JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

あの時代を思い出して MASTERPIECES / Dave pike set

2009-05-07 21:21:22 | 聞いてますCDいいと思う


なぜか解りませんが、DAVE PIKEを拾ってしまいます。
初期にラテンアルバムを拾ったら、今度はMPSのこれはたぶんオムニバス、そしてもっているアルバムもあるのですが、拾ってしまいました。
1曲目から4曲目までが持っているアルバム、1曲目「Regards From Freddie Horrowitz」という言う曲、2曲目の「Noisy Silence」そして3曲目「Mather」となんて素敵な流れなのでしょう。
これって青春回帰の何ものでもないかも知れませんが、シタールの音、しなやかな心が蘇ります。
4曲目までが持っているアルバムででもこのアルバムがpikeのベストだと思いま0す。
以下13曲目まではもっていないので新しい楽しみです。
さて、次々に続く曲は結構同じようなサウンドですが、1969年から1972年までの短い期間でのサウンドなので、あまり変化はありません。
パイクは長い時間ですごく変っていますが、この時期は硬質なパイクのバイブ、ただし意外とオーソドックス、そして面白いのがJ.A.RettenbacherのベンベンベースとVolker Kriegelのギンギンギターアンド泣きシタール、これがこの年になると聴きたいのだと思います。
だから結構同じ感じの曲が続きますが、そこでの奏者、(もはや亡くなった方もいる)をうれしいような、悲しいような気持で聴いているのです。
Dave Pike が横浜で吉田桂一と見せたバップ・インプロビライザーの凄い面が、長い時間をかけた到達点かもしれません。
とても楽しくみることができましたが、この時代のこの演奏は決して忘れたくない一面なのです。

MASTERPIECES / Dave pike set

Dave Pike (vib)
Volker Kriegel (g, sitar)
J.A. Rettenbacher (b)
Peter Baumeister (ds)

1. Regards from Freddie Horowitz
2. Noisy Silence/Gentle Noise
3. Mathar
4. Walkin' Down the Highway in a Raw Red Egg
5. Greater Kalesh No. 48
6. Goodtime Charlie at the Big Washdown
7. Nobody's Afraid of Howard Monster
8. But Anyway
9. Rabbi Mogen's Hideout
10. Raga Jeeva Swara
11. Send Me the Yellow Guys
12. Big Schlepp
13. Salomo




コメント
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