JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

カルフォルニアの空高く Nightfall / C・ HADEN  & J・TAYLOR

2010-03-11 22:05:13 | 聞いてますCDおすすめ


チャーリー・ヘイデンがピアニストだったり、ギタリストだったりとDuoを演ずるアルバムはシリーズののようにあり、だいぶ溜まりました。
持っていないものを見つけると、どうするかちょっと悩みますが、今日は購入、相手はJhon Tayler,
2003年10月の録音でヘイデンが4曲テイラーが2曲、3曲が別の人の曲です。
ジョン・テイラーはECMに多いのですが、あまり聞きませんでした。CAMからでたアルバムは大変気に入りましたので、今回は拾いました。
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20080125

ジャケ写真ははれた空に雲が気持ちいい、東京地区も今日は久しぶりに青空が高くなって気持ちがいい。それに懸案の青色の(青色のこと青空申告といって笑われたことあったけど)申告も本日清んでそれも気持ちいい。

1曲目ヘイデンがドワンドワンとベースを鳴らすとテイラーは美しい音でこちらはメロディアス。
2曲目“nightfall”はヘイデンのなじみの美しいメロディ、この曲をテイラーが弾くのを聞きたかった。
録音場所はカルフォルニアのディズニー・ミュージック・ホール、「路上のソリスト」でも
話題になっていましたが、音がきちんと採れるところだそうで、カルフォルニアの空高くでありませんが澄んだ高くぬけていきます。
3曲目は“My Love and I”はこれがより美しくしっとりとしたヘイデンのベース、ベース音がヘイデンの録音の中でもとても生々しく、そのソロにバッキングするピアノはすこし乾いた清涼感です。
2曲目から3曲目こんな美しい演奏は久しぶりではと思ってしまいます。
続く2曲がジョン・ティラーの曲で、4曲目はちょっと陰の入った曲、5曲目も陰がありながら、哀愁が加わったようなストーリー性がある曲。
7曲目がヘイデンのアルコがゴソゴソ弾いた後、カバの鳴き声かとおもったら、この曲“鯨たちの歌”だそうで、ベースの人鯨の鳴き声得意なんですね。そう思って聴けば納得です。
8曲目がドン・セベスキーの曲、“Bittersweet”シンプルでゆったりした曲はnaitfallとおんなじでアメリカン・ドリームで演奏されていました。
そして最後がこれもたびたび演奏される“Silence”この演奏では、どちらかというとテイラーの硬質なところが特徴つけた演奏で終わります。
記事の題、ちょっと安易につけました。すみません。

Nightfall / C・ HADEN  & J・TAYLOR

CHARLIE HADEN (b)
JOHN TAYLOR(p)

Recorded at Roy I Disney Music Hall, California Institute of the Arts, CA 8th and 9th October 2003


1. Chairman Mao
2. Nightfall
3. My Love and I
4. Au Contraire
5. Windfall
6. Touch Her Soft Lips and Part
7. Song for the Whales
8. Bittersweet
9. Silence

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする