JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

あの道をなぞる song trio live dorian ford

2016-02-26 21:58:56 | 聞いてますCDいいと思う


2007年にジャズ批評という雑誌の“私のこだわりジャズ”という特集に投稿したことがある。ジャケが道の写真だと、どういうわけか欲しくなってしまうと書いてそんなアルバムを28枚も紹介した。
皆さんもエバンスとか思い出すと思う。
その記事を書いたらつきものがおちるように道のジャケが気にならなくなった。

新しいアルバムがなくて一寸古いアルバムと4年ぐらい前にかったアルバムを2つ選んだらどちらも道関連のジャケだった。
潜在意識には残っているのかもしれない。
これはその4年前の購入品、たぶん記事にしていないと思う。

これ買ったのはたぶん道ジャケだからではないとおもう。
たぶん好きな“My Back Pages”が入っていて、どうやって弾いているだろうと気になったからだと思う。
たぶんこの人キースの子供たちとなずけている一群なのでしょう、キースの曲を2曲、それ以外にはジョニー・ミッチェルやブライアン・ウイルソン、ジミー・ウエッブなんかを弾いている。
イギリスの人でテクをひけらかせるという演奏ではなく、メロディをつむぐという感じ。ライブでえらく聴衆がもりあがっているのは、演奏している曲のせいか、身内がたくさんいるのではと思ってしまいます。
久しぶりに聞いたら意外とたのしくて昔のことを思い出してしまいました。

ちなみにMy Back Pagesはキースの演奏をなぞるような素直な演奏です。ってあのイメージを変えようがないか。



song trio live

Dorian Ford(p)
Max de Wardener(b)
Iian Pattinson(ds)
2007年録音

1 Treasure Island - Keith Jarrett
2 God Only Knows - Brian Wilson/Tony Asher
3 Perfidia - Alberto Dominguez
4 Cravo e Canela - Milton Nascimento/Ronaldo Bastos
5 My Back Pages - Bob Dylan
6 Memories of Tomorrow - Keith Jarrett
7 All I Want - Joni Mitchell
8 Wichita Lineman - Jimmy Webb
9 Carey - Joni Mitchell
10 You Were Always On My Mind - Mark James/Johnny Christopher/Wayne Thompson

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