッピーノート」アプリ、リンゴ系ロボット系、それにPCでも、それぞれのアプリストアからダウンロードできる・・・ 

手帳ならスマホに落とせばいいんだけど、今アタシのは古くてもうメモリにゆとりがないのでPCに・・・でもPCも毎日使ってるからね。そしてこのアプリの特徴、「ハッピーノートは、その日にであった3つのよいことを探します」!ただ何があったかメモする、ただ予定を記入するだけでなく、3つなにか「よかった」ことを書く機能。これを見るたび昔日曜日の7時半から子供がみんな見てた「名作劇場」の「ポリアンナ」を思い出しちゃいます・・・(どんなお話だったかは日本アニメーション公式サイトを見てネ。

「ポリアンナ」・・・「ポリアンナ症候群」というと現実逃避になっちゃうけど、「ポリアンナ効果」は心理学用語で、「書かれた言葉において、ネガティブな言葉よりもポジティブな言葉のほうが大きな影響を及ぼす」って。心配事や煩いごと、考え続ければストレスの元だけど 「よかった探し」をしてその中から3つ書き留めると自分が心配し続けるのを「強制終了!」してくれる・・・ 後ろ向きになりがちなこのコロナ禍のご時勢でも前向きになれるし、それが設定によって何日(週、または月や年でも)思い起こされるのはきっと楽しい!

自分が気を遣って誰かに何かをしてあげた、ってことは結構覚えてるんだけど、逆に他の人が自分のためにいろいろやってくれたことって、その時お礼は言うけどすぐに忘れがち・・・それはイベントや、「何かプレゼントをもらった」んじゃなくても、落ち込んでいた自分の気持ちを切り替えてくれたポジティブな言葉かもしれない。そんな時、感謝を忘れないようにその言葉そのものや、それを言ってくれた人、シチュエーションも書いておけたら「恩知らずヤロー」を卒業できるかもしれない。何年か後にリマインドしてくれて「あの時こう言ってくれましたよね、ありがとう」なんて言えたら!カッコイイ~!

そんなことを考えながら今年のメモ帳・・・ 結局アナログ紙メモ帳・・・ このご時世でまだマッシロです。



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