JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

Mオジサン Beginning and end of Knowing / Mike Nock

2016-02-28 17:59:23 | 聞いてますCDおすすめ


気が付いたら道ジャケだったもう一枚、去年の暮れに買って、ハクエイ・キムにみせたら、「これまだ、買ってないんです」って言っていたアルバムです。もう買ったかな。

どんな印象かと言うと、師匠と言う人は本当にピアノに真摯な人だなあというもの。



レインボー・スタジオで録音したからってわけではないだろうけれど、フレーズ一つ一つを丁寧に生み出している感じです。こんなフレーズを作っていくピアニストって珍しいと思う。Laurence Pikeというドラマーとのデュオです。

マイクのレーベルからの6枚目で派手なアルバムではないけれど、あのお年でとてもフレッシュな作品です。
Hiromiの新しいアルバムは記事にしませんが、感じとしては丁度反対みたいなアルバムです。
Hiromiは米で超人気なピアニストで、あのプロジェクトのアプローチも定着したのしょう。レーベルとかファンがライン変更をさせないような気がします。
ピアノの奏法もオスカー・ピーターソン色を濃くするなどと、うけの狙いを感じてしまいます。昔はやりたいことを、楽しくやっていたとおもうのだけれど、人気ので過ぎでしょう。

同じことをやっていては、Oオジサンみたいになってしまいます。Mオジサンみたいな方がいいと思う。

アリャ、Hiromiの記事じゃないか。


Beginning and end of Knowing / Mike Nock

Mike Nock; piano
Laurence Pike; drums / drum pad sampler

1. Beginning And End Of Knowing
2. Cloudless
3. Akerselva
4. 1000 Colours
5. The Mirror
6. Hydrangea
7. Glittering Age
8. Zerospeak
9. Ocean Back To Sky
10.Prospero
11.Southerly
12.In Closing

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