
ソニー・ステットの話題は何度書いていて、好きなミュージシャンだけど、ソニー・クリスのことは一度もかいていない。ショップで久しぶりに顔を見てお安いので買ってみた。
1966年10月21日のヴァン・ゲルター・スタジオでの録音。
ソニー・クリスってちょっとフレーズが軽いような感じで、ほとんどきいていないけれど、人気盤はその軽さがいいのか。
一枚は定番の「GO MAN!」で1966年2月24日の演奏だから今度のアルバムのちょっと前の録音。

ジャケも有名で軽やかに吹くね。
もう一枚は翌年1967年8月18日録音のアルバム。

昔ジャズ喫茶で結構リクエストの多いアルバムだった。ポップなども軽やかにジャズでふくから人気になったけれど、結果それがあだとなったか、その後のアルバムは思いつかない。
結局この3つでいいのかもしれないけれど、音もフレーズも決して悪くはない。ただ軽い。
そして今回買ったアルバムになるけれど、「GO MAN!」とコンセプトは同じで、1曲目”ブラック・コーヒー”などうまいと思う。
THIS IS CRISS! / SONNY CRISS
ソニー・クリス(alto saxophone)
ウォルター・デイヴィス Jr.(piano)
ポール・チェンバース(bass)
アラン・ドウソン(drums)
1966年10月21日、ニュージャージー、ヴァン・ゲルダ―・スタジオにて録音
1. ブラック・コーヒー
2. 酒とバラの日々
3. ホエン・サニー・ゲッツ・ブルー
4. グリージー
5. サンライズ、サンセット
6. スティーヴス・ブルース
7. スカイラーク
8. ラヴ・フォー・セール*
* ボーナス・トラック
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます