
クリス・ミン・ドーキーが好きでずっと気にしている。ドーキーのアルバムを並べたことがあるけれど、最近新しいものを聴かないなと思っていた。
大好きなアルバムが3枚、どれも私の青春映画の音楽のような感じで心に残っている。



「minh」 1998年 「THE NOMAD DIARIES」 2006年 「SCENES FROM A DREAM」 2010年
最近はトリオでちょっとおとなし目で残念におもっていて最後は2018年のアルバムだった。

「NEW NORDIC JAZZ」 2015年 「Transparency」 2018年
気になったの調べたら新しアルバムが出ていて、ストリー―ミングでも聞けてこれが良い。
なんとピアノが3曲GQILYM SIMCOCKが弾いているし、ドラムスにANTONIO SUNCHEZ 、パーカションにANTONIO SUNCHEZ なんかの名前も並ぶ。これ手元に欲しいな~とおもっていたら、ドーキーのウエッブ・サイトで売っていた。もちろん送料がお高いけれど、決算も簡単(なんとかペイで)エイヤとたのんだらなんと1週間ちょいで届いた。外側のフィルムを破いてあってサインがあった。
タイトルが「NEWBEGINNGS」で意味深だし、聴くとなんとこれが、私の大好きな感じのドーキーだからうれしくなる。
外側も写真は年取ったかなとおもったけれど、もう一枚はそれほどでもない。1969年生まれの56歳、油が乗り切っているところじゃないだろうか。
1曲目ドーキーらしいベースソロがあってまずは良い感じ。サンチェスのドラムがとてもタイトで重心が下がる。
2曲目がタイトル曲、シムコックのピアノではいってアコベのソロ、フォーク調のメロディアスなソロは変わらぬドーキー節。
3曲目でMILO TAIK DOKYという名があるけれど、息子さんのようだ。
4曲目もシムコックのピアノからド-キーの遠くを望むようなメロディアスなソロ。完全にドーキー節が復活している。
6曲目ミュート・ペットを吹いているのはRandy Brecker,「minh」からのつきあいだ。
7曲目はハモンド、バックでのエレべ・ソロとアルバム全体でドーキーのソロが大満足。ちょっと偏り過ぎかもしれないけれど、久しぶりのドーキーにファンにはたまらない。
アルバムは日本には入ってきていないようだけど、ネットにタイトル曲の演奏があったから、是非ドーキーを思い出して下さい。
NEWBEGINNGS / CHRIS MINH DOKY
CHRIS MIBH DOKY SLBBASS, ACOUSTIC BASS DRUMS 9
GQILYM SIMCOCK PIANO 1,2,4
POUL REIMANN SYNTH, KEYBOARDS,HAMOND ORGAN 3,5,9
MILO TAIK DOKY PIANO 3,9
RANDY BRECKER TRUMPET 6
SIMON OLENDER PIANO,HAMOND ORGAN 6
RICKY PETERSON HAMOND ORGAN 7
GRAY HUSBAND PIANO 8
ANTONIO SUNCHEZ DRUMS 1,5
KEITH CARLOCD DRUMS 3,7
DAVID "FINGERS"HAYNES 6,8
MINO CINELU PERCUSSION 2,4,8
The Sniper (Chris Minh Doky)
New Beginnings (Chris Minh Doky)
Song For Dean (Chris Minh Doky & Milo Doky)
Forever & Always (Chris Minh Doky & Milo Doky)
Another Time (Chris Minh Doky)
I See You (Chris Minh Doky & Milo Doky)
Good Foot (Chris Minh Doky)
Northern Roads (Chris Minh Doky)
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