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JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

中古での二つのクインテット / Jacob Karlzon

2009-05-01 21:36:13 | 聞いてますCDいいと思う

今日は5月1日で特別な日です。
それは知り合ったrhodia のお誕生日です。というか実は私のオクサンも同じ誕生日、健康で過ごして欲しいと祈っています。
じゃ今日は何をすると言うことはなく普通に食事をして明日からはお休みどうしようと話しているぐらいです。
昨日の続きになるアルバムがありました。
ジャン・マリー・マチャダのクインテットのアルバムを持って他のアルバムを見ていると、私的にはいまいち満足度の低くかったJacob Karlzonのアルバムがあり、そのバンド編成がクインテットなので、比べてみようとこちらも拾いました。
大体最近までJacob LKarlzn のピアノは装飾譜が多くて面白くないと書いていましたから、なぜまた古いアルバムを買うのだと思われますが、ただ名前をを忘れていただけです。
Jacob Karlzon Big5 となずけられたスウェーデンのグループでしょうが、ベースのMattias Svenssonは知っていいますがそれ以外は知りません。
jacob主体の音楽でしょうが、新主流を2002年再度見つめ直したように思う演奏です。
2曲目の“Questions”などは、マイルスを意識して、そのスタイルをなぞる事の疑問をあえて演奏しているのでしょう。
テナーのKarl-Martin Almqvistの演奏はまさにこの時代の演奏をなぞりながら進みます。
3曲目はマイルスを離れて、よりスタンダードに近い、ペットとテナーの2ホーンが落ち着いたバラッドを吹く曲でペットのPeter Asplindにしてもテナーにしてもかなりの腕前です。
4曲目、リズムのはっきりした始まりに、気持のよいホーン2つ、アンサンブルのまとまりがとても良い。
Jacob Karlzon バンドマスターとしては、この線良かったのでないでしょうか、この曲のピアノソロは芯の通った力強さがあります。
5曲目、フュージョンのような演奏。バラエティを出すための演奏課も知れませんが、そこには内容があります。
6曲目もフュージョン、奏者の懐がしっかりしていて、軽いフュージョンバンドとは違い、あの時代のサウンドを表現する新たな試みみたいに思えるほどです。テナーやドラムスが熱演です。
8曲目もサウンドのアレンジはしっかりとグループ演奏で、グループとして迫力があり、テナーなどわすれないようにします。
9曲目が長い“So Close”という曲、口笛がはいってゆったりとして、北欧風です。
カールソンのピアノ音とフレーズが華美だと思ってあまりよいと思っていませんでした。
このアルバム少し古いのですがバンドがよくまとまって、ピアノの演奏とホーンが上手く絡みつく、私としてはやっと納得のカールソンでした。

Big5 / Jacob Karlzon

Peter Asplund trumpet Flugelhone
Karl-Martin Almqvist sopurano tener saxphone flute
Jacob Karlzon piano
Mayyias Svensson bass
Peter Danemo drums percussion
Featuring Viktoria Tolstoy on "So Close"


1. Ups and Downs
2. Questions
3. Cesterbal
4. Dark Place
5. For Our Dearest
6. Hillbillies
7. Didn't See it Coming
8. Kongo
9. So Close






コメント (4)
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