昨日5月29日、何の日だったのでしょうか。
実はわがアイドル村上春樹氏の7年ぶり長編小説「1Q84」が発売された日です。
それこそデビュー当時から敬愛してきたので、この日に買いに行こうと、手帳にマークしていたのに、手帳見ないんだもの、失念してしまいました。
本日パソコンをUPしてYahooのニュースを見れば初日68万部の売上、新潮社史上空前の記録だそうです。
初日に初版を買おうと思っていた身にはちょっと不安になりました。
なぜか仕事に出ていて昼休みに本屋に行きました。Book何とかいうところ、何処にも本がありません。
確かに68万部、本当に68万人の人が村上春樹のある意味難解な小説を読むのでしょうか。社会現象みたいに、はやって私には手に入らないのでしょうか。
小さい本屋さん2箇所はもちろんありません。 社会現象です。
わが会社のある街にはもう一箇所大きめの本屋があります。そこに行くと張り紙が、ただいま入荷、何時張ったか解りません。3冊残っていました。それが2巻組の2の方だけ、増刷は今度の木曜日とのこと、2だけ買いました。
都心からは少し離れいるから手に入るかも知れないと思い、オクサンにTEL、本屋に行って貰いました。(メンドクサ~イと言われながら。)
3時過ぎにメールが届きました。 「ゲッット」 ヤレヤレ 社会現象です。
家に帰り聴いてみれば、なんとカウンターにあった最後の一冊だったそうです。
68万部 25億うん千万 超売れ。
さて若いときには映画音楽というジャンルも気にしていて、アカデミー賞音楽部門なんか楽しみにしていたこともありました。
最近はすっかり忘れているけれど、中古で“FILM MUSIC”というマーク・アイシャムのアルバムがあったので拾ってみました。
トランペットも吹く(エレクトニック・マイルスのコピーバンドのアルバムは楽しかった)アイシャムは映画音楽が完全にメインになって、最近でも“告発のとき”“大いなる陰謀”“ミスト”など超売れっ子、私は“ブラック・ダリア”の 音楽がJAZZで好きでした。
このあアルバムは3っの映画音楽です。1曲目“燃え尽きるまで”が良い。
ライズ・メイズの澄んだピアノの音とストリングス、シンセの木笛のようなメロディ、目を閉じれば、大地が輝き、雲が流れいく光景が浮かんできます。
2曲目はアイシャム一人でシンセにペットをかぶせた、この曲も1曲目と似たゆったりしたイメージで、映画音楽といってもアイシャムの個性が一番に出てくるのです。
ペットの方はブラック・ダリアでもあった夜のイメージがするミュート演奏、結構好きです。
3曲目は映画も評判になって見ている“ネバー・クライ・ウルフ”だからイメージも白い雪の山と夜、狼、とても単純です。
こちらも売れっ子なんですね。良いと思います。
地味なblog運営者が思うあまりに凄いことです。
FILM MUSIC / Mark Isham
Mark Isham
1. Mrs. Soffel
2. Times of Harvey Milk
3. Never Cry Wolf