どっちかというと、パンよりも、ごはんよりも、麺が好きっ!! なんですが、ブルガリアで麺ってあるのかな?イタリアやギリシャにはおいしいパスタ料理がありますよネ!! でも、「パスタ」ではありますが、日本人の大好きな麺ではない形態のものが多いかな・・・ 大きな米の形のパスタ「ユベチ」はギリシャ料理として有名!! また、長~いマカロニをグラタンにした「パスティチオ」も、元々はイタリア料理だそうですがギリシャでも人気のメニューです。
ブルガリアのスーパーマーケットや食料品店、どこでもイタリア製、ギリシャ製のパスタがあります。ブルガリア製のもありますよ!そしていろんなパスタが手に入ります! 北アフリカ料理の「クスクス」も!! ブルガリア人もパスタ、好きらしい・・・ と思ったら!!! ブルガリアではパスタは甘くして食べるものだった!! 「マカロニ、食べる?」と、ブルガリア人のおばちゃんの家で最初に出されたときはビビった~っ!! あの、日本で言う普通の穴あきマカロニが甘~いプリンの中にシナモン風味でたっぷり入ってる!! すごいボリューム(汗)・・・ たっぷりのお茶で飲み下すのがやっと・・・(ToT) でも、慣れとは恐ろしいもので、何回か食べてるうちにおいしいと思えてきてたりして・・・(笑)
近頃はブルガリア中にピザを出すイタリア料理店のようなものが増えていて、メニューには必ずスパゲッティ、ラザニヤなどがあります。が、ほぼ確実にヘロヘロのフニャスパ・・・ ゆでおき?と思わせるほど。 「アルデンテ? 何それ?!」って感じ。(笑) ブルガリアでのパスタ料理は、アルデンテに茹でたものにソースをかける、というよりは、ソース(甘辛にかかわらず)の中に乾燥パスタをぶち込んで一緒にオーブンで焼く、というものなんでしょうね・・・ だからなのかブルガリア製のスパゲッティ、普通に茹でてアルデンテで食べようとすると何だかツルンとした食感がないんだよね~。ふぅ~・・・ 「なんちゃって和風」でラーメンやちゃんぽん、つけ麺にするとき(あれ、和食じゃないな・・・)は、このざらざらした食感ではダメなのでどうしてもブルガリア製のスパゲッティを避けてギリシャ製、イタリア製のものを買っちゃうのですが・・・
そんな中、ブルガリアにもオリジナルのパスタがあることが判明!! itsukoさんのサイトで分かった、「ユフカ」!! 言われて見ると大型スーパー「カウフランド」、「ビラ」でも売られていたんだけど・・・ 「これ、何?」と、手を出していませんでした。だって見た目「バーニッツァの端っこの折れたトコを集めて売ってる」(?!)のかと思ったんだもん・・・ ちょっとキツネ色だし。恐る恐る買って、Itsukoさんのサイトに出ていた一番シンプルなレシピ「茹でて、バター、シレネ(白チーズ)と!!」を試してみました。
食べてみると・・・ あれ? 感じはまさに「茹でたバーニッツァ」!! シレネ味だからかな? でもユフカ自体からバーニッツァっぽい風味が!! でもチュルンとした食感はけっこうイケる!! こう考えると、ブルガリア人ってどんだけバーニッツァぽいものが好きなの!?とききたくなっちゃう・・・
まだ、もう一つのレシピ、「甘くするバージョン」は試していないのですが・・・ 甘いバーニッツァがあるんだから甘いユフカもおいしいのでは? 少し涼しくなって牛乳がおいしい季節になったら作ってみよう!!
乾かしたので、ちょっと似た感じのもあるんですが、いずれも北の方なのでバルカンの食べ物でしょうか。ヨーグルトのソースをかけたりします。
私は何よりも米派なのですが、2ヶ月間生き延びられるでしょうか・・・。特にパンは苦手で。
滞在がソフィアなので、色々な食があることを期待するのみです。
むうちえさんが料理してみて、ユフカの味がバーニツァっぽい、というので、ますます関心が高まっています。小生バーニツァ大好きだから。
salahiさんのいうギリシャのユフカは「乾燥していないおおきなシート」、という説明では、むしろブルで普通に売っているバーニツァ用のパイ生地の感じですね。ブルのユフカも、本来はパイ生地なのをわざと乾燥させた後細かく割った、という感じなのではないでしょうか。
今日本も結構暑いけど、バルカンは猛暑らしいですね、体に気をつけてください。
っていうか、食べられなかった・・・
どう食しても、甘いふにゃマカ。
何度も、何度も、でてきて、
その頃、朝食が怖かったです。
「ユフカだったら、どうしよう・・・」って。
でも、ブルガリアの人にとってはソウルフードなのかしら???
室長さんのご指摘通り、ブログの更新をしばらくしていませんが、
一応元気にしています。
今年の夏は夫のみが1ヶ月ほどブルガリアへ帰っていました。
選挙の話とか、今後レバの価値が今の5分の1ぐらいになるかもしれないというような暗い話を聞きました。
でもブルガリアの人たちって打たれ強いから大丈夫かな?
ユフカ、茹でたバニツァみたいな味でしたか?
私もまた食べたくなりました。
ユフカがこんな風にパッケージに入っていたらスナック菓子みたいに見えますね。
そのまま食べてしまいそう。
私もバクラヴァを初めて食べたときは甘すぎると思ったけれど、
何度か食べているうちにおいしいと思うようになったのにはびっくりでした。
むうちえさんが帰国したときに日本のお菓子を食べても甘くないって思うようになるかもしれないですね。
ちょっと危険?
楽器を手に入れる手立てなどとかは見つからないです。 むうちえさんは名古屋にお見えになる事があれば、挨拶したいものです。
明日、1年ぶりのブルガリアへ出発です。できたらスモーリャン地方に行ってみようかと思っています。
salahiさん、こんにちは。ギリシャでユフカのある地方って、やっぱり北部、マケドニア地方ってことでしょうかね?
根っ子さん、こんにちは。もうこちらにおいでですか?
こちらでもお米は手に入りますので、生きて行けると思いますよ!! でも、炊飯器がないから鍋でお米を炊かないといけませんけどね・・・
「室長」様、こんにちは。itsukoさんのレシピを見ていると、ホントにバーニッツァの皮を作ってそれを乾かしているようにしか見えなかったのですが、食べてみて「やっぱり・・・」と納得したところです。
ぶーすかさん、こんにちは。お久しぶりです!
朝から甘いマカロニだと、確かにつらいですねぇ・・・
itsukoさん、こんにちは。itsukoさんのサイトも更新されてましたね!! ウレシイ!! 確かにこのパッケージでは日本人の私には何なのか分からず、(事実、パン粉かと思ってた!)手が出なかったんですよ。
それからレバが今の5分の1の価値になれば、円やユーロで生活している人には有利でしょうけど、外国からの輸入製品にけっこう依存しているブルガリアとしてはけっこう大変でしょうね・・・ 市民の生活に大打撃、かなぁ・・・
ントロギさん、こんにちは。楽器ですか・・・ ガイダとかですよねぇ・・・
gakuさん、こんにちは。もうこちらにおいでですよね。ブルガリア人にとってスパゲッティは乾麺をそのままソースにぶち込んで芯がなくなるまで煮込むもの、という感覚のようですね。まあ、インスタントラーメンが「ゴトビ・スパゲッティ」と呼ばれてるくらいですから・・・ コシのないラーメンには耐えられないワタシとしてはつらいところです。唯一許せるのは勧告の「辛ラーメン」だけ、ですかね。ところで今年の滞在はどんな楽しいことを計画しておられますか?